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夏鈴's Diary

日々のこと、自分の内面や人間関係について
気ままに書いてみます。

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2018年02月18日

決別

カテゴリー: 日々のこと
あんまり暗い内容は書きたくありませんが、
数年来 親しくしていたKさんと距離を置くことにしました。

Kさんは自然と周りに人が集まるような華やかなタイプの女性です。
私より10歳年上で若々しくて活動的なので、あんなふうに年を
重ねられたらいいなと憧れていました。

そんなKさんが、“細胞に浸透して病気を治すクリーム”など
いろいろな怪しげな物を薦めてくるようになりました。
極め付きは「転職で成功して病気も自分で克服した、
パワフルな女性を招いて座談会をする」と
共通の友人と共に家に招かれた時でした。

ふたを開けてみると、座談会ではなく「販売会」でした。
そのパワフルな女性は“履くだけで体の全ての不調を治す靴”や
“糖尿病などの深刻な病気も治せるオイル”などを
本当にパワフルに宣伝し出したのです。
共通の友人たちは目を輝かせて、「私も欲しい!」と釣られています。

私はその場の空気に耐えられず、「ごめんなさい、そろそろ帰ります…」と
30分ぐらいで席を立ちました。
Kさんが見送ると言ってくれ、駅まで一緒に歩くことになりましたが、
その途中で発した言葉に凍り付きました。
「あの女性の会社の社長はもっとすごいんだよ。龍を操れるんだって」

…龍って!ふらふら顔

その社長は怪しげな商品のパンフレットに載っていたのですが、
目がうつろで表情がボンヤリした、特別なオーラも覇気もないような、
くたびれた感じの怪しげな初老の男性でした。
100歩譲って龍がいたとしても、何が嬉しくて わざわさそんな人に
操られるでしょうか。
しきりに社長のすごさを語るKさんに ついて行けなくなってしまいました。

何を信じるのも自由だと思いますが、それを他人に押し付けたり、
ましてや金儲けに利用しようとする人とは関わりたくありません。

自分の人を見る目を過信していたみたいです。
それとも人は、簡単に理性が働かなくなって、胡散臭いことを
妄信してしまうほど脆いものなんでしょうか。

もうKさんと一緒に食事したりできないのは残念ですが、
ケンカ別れするよりマシかなと思っています。

もし親友、恋人、結婚相手が何かにハマり妄信してしまったら
もっとショックでしょうね。

いろいろと考えさせられました。

2018年03月11日

日本人として

カテゴリー: 日々のこと
この日になると津波に襲われた町の残酷な光景が思い出されて
その時に感じた恐怖も甦ります。
未だに数万人もの方々が避難生活だと聞かされると
心が痛みます。

毎年のYahoo Japanの企画は素晴らしいですね。
今年も朝一で参加しました。
ほとんどの方がご存じでしょうが、1人のクリックで
Yahooが10円を寄付してくれます。

3.11と入力して検索ボタンをクリックするだけなので
まだの方は、ぜひ参加しましょう。
https://fukko.yahoo.co.jp/?fr=top_evt311_pc

LINEではポイントやスタンプ購入での募金ができますね。
もっといろんなところで少しずつ貢献できる場が
増えたらいいなと思います。
2018年03月14日

My 読書週間

カテゴリー: 日々のこと
昨年末に購入した本に愛読者カードが付いていたので
珍しく本の感想を書いて送っておいたら
お礼と共に1000円分の図書カードが届きました。

もう1つ、内容は忘れたのですが、何かの抽選に応募していたら
やはり1000円分のAmazonギフトカードが当たりました。

「もっと本を読め」ということでしょうか。

2000円って大きいですよね。幸せな気分です(単純)。
何の本に使うか悩むのも楽しそうです。

読書は大好きですが、物を増やしたくないので
本も普段はもっぱら図書館から借りています。
婚活、相変わらず何もしてませんが、せめて本や映画で
それらしいテーマに触れてみようと思い、
漫画家の柴門ふみさんが書いたエッセイ『結婚の嘘』と
奥田英朗の短編小説『我が家の問題』を選びました。

両方とも「ああ、そういうことってあるだろうなあ…」と
経験もないのに何となく分かるような気分になって
サクサクとページが進みます。

現時点では、結婚って人間同士の関わり合いが濃厚で
しんどそう…でも間違いなく人として成長できるんだろうな…という
至極 当たり前の感想を抱きながら読んでいます。
2018年03月19日

晩婚だからこそ

カテゴリー: 結婚について
世の中の夫婦が全員 幸せとは限らないということは
周知の事実だと思います。

もう何年も会話してないという夫婦もいらっしゃいますし、
本人は幸せだと信じていても、実は伴侶が我慢してたり
こっそり浮気してるというケースだってあります。

一方で、ずっと仲良く暮らしている夫婦を見ると
やはり元々の相性が良いか、衝突しそうなことがあっても
お互いが解決に向けて働きかけてるというパターンが多そうです。


熟年結婚する場合のメリットは、その仲良くしている夫婦の
良いところを取り入れるチャンスがあることかなと思います。

人生経験を重ねて、より自分を分かっているので
世間で言う条件ではなく、真に相性の良い人を見極める眼が
若い頃より的確になっているのではないでしょうか。
(もちろん、まだ年収だの容姿だのに固執する人もいるでしょうが、
本人の人生ですので自由に我が道を行けばいいと思います)

さらに結婚や伴侶に対して過度の期待や干渉をしないので
ちょうど良い距離感が保てる気がします。
(もちろん、結婚に対して封建的な固定観念があるような人は
自分も相手も窮屈な思いをするかもしれませんが)

適齢期を過ぎた人が婚活すると、「早く決めないと」とか
「選んでる場合じゃないでしょ」などと外野がうるさいそうですが
とんでもないことです。
しっかり見る目ができた今だからこそ、
世間によって作られた理想から自由になって
純粋に自分に合う人を探したいものです。

「独り暮らしも楽しかったけど、2人のほうがもっと楽しい」
そう思えなければ結婚する意味などないと思います。

私の場合、「結婚したいから相手を探す」のではなく、
「相手と出会って、結婚したいと思えれば結婚する」なので
よく結婚を焦る人たちが陥る、
「不満はあるけれど、この先また出会いがあるか分からないから
この人と結婚する」というような選択だけはしたくありません。

不本意な結婚をするくらいなら、気の合う友達と交流しながら
独身でいたほうがよっぽど幸せだと思っています。

2018年03月22日

歩く

カテゴリー: 日々のこと
今年に入ってから歩数計アプリを使い、できるだけ歩くよう
心掛けています。
あまり数字にこだわるのは好きではないのですが
具体的に歩数を計ったことで、日頃いかに歩いていなかったか
自覚できました。

ところで、よく「1日8000歩、20分の早歩き」と聞きますが、
私は20分歩いた程度では到底8000歩には達しません。
使ってる歩数計がおかしいのか、ものすごく歩き方が遅いのか
気になるところです。

3回ほど1万歩以上を達成したので、電話してきた父に自慢しようとしたら
父は毎朝のように近所にある神社の急な石段108段を上って
さらに肺活を鍛えるためにラッパを吹いて戻って来るのだそうです。
その上、夕方は数キロ歩いています。
79歳なのに元気です。健康な高齢者にとっては普通なのでしょうか。

「老化は足から」と言いますので、足指や足裏の筋肉に至るまで
しっかり鍛えて、私も元気な高齢者の仲間入りをしたいと思います。


【追記】
書いた後で気づいたのですが、「1日8000歩、20分の早歩き」は
合計で8000歩、そのうち20分は早歩きで」という意味ですよね、きっと。
今まで歩数を意識したことがなかったので基準が分からなかったのですが
ちょっと考えれば理解できることでした。
我ながら天然…。
2018年03月29日

妥協って何?

カテゴリー: 結婚について
元同僚の男性が結婚相談所に入会して婚活してると言うので
「いい出会いはあった?」と聞いてみたところ、
その人は苦笑いをしながら首を横に振り
「いや、全然。どっかで妥協しないとダメだね」と答えました。

例えば不動産物件を買う、または借りる場合は
予算に合わせて絞り込んでいくので、望む条件がなくても
払えないなら妥協するしかないというのは分かります。

ですが、自分が勝手に作り上げた理想の要素を
たまたま相手が備えてなかったというだけで、
多くを学んで経験してきた1人の人間に対して
どうしたら「妥協」という言葉が使えるのだろうと
その傲慢さに呆れてしまいます。

それに妥協だなんて思ったら、相手に対して失礼なだけでなく
自分の心も満たされないので不幸です。

素晴らしい人、素敵な人、つまんない人…などというのは
あくまで個人の主観、好みによるものだし、
ただ単に「合うか 合わない」かであって
そこに優劣などないと思うのです。

相手の一部にものすごく惹かれて、他の部分は
全然 気にならなくなったという夫婦もいます。
そういったパターンのほうが幸せになれそうな気がします。

2018年04月01日

ウォーキングイベント

カテゴリー: 日々のこと
「桜ウォーク」なるウォーキングイベントに初めて参加して
日比谷公園から お台場まで約10キロ歩いてきました。

桜を眺めながら歩けるのだと期待していましたが、
ルートの ほとんどはビル街や倉庫街でした。
でも浜離宮恩賜庭園や増上寺などの経由地で
しっかり見れたので満足です。

都内に住んでいるというのに、
レインボーブリッジを歩いたのは初めてですし、
お台場に行ったのは18年ぶりぐらいで
自分の行動範囲の狭さを反省しました。

今日の合計歩数は27,964歩。
使ってる歩数計は電車に乗ると増えるような気がするので
どこまで信頼できるか分かりませんが
帰る頃には「歩いたな」という心地よい疲労感がありました。
今夜は熟睡できそうです。
2018年05月22日

孤独と孤立

カテゴリー: 老後について
前の職場で お世話になった先輩から「コミュニティを作りましょう」と
誘われています。
老後を一緒に過ごしてもいいと思ってくれる人がいるのは嬉しいことです。

この「コミュニティ」は、元々は高齢になった独身女性が一緒に助け合って
生活しましょうという趣旨だったと思うのですが、独身女性に限らず、
既婚者でも男性でも、そういうシステムは必要かもしれません。

配偶者や家族がいても内輪だけで固まっていては、考えも偏ってしまって
健全じゃない気がします。夫婦や家族間での争いや事件もありますしね。
やはり他人の目や違う価値観による刺激も受けながら、
自分(自分たち)の中に新しい風を入れる必要があると思うのです。

周りと程良い関係を築くには、距離感を上手に保つ必要があります。
そのためには心身共に健康である努力も続けなくてはと思います。
人は弱ってくると依存しがちになりますからね。
また、年を取ると考えが凝り固まって頑固になるといいますので、
柔軟さも大切にしたいものです。

私は一人の時間が好きで孤独も楽しめますが、孤立したいとは
思いません。孤立すれば自分だけでなく周りも苦しめます。
独身であっても、結婚したとしても、コミュニティに加わったとしても
他人と気持ちよく交流できる自分でありたいです。

2018年06月11日

大切な人に「ありがとう」と言えますか?

カテゴリー: 日々のこと
22歳になる姪っ子が自分の誕生日に、母親である私の妹に
「産んでくれて、育ててくれて、ありがとう」と言ったのだそうです。
誰かに教わらなくても、若くしてこういうことを言える人っていますね。
本当に情けないことですが、私は「私だけ誕生日を祝ってもらってない」と
子供の頃のことを親にグチったことならあります。それも30代で(爆)
人間の質が違いすぎますね。疲れた顔

そんな姪の話を聞いて、私も今年の自分の誕生日には
遅まきながら産んで育ててもらったお礼を言おうと思っています。
50代になって、ようやくそんな心境に至ったわけですが、
まだ両親に伝えられることが ありがたいです。

結婚する人は披露宴などで親にお礼を言う機会がありますし、
出産した人は子供ができて初めて親の偉大さが分かったと言います。
私は両方とも経験してないので、どこかで甘えがあって
真の意味で自立できていなかったのかもしれません。

正直言うと、今さら「産んでくれてありがとう」なんて言うのは
恥ずかしいという思いもありました。
でも本来は身近な大切な人にこそ、言葉で思いを示す必要が
あるんですよね。
言わなくても分かるはずというのは都合の良い言い訳なのだと、
本気で感謝してるのなら恥ずかしいなんて思う余地はないと
考え直しました。

「恥ずかしい」と感じるのは、子供がモジモジしてお礼を言えないのと
同レベルで、幼稚な証拠なのかもしれません。

大切な人に言うべきことを伝えられて初めて、真の成熟した人間に
なれそうな気がします。

2018年07月04日

愛の威力

カテゴリー: 感動した話
ドラマのセリフではありませんが、
「本気で誰かを愛したことがある」と言える人は
どのくらいいるのでしょうか?

「自分を好きになってほしい、自分に優しくしてほしい」だと
愛ではなくエゴになってしまいます。
でも好きになればなるほど、相手からも好きになってほしくなる。
そう考えると純粋に愛するって難しいです。

でも「この人がいてくれるだけで嬉しい、この人のために頑張れる」と
思えるような相手に出会って、愛というものを実感できたら
人として幸せでしょうね。

ただ、愛する喜びを味わうことがゴールなら、相手は異性でなくても、
もっと言えば人間に限らなくてもいいと思います。
『ボブという名の猫』(原題:A Street Cat Named Bob)は
小説と映画がありますが、ご存じの方は多いでしょうか。
麻薬依存症だったジェームズが猫のボブと出会って、
人生が好転していくという実話です。

ジェームズとボブは、それぞれ世間から見放された存在でした。
そんな1人と1匹が出会い、一緒に過ごしていたら
今度は周りが注目するようになったのです。
私もジェームズの肩の上にいるボブを動画で見るたびに
ほっこりとした気持ちになります。

信頼と愛情で結ばれた関係は当事者だけでなく、周りにいる人たちも
幸せな気分にさせます。
理想論ではありますが、誰もがそういう相手を見つけられたらと思います。
特に災害や悲惨な事件が頻発するような世の中だからこそ。

ちなみに待っているだけでは、その相手は当然ながら見つかりません。
例えばジェームズはケガをしたボブのために、出会ったばかりなのに
有り金をはたいて治療費を払いました。無償の愛ですね。

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