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いわとふ日記

 
2009-11-03

信濃探訪記

カテゴリー: 日記
昨日のニュースでは、長野県で初雪、今日も引き続き降雪しているみたいです。
先日の土日に長野まで紅葉を見に行ってきたので、その翌日雪が降るなんて思いもよりませんでした。
ニュース映像では雪がけっこうな降りっぷりだったので、車で行動するのが難しくなっていたかもしれません。
紅葉見物にぎりぎりで間に合ったって感じです。

健康組合の宿が信濃大町にあるので、そこで一泊して周辺を観光してきました。
組合の宿は、両親つれて泊まっても一人一泊5千円でおつりのくる安さです。
組合の宿の安さ自慢をしていたら、話の流れで両親を連れて行くことになってしまったのが、今回の紅葉見物の理由です。

さすがに紅葉の見ごろの時期だけに、千円効果もあって、土日は関越道、上信越道の渋滞がすごかったです。
行きで十数キロ、帰りで二十数キロの渋滞に巻き込まれました。

初日は紅葉を見に黒部ダム、二日目は碌山美術館、信濃美術館東山魁夷館、善光寺をみて帰りました。

黒部ダムはすでに紅葉の見頃は過ぎ、枯れ葉の割合が多くなっていました。

月曜日には平地でも雪が降るくらいなので、紅葉の秋はもう終わっていたのでしょう。
土曜日の段階では、山の頂で冠雪してた程度でした。


碌山美術館は彫塑家の萩原碌山を記念して建てられた古い教会風の美術館です。

作品を見るまで萩原碌山という名を知らなかったのですが、展示されていたブロンズ像は国立近代美術館で何回か見たことのあるもので、名前と作品がつながりました。
漠然とみていた作品と、それを制作した彫塑家の生き様を知ることができ、興味深かったです。

東山魁夷館は、好きな画家の一人なので、一度は行きたかった美術館でした。

期待が大きすぎたのもあって、展示内容は今ひとつな印象を受けました。
習作が多く、目新しさはありません。
完成品のいいものは、各所の美術館、個人に散逸してしまっているみたいです。
大御所の画家なので、しょうがないのですね。

善光寺は、11月に入った日曜日ということもあり、七五三をする人と観光客で混雑していました。
名物の「戒壇巡り」は30分まちということもあり、あきらめてお参りだけしました。
3時前となり、門前町を下ってどこかで遅い昼食でも取ろうかというときに大雨が降ってきて、しょうがなく帰路につきました。

帰り道は大渋滞で、疲労感の残る信濃路観光でした。