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○|○|日記館

夢でおならを踏むような噺
…とは程遠い、生活感あふるる自分語り

 
2013-07-25

新宿の女

カテゴリー: 日記
バイバインで増えたくりまんじゅう


同居人がおもしろいひとたちと楽しく飲んでいるとのことで呼び出されたのだけれど、よく知らないひとなので今日はまっすぐ帰ろうとおもっていたがめずらしく強引に誘われたので山手線を新大久保で降りて歩いて大久保から総武線に乗って新宿へ行くという不毛なことをした。

これはわたしが新宿駅での乗り換えが嫌いで、いつものように職場からの帰り道に新大久保~大久保間を歩いている最中に呼び出されたというだけの話でとくに意味はないのだけれど。

二丁目のなんかいろいろとすごいおいしいお店だったけどおもしろいひとがおもしろすぎて店名とか場所とかよく覚えてない。ルミエールの近く。

その後に河岸を変えてもう一杯。隣り合わせたオカマの子からお店へ、「オカマふたりで箱根行ってきたのよ~」って旅行のおみやげで差し入れたのをいただいたのが上記写真。バイバインは嘘。アニメの話から発展して身近では誰に話してもあんまり通用しない昔の少女マンガの話とかできてたのしかったなー。



新宿といえば昨夜、新宿の地理に明るくないかたとの待ち合わせには都合がいいという理由だけで駅構内のベルクに初めてひとりで入ってみたのだけれど、やっぱ立ち飲みきらいだとおもった。
あとベルクでひとりで黒ビール飲みながら落語の本とか読んでる自分のいかにもないかにもの人って感じに過剰な自意識がはたらいて嫌になってさっさと飛び出して、歌舞伎町一番街入り口の養老乃瀧に入ったらすげー落ち着いた。

ふだん養老乃瀧とかなんか間違いでもない限り行かないのだけれど、それと比べると歌舞伎町のそこだけはなぜか「おれの瀧」「おまえの瀧」で通用するくらいよく行く。
まだ新宿にリキッドルームがあったころ、ていうかそのリキッドの閉店パーティで年越しして元旦の朝から行ったこともあったけど、店にも客にもまったく新年ムードがなくいつもどおりダメそうな老若男女がぐずぐず飲んでいてで安心したこともあった。
……んだけど、そんなのわたしが利用するようになるとっくのむかしに西原理恵子が恨ミシュランで書いていたと知ってどこまでもサブカルの呪いが解けないのだなとおもったものだった。


わたしは口頭での道案内が下手なので待ち合わせには失敗した。


ところでベルクで新婚らしき女の人が、夫と会社のひとかなにかを連れて飲んでいて馴れ初めのような話をしていたのが嫌でも耳に入ってきたのだが、

「もう親とか心配して新聞とかに載ってる親同士のお見合い?みたいなやつに行こうかとか言ってるくらいだったって後から聞いたんですけど~自分は酒と音楽があればいいんで~って感じで、30過ぎてんのに酒持ってフラフラしてたらぁ~……彼氏ができました、ハハッ」

って言ってた。30過ぎてんのに酒持って~から先は三回も言ってた。
な、なにあんた!おれだって似たようなこと何年もやってんのですけども!なんかおかしいだろ!なあ!おまえみたいななあ、あたしはつねに自然体でええええ~ずううぅうう~(ねえねえイイ年して焦りもせずに酒飲んでただけなのに彼氏できちゃうなんて必死で男に媚びてる一般女子より数段上のあたしなんですよ~)みたいな女がいっちばん癇に障るのよ!!!!!!!つーかだいたいなあ本気で酒持ってフラフラしてたら誰だって三十路越えどころか30年なんかあえて言うまでもなくあっとゆう間じゃぼけがそんなひと山谷とか寿町とか西成にいっっっぱいいますし!!!!!

っておもったけど完全に嫉妬でーす。これでモテるはずがありません!どうも!