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○|○|日記館

夢でおならを踏むような噺
…とは程遠い、生活感あふるる自分語り

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2013-07-07

夢のあと

カテゴリー: 日記
日記のコメント欄で七夕ということを思い出しました。

駅とかスーパーとか、けっこういろんな場所で短冊にお願いごとを書いて飾れるようになっていますよね。だいたい毎年わたしはそれを心ある人間としてじつにいやらしい目で隅々まで眺めるのですが。

うちの最寄駅の構内にできたお花屋さんにも設置してあったので、先日撮っておいたものを貼っていきます。




便所の落書き系


ひろこの願いが叶いますように。
そしてどうか友人のひろこじゃありませんように。



大人の私利私欲系


正直でいいよね!
とってつけたように「健康で」がつけ加えられてるとこも。



定番・乗り物になりたいシリーズ


いつの時代にもこう、乗り物になりたがる子がいますね。
わたしの保育園の文集にもタクシーになりたい清水くんという子がいた。
子どもに限らず、自転車のサドルになりたい男性とかいるんだろうけど。



やりすぎ


早すぎる中二病ですかね。あるいは字が汚すぎる中二?
バカなりにちょっとうまいこと言ってる感が伝わっていらつきます。




わたしの短冊は、写真スペースが足りないので割愛です。
優等生ぶって、喘息で入院中の同居人の健康をお願いしました。
でもわたしが神頼みして叶ったことなんてひとつもないんで、おそらく同居人はもうだめでしょう。
2013-07-07

ブルーの用意はできてるの

カテゴリー: 日記
今夜ものみこまれてしまいそうになる。

いつのまにか、ではなく、子どものころから誰かを目の前にして感情を表に出すのが上手ではなかった。いつも他人の顔色をうかがっている。文章を書く、という手段とツールを覚えてからはこうして一方的に吐き出すことができるようになったけれど。


真夜中、過去にしないといけない恋のこと、もういない両親やネコのこと、今日もきっとひとりで雑然とした部屋に小さなテーブルを置いて宅配食を食べているあのおじいさんのこと、いろんなことがぐるぐるまわってもう朝だ。


もうこの何年もあまり意識しないでいたけれど、寂しいとか人肌が恋しいとか、これはそういう気分なのかもしれない。

単純なことなのに、ひとりでいると複雑に考えてしまうこういう感情を、誰かにただことばであたまで受け止めてやさしいことばをかけてもらえればいいってそれだけじゃなくて、抱き合いたいとか肌に触れてほしいとか、息がかかるほどそばで眠りたいとか。でも、近くにいるのに遠く感じるのが怖い。

だから、そんな日がずっと続くよなんていう約束が欲しいとか。

「つまりはパートナーがほしい」と、ありていにいえばそういうことなんだろう。出会い系サイト的にもそのアプローチが模範解答なのだろうともおもう。

だけども、その関係性を求めること、もちろん与えること、それを当然のこととして望むには、わたしの元々の素養なのか悪い意味での経験過多のせいなのかその両方なのか、どうにもすごく臆病になっている。

臆病というとなんだか陰があって耳触りはいい気がするけれど、潜在的に無神経になってしまっているのかもしれない。どうせわたしなんか、という卑屈な気持ちがあるということはそうなんじゃないかな。

ただ愛し合いたいといういっけん素直で単純にみえる願望を叶えるのはじつはとても難しくて、それを叶えようとするにはわたしは他人も自分も疑いすぎている。

もう傷ついたり傷つけたりするのは嫌だ。
そのためには、感情だけじゃなくてある程度の割り切った打算や利害関係の一致などが必要なのかもしれない。そんな虚しいことも考えずにはいられない。たとえそれがまったくあさってのほうを向いた見当はずれの考えであっても。



いろんなことがあった。わたしを「不幸の総合結社」と呼ぶ人もいる。
そういうことの積み重ねで、いまがあるのだけど。
この生活に満たされていないということは、決してないのだけれど。

だってわたしは健康な身体で仕事もしている、そしてとにかく友人にはおそらく最上級で恵まれているし、浅いながらも趣味があって、自分の時間を楽しむこともできる。

けれど自分は寄る辺ない存在なのだという不安感が常に心のどこかに潜んでいて、ふとした瞬間に襲われる。そしてそれを解消する術はきっとかんたんには見つからない。だっておそらく意識の問題だからね。



……なんてことをつい、とりとめなく書き連ねてしまったけれど、寝て起きてその恥ずかしさに後悔したりするんじゃろうか。

なんて、ここまで書いてそういえば先月もこんなことがあったな、とおもって過去の日記を読み返してみた。

そんで日付をみて気がついた。なんだそういうことか。

月イチで波の立つバイオリズムの問題だった。ふむ。
解消策はとっていてだいぶ軽減されたけれども、やっぱり細々と出てくるものだな。

でもまあそういうことならしょうがねえオッケーだ。
そしてまた小銭を例のきもちわるい貯金箱に入れる。




だからつまりあれだ、夏だ!!!!!!!!!!!
2013-07-06

規格外

カテゴリー: 日記
この二ヶ月ばかりで自分でもわかるほど体型が変わった。ので、

「とりあえずシャツは着た。下を決めるのがめんどくさいけどパンティで表へ飛び出すわけにもいかない」

という理由だけで履いている黒の安スキニーを買い直しに新宿三丁目のguに行くついでにpjにも入った。guだのpjだの書いててわけわかんなくなってくるうえに字面だけで田中康夫が浮かんでしまうが。

そんで男性諸氏はご存じないかもしれませんが、pjという店は店員さんがサイズ測ってはいあなたは80F、あなた65B、とか振り分けされるのではなくサイズはあくまで目安であって、フィッティング重視という店のようなのですね。

で、試着したんだけど、なんかうまいことサイズが合わない。店員いわく「アンダーはいいんですがちょっとお胸が苦しそうですね~」でもあいにくそのサイズのものがない。二階にはあるかもしれません~とのことで、はあ?おなじ店じゃないんか連携はしとらんのか、などと思いながらも二階に。

そしてまた別の店員に、一階でこう言われましたんですけども~つって超申し訳なさそうに伝えてそのサイズのものを出してもらったんだけれども今度はカップがあまる。じゃあ、つって下のサイズを出してもらったら今度は肉がはみ出る。試しに上からTシャツを着てみるもラインはガッタガタだ。

「なんかたぶんこれ、わたしの体型がおそらくこの品物の型に合ってないんだって気がします……」

というと、店員も困り半笑い。いつもどのサイズをつけていらっしゃいます? と聞かれて、これまでこうだったんですけど最近ちょっと変わってきたので、などと説明はしてみるものの、なにしろどのデザインにしろあれこれ試着できるほどサイズの在庫がないという。

いろいろと着け方の工夫を提案してはくれたが、なんかすげー混雑してたし、あんまり手を煩わせたくもないしなにより二種類くらいしかないなかから妥協して選ぶのもな、とおもったのでまあようするに面倒くさくなったので、検討します、と言い残して店を後にした。

勘違いしないでいただきたいのは、「わたしはおっぱいが大きいのよ」、とそういう話ではない。

そろそろ身体に合った下着を買う、のではなくて、下着に身体を合わせてゆく、そういう作業に入らなくてはならん状況に差し掛かっているのか。つまり、何十万もする補正下着。たしかに、店内はもうきみらつけてもつけなくてもいっしょでしょ!? と因縁のひとつもつけたくなるような攻撃的なおっぱいを持った若い娘たちで賑わっていた。

その後に入ったguでも、ひざ下・ウエストはいいけど腿と尻が……という状態だった。

ああ、不摂生が常のだらしない中年は頭がいたい。
もう一生ノーブラにスウェットで暮らしたい。

もうすこし早い時間だったらすべてを放り出して発狂寸前で末広亭に入ってしまってたとこだった(と、おもったけど末広上席は芸協だったからそれすらなかったな)。


八百屋で破格の値をつけられ叩き売られている、いびつなかたちをしたトマトやナスたちに自分を重ねたのじゃった。
2013-07-04

風邪ニモ負ケズ

カテゴリー: 日記
わたしがとつぜん落語にハマったように、友人がとつぜん浪曲を聴きだしたそうな。
という話を、お手伝いに行ってるおじいちゃんにお話ししたら、

「節の奈良丸、啖呵の辰雄、声の良いのは雲右衛門」、といわれていた時代がありましてね……

というのを教えてくれた。明治時代だそうで。
おおーこれはなんかすてきな情報を仕入れたぞ、その晩に会う予定の友人にも教えてあげようとおもってなにげなく雲右衛門、桃中軒雲右衛門というひとについてウィキペディアで調べてみたら、なんとあの中岡俊哉の祖父だと……!

中岡俊哉、これですよこれこれ。
30代以上の皆さんにはタマランでしょ!!



もうねーこれが学童保育とか児童館とかにあると怖くて怖くて。
このひとと新倉イワオと矢追純一にはそうとうなトラウマを植えつけられたわ。
そしておとなになってから新倉イワオが笑点の放送作家でもあるってことを知ったときのショックといったらなかったわ。

ちなみに新倉イワオと岩倉具視がたまにごっちゃになるのは内緒な。
500円札の絵の人って誰だっけっていう話で「え?新倉イワオでしょ」とかさも常識でしょみたいに答えたときの恥ずかしさといったらないよ。
聞いた人も反射的に「あーそうだそうだ」だって。ばかどもめ。



そんで夜は友人と落ち合って同居人代理でとある街角のスナックへ。
遊びじゃなくてね!所用でね!
駅前のロータリーに座り込んですっげ苦い咳止めを、医師からも薬剤師からもすごいまずいですよと注意のあったやつを苦痛の面持ちで何包も飲み下すわたくし。

完全にヤバいひと。



この日はすごい大荷物だったから仕方ないんだけど、
足元のリュックがまた、アンタッチャブル感を引き立てる。

しかしいやほんと、こうしないとまともに会話も成り立たないくらいだったのよ!

ドーピングに勤しむ日々。
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