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 東南アジアのとある村
 
 旧日本軍によって
 
 労働奉仕に駆り立てられている村人
 
 
 そこに忍び込んだ連合軍は
 
 日夜少しずつ
 
 村人を脱出させる作戦に出た
 
 
 村と作業場間の 1/4 程の距離の処に
 
 作業要員の宿舎があった
 
 
 連日の作業で
 
 時に作業に出れなくなる村人がいる
 
 
 日本軍が認識している
 
 その事実を利用しての
 
 脱出作戦だった
 
 
 物陰に隠れ
 
 見回る兵士に
 
 照準を合わせる
 
 
 ただし
 
 発砲してしまったら
 
 作戦は失敗である
 
 
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 ラフターが来た
 
 工場建屋脇に移動中
 
 ゴォ~ン♪
 
 鈍く工場が揺れた
 
 ”当たったな? ”
 
 
 外に出てみると
 
 運転士が言う
 
 ”その辺のカメラに当たったらしい ”
 
 
 下からの目視では確認できないので
 
 梯子が必要だな
 
 
 とりあえず総務へ報告
 
 ”クレーンが当たったらしい ”
 
 総務から回答
 
 ”さっきコピー機が壊れた 修理経費をクレーンに請求しよう ”
 
 えっ?
 
 それって卑怯だよなぁ^^
 
 
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好かれる事はまずありません