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○|○|日記館

夢でおならを踏むような噺
…とは程遠い、生活感あふるる自分語り

 
2013-05-16

寄席芸人伝

カテゴリー: 日記
雨降ってきたね。

わたしはヤフオク評価文体でいうところ
「迅速・丁寧なお取引でたいへん親切かつ誠実な、信頼のおける出品者さま」
からさっそく届いた寄席芸人伝を一気読み…

のつもりが、一巻目からまさかのボロ泣き。
ただ寄席芸人の師弟関係、苦労や可笑しさ、はかなさ、
そんなありきたりなものが描かれているだけなのに、
自分でもなんでこんなんで、とおもいながら。

古谷三敏の無駄なくおおげさでもない絵とネーム、コマ運び、
これがおそらく芸事でいう「間」にあたるところなのだろうけど、
そこがきっと自分にハマるのだろうな。

反対に、「このマンガがすごい! 2012年オンナ編 第二位」といわれる昭和元禄落語心中はちょっとどうもいまいちだったです。
なんつーか、BL…。もちろん、直接的なあれではないけれど。
BLはべつにきらいじゃないんですけど、落語マンガだとおもって読んだらBLだったというこのガッカリ感ときたら。
まあ途中まで買っちゃったから完結まで買い続けますけど…。


しかし寄席芸人伝、この調子で全8巻。
とても一気に読める感じじゃないなー。

やっぱ疲れてんだなあ。あたまが。
うまく平衡感覚を保てない。