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Koji日記

どんなに信用できるサイトでも、個人は分からないですよね。少しでも私を知ってもらいたいので日記を書きます!!

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2006-11-14

今日はバドミントンをして来ました。

カテゴリー: 日記
小学生の時に、いきなり学校の大会に出て
準優勝をした事があるので、正直軽くみてましたが
非常にハードな競技だと分りました。

しかも、2本で980円の10年以上前に買った
安物でやったので、非常に重く、今は筋肉痛で
キーを打つのもやっとの状況です。
明日、仕事をまともにできるだろうか(^^;)

ということで、今日はあっさりこの辺にしておきます。
2006-11-14

【メッセージ】映画「デスノート」観てきました。観てから読んで下さい(^^)

カテゴリー: 日記
デスノートは週間少年ジャンプに連載されて
いたものですが、前編はそれに沿っていましたが
後編はオリジナルな終わり方をしていました。
非常に示唆のある内容でした。当然にフィクションですが(^^;)

配役は主人公の矢神神(ライト)=「キラ」の藤原竜也、
好敵手「エル」の松山ケンイチ、弥海砂(ミサ)の戸田恵梨香であり、
それぞれマンガを見た人はイメージとピッタリであると思ったはず
です。エルなんかはマンガそのものでした。

所有者が顔を知る人間の名前を書き込むと、
その人が死ぬ「デスノート」を主人公が手にし、
そこから犯罪者のない世の中をつくろうと
「キラ」と自分を名乗り、凶悪犯罪者を裁きだします。

ライトは司法を目指して勉強をしており、天才ですが、
司法では裁けない悪人がのさばっている現実に矛盾と
憤りを感じているところにノートを手にします。

最初は理想を追い求めていましたが、やがて自分に
捜査の手が伸びると、正しいはずのFBI捜査官や
恋人までも自分を守るために利用して殺害します。

更に父親が刑事部長で、捜査本部長であるという地位を
利用して、キラ捜査本部にもぐりこみます。

ライトを追い詰めるのが、世界の凶悪犯罪を裏で解決してきた
エルという好敵手です。彼も天才であり、2人の天才の
駆け引きは必見です。作者も天才ではないかと思いますね。

肉親の仇をキラに粛清してもらったミサはライトを
神と崇め、自らも第2のキラとなってからは盲目的に
ライトを愛して従います。

エルとライトの攻防は一進一退であり、まさに天才の
腹の探り合いですが、エルの捨て身の罠にライトが
嵌り、終焉を迎えます。

まず、感じたのは、どんなに理性的で崇高な目的を
持った人間でも、権力など力を持てば飲み込まれ、
その力を守るためには自分勝手な行動に出てしまうという
事です。ライトの行動がこれです。
これを回避するために、人間は「三権分立」などの
手法を編み出したのでしょう。

第2に、愛は盲目であるがゆえに、愛する人間を滅ぼす
と言う事です。本来、ミサはライトを愛しているならば
止めるべきでした。相手のことしか見えなくなれば、
相手が間違っていても止めることができなくなります。
本当の愛は、間違った道を歩む相手を止めるべきでしょう。
ですが、それに気付かないのも愛深き故なのかもしれません。

第3に、ライトの父の総一郎が主義一貫して言っていた
人間が長い歴史の中で作り上げてきた法の大切さと
その限界です。法は人のために作られていますが、
不完全な人間が作ったが故に限界があり、不完全です。
本来、不完全な人が人を裁けば、誤りを犯します。
犯罪者だと報道されていた人間の中には、罪を犯して
いない冤罪の者がいて、ライトは殺していたと思います。
人が人を裁く時には慎重に行わなければならない、
自らの判断だけでその生命を奪うのは独りよがりだと
総一郎は言いますが、私は彼の言うとおりだと思います。
結局、人間は神になどなれはしないからです。
ただ、凶悪犯を野放しにすべきとも考えていません。
証拠不十分で放免されるような凶悪犯は善良な市民が
平穏に暮らせるために監視する方策を取るべきです。
(人権擁護団体が何か言いそうですが‥)

最後に、エルの行動です。正直、このような行動が
できるの人間は、そういないと思います。
ライトに勝ったと思わせるため、自らノートをすり替え
本物に自分の名前を記しました。つまり、死ぬ事を覚悟で
ライトを捕まえたのです。
そして、死ぬ時刻が迫り、総一郎にお礼を言われた
時に、「私は多くの人間を救えなかった。ライト君もそうです」
と言い、最後は静かに死んで行きます。
ライトは世の中を良くしようと狂気に走り、結局死ぬ間際は
生に固執して醜態をさらしましたが、エルは死ぬと分って
なお、ライトを救えなかったことを悔いて、運命を受入れて
死んで行きました。本当に強く、崇高な存在が誰だったか
言う必要は無いと思います。私にはまだ、そのような立場に
なったとしても、そういう行動ができるか自信がありません。

フィクションかもしれませんが、非常に様々な事を私たちに
教えてくれる映画だと思います。

私がこのように思考している時にも、世界では教育も食べるものも
満足に与えられず、優秀な人材であるのに戦火で理不尽に命を
奪われている人々が沢山います。私たち日本人は幸せなのですが、
その事を忘れ、自分に降りかかった不幸を我慢できずに
自ら命を落としたり、凶行に走ったりします。

人間とは、悪魔が顔を背けるような残忍な事ができるのと同時に
天使が赤面するような崇高な行いができる生き物ですが、
後者に近づくためには、日々、自らを省みる必要があるでしょう。

今日は私の想いの原点を思い出させてくれたよい映画に出会えて
満足でした。
ここまで読んでいただいた方、ありがとうございました(^^)
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