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○|○|日記館

夢でおならを踏むような噺
…とは程遠い、生活感あふるる自分語り

 
2013-11-14

1112鈴本 文蔵コレクション

カテゴリー: 日記
上方から帰ってきてさっそく江戸。
なんか鈴本ひさしぶりだなーとか思いながらボーッと歩いてたら電車も道もまちがえた。そして久しぶりとはいえ一ヶ月とあいてなかった。

11月12日 鈴本演芸場
橘家文蔵13回忌追悼公演 文蔵コレクション

柳家フラワー 道灌
桃月庵白酒 花色木綿
橘家文左衛門 寝床
 お仲入り
春風亭百栄 おつとめ(尼寺の怪)
柳家喬太郎 錦木検校


終演後は御徒町で軽く飲み。

後ろの席の男女の会話がいろいろ癇に障った。女のほうが自分は大人なのにアニメ声で小柄で童顔だから仕事に支障がでて嫌だと熱弁していたが、女がその話をするときはコンプレックスと見せかけたアピールであることをわたしは知っている。わたしだけではない、おそらく女は皆知っている。これが世にいう猛禽というジャンルである。

そしてその女だが、アニメ声はともかく小柄でもなければ童顔でもない、ただのスラリとした美人だったので、なおのこと身長こそ低いが中年太りでほうれい線くっきりおばさん(わたくし)と、どこでも男性や外国人に間違えられもはや性別も国籍も飛び越えた存在である友人の怒りに火をつけたのだった。

高いところの物が取れない?チンパンジーだって台と棒つかってバナナとるくらいの知恵はあるんだよ。ばかなことをいってるんじゃないよ。ラッシュでつぶされたり前の席が男で高座が見えないとかはほんと笑い事じゃないが、そんな日常は誰に話すでもなく毎日のなかでストレスとして蓄積されていくだけだ。しかしそんなものでも利用して男にはまるで小動物かのように扱わせ、征服欲や依存心をくすぐるために女は網を張るのである。

とかおもいながら聞き耳を立てている自分の夜明けは遠いなとおもった。
とにかく心根が卑しい。