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「結婚なんて焦らないで ゆっくりでいいからね」が口癖だった母は、 私が40過ぎた時は「条件を付け過ぎたらダメよ。普通の人で 良いんだからね」と言いました。 でも「普通の人」って、どういう人でしょうか? 例えば「清潔感」を例に挙げてみます。 あまり気持ちの良い話ではないですが、 デパートや駅のトイレで結構な割合で、きちんと手を洗わない人を 見かけます。 片方しか洗わない人、指先だけ湿らす人、まったく洗わずに去っていく人。 ほとんどが20~40代の、バッチリとメイクして、ヘアスタイルも きれいに整えた、おしゃれな感じの女性たちです。 手を洗わないような人たちには見えませんが、メイクと髪形に 気を使いすぎて手まで気が回らなくなってしまったのでしょうか。 特に凝ったマニキュアをしている人は、剥がれないように注意するので 手を洗うのが雑になってしまうようです。 他人が手を洗おうが洗うまいが、私には関係ないことですが、 あの人たちはトイレから出て、ろくに手を洗わずに 家族、恋人、友達のために料理をしてるのかなと思うと 衛生面で心配になります。 初めて手を洗わない人たちを目撃した時は目を疑いました。 家庭でも、幼稚園でも小学校でも「石鹸で手を洗いましょう」と言われて 育ったので、少なくとも日本人はトイレに入ったら必ず石鹸を使って 手を洗うものだと信じていたからです。 それが私にとっての「普通」でした。 お付き合いする相手が、きちんと手を洗う人かどうかは、 敢えて聞かない限り、だいぶ親しくならないと知る機会がないですよね。 せっかく仲良くなってから、そんなことで気まずくなったり、 口論になったりしたら悲しいなと思います。 |
春夏は元気いっぱいに過ごせるのに、秋冬になると何となく 寂しいというか心細く感じる時が多くなります。 これは単に寒さに弱いせいでしょうか? 飲み物は甘くないものが好きで、コーヒーや紅茶は無糖なのに 秋冬になると、やたらココアやホットチョコを飲みたくなります。 全身で甘くて温かい物を欲しているようです。 甘い飲み物、温かいご飯… これでは太りますね。 寂しいと感じているのは心のほうなので、 お腹を満たして紛らわそうとしても癒されません。 来る秋冬は、一緒にいて楽しい人たちと会ったり、 好きなことをして過ごしたりして 心の中をポカポカと温かく保ちたいものです。 |
仕事が一段落したので久しぶりに ゆっくり過ごしました。 会社勤めをしていた頃は、せっかくの休日なのに 起きたら夕方だったということがありました。 今は当時の頃より歳を取ったし、仕事量も多いのに 休みの日もちゃんと午前中に起きられるので嬉しいです。 (と言っても、だいたい10時頃ですが) 通勤のストレスや職場の面倒な人間関係がないのが 大きいような気がします。 今朝は目を覚ました後、軽く筋トレとストレッチをして スムージーを飲みながら友達とチャットしてたら、 あっという間に午前中が終わってしまいました。 午後は積読状態だった本をむさぶるように読んで レンタルしていたDVDを観終わったら やっぱり あっという間に夜でした。 1日って何て短いのでしょう。 それとも私の処理速度が遅くなったのでしょうか。 今日は日頃したいと思って できなかったことを実行する日でした。 明日は、しなければいけないことも実行するつもりですので 少しは1日が長く感じられるかもしれません。 |
以前、東日本大震災がきっかけで関係を修復できた夫婦と、 逆に壊れてしまった方々が結構いるらしいと話題になっていました。 大変なことが起きた時、人の本性というか、真の心の在り様が 見えてくるものですよね。 人生のパートナーを選ぶなら、容姿や職業じゃなくて 何よりも逆境の時に どう考えて行動するだろうかという所に 注目したいものです。 ネイティブアメリカンの女性詩人 オリア・マウンテン・ドリーマーの 有名な作品「誘い(いざない)」から、特に共感する箇所を抜粋します。 ***************************************** あなたが何歳なのかは興味がない 私が知りたいのは、あなたが愛、夢、人生の冒険のために なりふり構わず、バカみたいに必死になれる人なのかということだ あなたの人間関係や経歴には興味がない 私が知りたいのは 燃え盛る炎の真っただ中で 怖じ気づくことなく 私と共に立っていられる人なのかということだ あなたが どこで何を誰から学んだのかは 私にはどうでもいいことだ それよりも全てが崩れ落ちる時 何が あなたを内側から支えるのかを 知りたいのだ **************************************** まさに外側から見える装飾(条件)ではなく 本質に目を向けているのですね。 |
時々、本当に自分に合うのは どういう人なのだろうかと考えています。 私は冷え性で寒がりなので、部屋を冷房でギンギンに冷やさないと ダメだという人とは同じ空間にはいられないと思います。 さらに極力 添加物を避ける生活をしているので、残念ながら ファストフード店、コンビニ、ファミレスなどの飲食物を好む人とは 一緒に食事を楽しむのは難しそうです。 そのため、極端に暑がりで、食生活に気を配らない人だと合わないと 決めつけていました。 私にとっては とても重要なことだと思えたのです。 でも最近は、そういったことは本当に相手を好きになれば、 ちょっとした工夫で何とかなるものかなと感じるようになりました。 もちろん体質や食の好みが似ているほうがストレスが少なそうですが、 それよりも もっと重視すべきなのは、やはり一緒にいて精神的に 楽かどうかということでしょうか。 それは生活習慣や好みとは別の要素であるような気がします。 では、どんな人が自分にとって楽なのか? 今さらですが、そのことをもっとじっくりと掘り下げる必要があるなと 思っています。 |
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