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○|○|日記館

夢でおならを踏むような噺
…とは程遠い、生活感あふるる自分語り

 
2014-01-22

今日の寄席など

カテゴリー: 日記
寄席メモだけは欠かさずつけようとおもっていたけれど、まあ続かないよね。そういう人間。改善する気はないです。

1月9日
金原亭馬治勉強会 お江戸日本橋亭

「七段目」
寄席囃子講座
お仲入り
「富久」


1月17日
自分主催の落語会

ないしょ(いちおうプライバシー配慮)


1月21日
ぎやまん寄席 春風亭百栄・春風亭一之輔ふたり会 湯島天神
 
一之輔「干物箱」
百栄 「大どこの犬」
お仲入り
百栄 「コンビニ強盗」
一之輔「藪入り」

わりとお席に余裕があって、えーっこんなもんなの!?とおもってしまった。平日とはいえなんかびっくりしたなあ。わたしは一之輔が鈴本初席のトリでもいいとおもっているし百栄が去年R-1グランプリの予選落ちしたと聞いてもう世のお笑いにはついていけないとおもった。

トリの藪入りで泣いた。わたしは両親の余命がわかるまでまったくといっていいほど寄りつかなかった。母親は認知症が発症して、あらゆることを忘れ多くのことに疑念を抱いて偽の記憶と書き換えてゆくなかでも、わたしの好きな食べ物を覚えていた。こんな気持ちで帰りを待たれていたのかもしれないとおもうと涙が止まらなかった。まつげエクステつけたばっかりで、四時間は濡らすなっていわれているのに。しかしこちらの涙お構いなしで笑わせにもかかってくるので最終的にはなんかよくわからない感情になった。わたしのなかでは人情噺でも落語ってこうであってほしい。

気分が良いので近所の焼き鳥屋に入ったら、ささみユッケのささみがまさかのゆでささみだったので超がっかりしてビール一杯ですぐ出て居酒屋に入り直して日本酒、本を読みながら一服。カラオケ行って帰ってきた。もちろんオールひとり。ちょっと雪が降っていた。