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2011-09-07 03:13:25

おはよ～

カテゴリー：絵日記になりたい

：

＜＞＜＞＜＞＜＞＜＞＜＞

　ここから

　東京の

　知人のオフィス

　までは

　直のはず

　と

　チャリンコ

　を乗り出し

　通を行って

　左に曲がり

　少し下ると

　オフィスは

　閉まってた

　坂をUターン

　して上ったら

　
　あれ？

　さっきと

　景色が違う

　大通りを

　走ってるはずが

　いつのまにやら

　細い田舎の

　一本道

　”曲がるところ間違えたんだな ”

　とりあえず

　交差点を見つけて

　右に曲がる

　ところが

　路は更に

　標高が高くなり

　岐阜県/長野県・・・

　どうしても

　東京に

　戻れない

　　
　そうこうしている内に

　巨大な土の山が

　目の前に

　現れて・・・

　どうやら

　古墳の発掘現場

　グリッド状に分かれて

　たくさんの人々が

　点々と

　作業してる

　１人の

　学生風の

　若者に聞いてみた

　”東京に戻りたいんだけど・・・”

　ボート部の彼は

　東京まで

　案内してくれるとの談

　後を付いていくと

　薄暗い部の倉庫を過ぎて

　大きな

　池に出た

　”一つボートを選んで！”

　鉄製で

　細長く不均一な穴

　それが無数に開いたボートは

　表面張力の原理で

　水に浮くのだと言う

　一人乗りのボート

　どれも同じだけど選んで

　水に置いてみた

　”ホントだぷかぷか浮いてる ”

　ライフジャケット無いけど

　大丈夫かな？

　小さなボートで

　人一人が座ったら

　もうそれでイッパイ

　ゆらゆらと不安定

　
　彼の彼女も加わり

　池の旅へ

　池には一面に浮遊物があり

　それを書き分けて進む

　彼女が食事タイムで

　ちょっとゆっくりしてたら

　彼はいつの間にか出てしまい

　その姿が見えなくなった

　
　浮遊物の分かれ目が

　ずっと

　水平線の向こうまで

　続いてる

　

　会社の人々と
　
　やって来た水辺

　遠浅を作ろうと

　砂利と砂を

　運んできた

　ところが

　みんなして

　遠浅を作る場所に

　寝広がってしまい

　砂が撒けない

　”起きろよ ”

　ホイッスルで

　たたき起こした

　
　ビックリして

　すっぽんぽんで

　飛び起きた彼もいる

　人々をどかして

　砂を蒔こうと

　ケットラの

　荷台を見たら

　カラッポ

　砂は何処行ったの？

　”アルバイトが乗ってた ”

　”アルバイトは？”

　”もう帰国したよ ”

　　

　

　

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