私を娘のように可愛がってくれてるアイルランド人夫婦からプレセントが届きました。 大好きなアイルランド風景のカレンダーと一緒に入っていたのは アイルランドのジョーク本でした。 かなり笑える内容で、このところ時間に追われてピリピリしてた心が和みました。 以前に観た映画の中には、いつ見てもジーンと来るシーンがあります。 例えば「ロレンツォのオイル」。 幼いロレンツォが難病で苦しんでる時、 何も知らされずに会いに来たアフリカ人の友達アモーリが、 変わり果てたロレンツォの姿を見て動揺するでもなく、 息子の状態に絶望している母親を問い詰めるでもなく、 ただそっと近づいて優しく子守唄を歌ってあげるシーン。 「悪人」では、孫が殺人事件の容疑者になってしまい、 マスコミからハイエナのように群がられてボロボロになる房枝に、 バスの運転手が「おい、ばあさん! あんたは何も悪くないんだから しっかりしなきゃいけないぞ!」というようなことを 長崎弁で叱咤激励するシーン。 張りつめてる時は、このような人の温かさに救われます。 特にユーモア、音楽、真心のこもった言葉は効きますね。 |