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○|○|日記館

夢でおならを踏むような噺
…とは程遠い、生活感あふるる自分語り

 
2013-05-15

雨戸を半分

カテゴリー: 日記
午前中ちょっと病院で血液検査をしたのですが、おじいちゃん先生の奥さまに
「あら、採血のときしっかり見てらっしゃるのね、目をそむけるかたのが多いのよ」
といわれました。だって、せっかくだから。

そして陽気があんまり良かったもので(さすがに暑くて)、閉め切っていた雨戸を半分あけて、ちょっとだけ風を通してみました。

うん悪くない。

でもまた締めようとしたんですが、前にも書いたようにいまどき木の雨戸、しかもうちは完全に傾いているので、そのせいなのか途中で閉まらない!
なんでなんで?もしかしてもう閉めるなっていうなんか啓示的なあれ?とかおもいましたがそういうスピリチュアルなのは苦手なので押したり引いたりどついたり。しかしびくともしない。

で、結局よくよく見てみるとなぜかへりのところに飛び出している釘が一本。
もうカッとなって「げんのうでぶつよ!」なんて気になったんですが、そもそも鎹じゃないし。しかもうち玄翁とかないし。ていうかあったとおもってたんだけどみつからなかったし。

うまいこと釘をよけて、無事に雨戸は締まりました。
もうちょっとこうしていたいのよ。



ところで話はがらっと変わり、先日書いた立川流食わず嫌いですが。
志らくさんをyoutube聴いてみました。

立川流ってむずかしそうだしなあ、という気持ちはやはり拭えず、これならとおもって金明竹を選んだのですが…。

安心して聴ける与太郎噺とおもったつもりが、チャップリン曰く「近くで見ると悲劇だが、 遠くから見れば喜劇である」なんてことがマクラに入る。たしかに、与太郎が家にいること、落語だからお笑いで済みますが、現実で、そして現代では社会問題でもあるでしょう。出生前診断、なんてのもつまりそういうことですよね。

それを踏まえてかふたりのやりとりはやや喧嘩腰のような、のほほんとした与太郎とその失敗に呆れる旦那、という関係だけではないように聴こえました。
なるほどなあ、ほんとうに演者によってこんなにも印象が変わるんだと改めて実感しているところにあれです。えーーーっ!?

中橋の加賀屋佐吉方から参じた「異人さん」!?
上方+英語訛り!?

ああ、やられたあ、という気持ちでいっぱいです。

立川流、今後も聴いていこうとおもった次第おります。
やはり食わず嫌いはいけませんね。