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Koji日記

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2006-10-16

八甲田に登山に行って来ましたぁー(^o^)/

カテゴリー: 日記
昨日は青森県の中心にデンと鎮座されております、
かの雪中行軍で有名?な八甲田山に紅葉を見に行って来ました。
軽装でも十分登れて気軽との話だったのですが、
予想以上のしっかりした登山となりもうした。
前日は5時間もテニスをしており、疲労が抜けていない
状況だったので、もう今は、足はバンビ状態です。
(本人はそんな可愛いものじゃないですけど(笑))

6時出発で、まず後輩の車をゴール地点の酸ヶ湯温泉駐車場
へと停め、自分の車で八甲田ロープウェイへ移動。
ロープウェイは早朝にも関わらずかなり混んでいましたが
窓際のベストポイントをキープして、中腹まで満開となった
一大紅葉のパノラマを満喫しました。


山頂からは岩木山を一望しようと思いましたが、薄いガス
がかかっていたため、残念ながら拝む事ができません
でしたが、それでも晴れていたので素晴らしい景色でした。

ロープウェイからは30分で気軽に楽しめる散策コース
があり、ウッドデッキも完備しているので快適に
進みましたが、散策コースが終わって赤倉岳に向かう
コースに入った途端に様相が変わり、
登りの本格的な登山となりました。

高校時代に登山部をかじっていたので
登り方は知っていたのですが、前日のテニスの
後遺症で既に足が笑っており、かなりきつい
状況でしたが、久しぶりの登山に心は晴れ晴れして
いました。

何とか登頂した時には、残念ながら雲の中となり
パノラマを拝む事はできませんでしたが、
下からあがって来る雲は、宮崎駿の「天空の城ラピュタ」
を髣髴させ、高揚感を高めてくれました。
眼下遠くの中腹は晴れており、一瞬覗かせた景色は
スナップ写真のように私の脳裏に焼きつくほどの
美しさでした。


大岳から非難小屋までの行程はハイマツと岩場の
荒涼とした風景が続きましたが、これも
登山部時代に何度も見た懐かしい景色で、
まさに「下界」(登山をしていると、日常が
違う世界に見えます)とは隔絶された絶景に
心が躍ります。

非難小屋でネイチャーコールのあと、
酸ヶ湯温泉まで湿原を抜けるルートになります。
高山植物は秋のため枯れた状態となっていますが、
これもまた「いとをかし」であります。
湿原を渡る風が心地よく、しばし足の痛みも
忘れました。
木の長い階段と低樹木のトンネルを下ると、
眼下には湿原の第パノラマが広がり、
表現不可能の絶景にただただ見とれました。


湿原を抜けると、酸ヶ湯温泉への最後の急斜面です。
この付近の紅葉が最高潮で、酸ヶ湯の黒い屋根と
紅葉のコントラストが、鮮やかな色彩を脳裏に
焼き付けてくれました。この景色は京都にも
決して引けを取らないと思います。


酸ヶ湯温泉は混浴ですが、内湯(男女専用)もあり、
実は泉質も多少違うようです。
また、有名?な混浴の「千人風呂」
(実際は100人入ればいっぱいでしょうが‥)
は、最近は女性は専用の服を着て入る事が
できるようです。私と後輩は日本男児として、
堂々とタオルで前を隠して入りました。
(どこが堂々と?ってきかれそうですが(笑))

風呂上りには、1階の食堂で、自然薯のトトロ飯
と酸ヶ湯蕎麦をほてった身体でいただき、
1200m地下からの湧き水でのどを潤しました。

その後、完成当初は日本一のアーチ橋であった
(今もそうなのかは不明なのでこう書きました)
城ヶ倉大橋からの絶好の紅葉を満喫し、
黒石の中野もみじ山に行きましたが、
もみじ山は11月上旬がピークのため、
まだ早かったので、2週間後にリベンジする
こととしました。

帰りは疲れと寝不足と渋滞のトリプルパンチ
で危うく居眠りし、違う世界に行きそうに
なりながらも腿をつねって乗り切り、
18時に帰宅した直後にどろどろの
靴と服を投げ出して眠りに付きました。

現在、午前2時半ですが、やっと起き出して
日課の日記を書いてます。

まだまだ、足がバンビで疲れが取れていませんので
寝ますが、久しぶりの登山と景色に心は高揚しています。

日本全国紅葉の絶景は多々ありますが、
青森県は広葉樹と針葉樹が混じりあい、
赤、黄、緑のコントラストが最高です。
しかも豊かな自然が残っています。
登山好き、紅葉好きの方は是非体験しに来て
ください。

さーて、来週は岩木山にでも行ってみるかなー(^^)