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○|○|日記館

夢でおならを踏むような噺
…とは程遠い、生活感あふるる自分語り

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2013-06-20

おれたちゃ裸がユニフォーム

カテゴリー: 日記
昨日は佐川ボーイにハレンチな姿を見せつけたとお伝えしましたが、本日もやってしまいました。ゆうべ蒸し暑かったじゃないですか。と気候のせいにして。
寝起きのまま下着姿で階下におりるとまさか出張中でいないとおもってた同居人がリビングに。帰ってくる日程を一日勘違いしていた。

ルームシェアってたいへんですね~

とかそういう問題じゃない!! おそらくモラルの問題。わたくしの。

ああ、早くおじさんだかおばさんだかわからないくらいに歳を取りたい……。そしてシミーズ姿で軒先にまではみ出た植木に水をやり、ゴミ出しに行くの……。いや、そういう問題でもない。こういうのがもう20年とか経って、きみまろのネタみたいになってくるんでしょ。やだ!!!!!

下半期の目標。

中年であることに甘んじず、もっと恥じらいを!!



※タイトルはあえて自省と開き直りの混在でアパッチ野球軍から拝借しましたがじっさい脳内リピートしてるのは電気グルーヴの「ポパイポパイ」です。セックシーランジェリーのへんなお~ばさ~ん(へんなおばさ~ん!)。ほんとの歌詞はおじさんだけど。
2013-06-21

先祖になる

カテゴリー: 日記
きのう近所に映画観に行ってきました。

タイトルにある「先祖になる」という作品で、3.11の大津波で息子と家を失った陸前高田に住む77歳の佐藤直志さんというひとが、仮設住宅に避難せず元の場所に家を建て直すことに挑む姿を追ったドキュメンタリー。
病魔や身体の不具合に冒されながらも田畑を借りて米を作り蕎麦の実をつくり、農業と林業を営んでいたご自身で木を伐採して家を建てるまで、おなじく陸前高田の町内に残る人々の姿やインタビューとともに映し出されていた。
直志さんの奥さんは家を建て直すことに反対して、亡くしたご長男の奥さんと仮設住宅に移り住んでいる。それでも成し遂げようとする、すごい頑固でパワフルなおじいちゃんだった。

この映画を撮った池谷薫監督、中国山西省に残留させられた日本兵である奥村和一さんを追った「蟻の兵隊」という映画で知ったのですが、この奥村さんも頑固でパワフルなひとだった。

どちらの作品も、土地であったり人間の尊厳であったり、なにかを守るために一歩も譲らない人の姿勢をこれでもかと見せつけられるのですが、守ろう守りたい守らなければ、というものもないまま日々ぼんやり生きているわたしなので、こういう人々の生きざまというものを見るといつも共感の以前に圧倒されます。

瓦礫のなかから生え出た草を指して、「これはキュウリだ。種があっちから流れてきたんだろうな」と言っていた。パワフルなのは人だけではない。

恥ずかしながら、震災という出来事、被災地という場所、そこへわたし自身がどのように関わっていくか、いまだ答えは出せずに(出さずに逃げて)いる。ただ、何事が起きようとおそらく必ずそこに誰かが存在していること、当事者がいること。
よく「これは他人事じゃいられない」なんていうけれど、いつどんなかたちで自分も当事者になり得るかということ、そしてそれはすでにそうであるのかもしれないこと。
そんなことを忘れてはいけないなと、こうして映画を見たり誰かと出会ったり裁判を傍聴したりニュースを見たりするたびにおもっては忘れおもっては忘れの毎日を送り続けている。





夜はひさしぶりにゴールデン街に行ってきた。友人がバイトしてるので。二ヶ月ぶりくらいに会った友人は、わたしの最近のあれこれを知っているので「楽しそうな顔が見れてよかったー」と表向き言ってくれていたけど、その後メールで何度も「痩せてきれいになったけど急激すぎて心配」を繰り返していた。
そういわれてみて体重計にのってみたら4,5年ぶりに見るような数字を叩き出していたので、「やっと会えたね」つって中山美穂を前にした辻仁成みたいなことを言いながら記念写真とった。まあそれでも10年前より7,8キロ多いですけど。中年太りがはじまる時期に重ねて、シェア暮らしを始めてからすごい太ったなあ。結婚すると太るってよく聞くけど、こういうことかあ~

……ちがう!

とはいえどうせ昨日酒のんで水分が抜けてただけだから誤差の範囲内だろうし今日夕方ケンタッキーとか食べちゃったし同居人が旅行から帰ってきておみやげにさつま揚げいっぱい買ってきてくれたしで明日にはもう1kgくらい戻ってるとおもう。胃、重いし。今日はもう体重計乗らない。見たくない。
2013-06-24

しあわせなバカタレ

カテゴリー: 日記
都民の方々におかれましては、都議選投票おつかれさまでした。
(都民で“選挙権があるのに”行ってないってかたに向けてはなにも話すことないんで読む価値ない日記です。“”内は修正追記)

わたしは忘れてたわけじゃないんだけど、なんかぜんぜん興味が湧かなくて。今日うっかりいつもどおりの時間に起きてしまったのであわててトイレで選挙公報を読みながら、遅刻覚悟で投票所へ向かいました。前回の都知事選と比べて超ガラガラで、スムーズに次ぐスムーズで遅刻どころかいつもより早く職場についちゃった。

わたし、東京オリンピックにはとにかく反対。けどそのへんはもう論点ではなかった感じだからなんかもうどれでもいいやって。なんだったら全席公明党でいいくらいに思ってたんだけど、やっぱり今回も自分で投票する気にはなれなかった。

なんか、公明党っていちばん説明もわかりやすいしほんとうにわたしにとっては身の丈の問題に取り組んでくれる党って気がしているんだけれど、この反射的な拒否反応はなんがなんだろうっていつも思っている。
宗教が政治に介入することへの拒絶なのか?だとしたらなぜその気持ちが生まれるのか。すこし学んだり考えたりしてみたい。

でもこないだ駅前で公明党の候補が街頭やってたんだけど、

「つまり大事なのはみなさんの財布が厚くなるかどうかです!」

とか言ってて、けっこうえげつない言い方するんだなーとおもったものでした。まあ実際そのとおりだし、わかりやすいですけどね。

わたしも昔、お手伝いでウグイスをやったことがあるのですが、自分のことばで赤の他人に、自分のおもうとおりに伝えるってほんとうにむずかしくて、あのときは泣きたくなるほど悔しかった。

そんなわけで今回も死に票を入れてきました。ていうか、捨ててきた。
選挙がギャンブルだったら、わたしは一度も勝ったことがない。
人生アウト状態。



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仕事から帰ってきたら同居人が喘息発作おこしてた。病院行けよっていってるのに夜間診療行くの迷ってたから、昨日今日のおもしろい話を次々と繰り出して笑いすぎでさらに悪化させてやり、ようやくかかりつけの医院にタクシーで行くことを決意させた。

タクシー降りて病院の門を叩くところから点滴を打たれるまでの一部始終を動画に納めてみた。もちろん面白半分と、ドキュメンタリーを撮るってどんな感じなのかなっていう興味半分。ざんねんながら面白が半分混ざっているだもんで、わざと平野勝之を意識して撮ってみたら案の定あとから見ると自分が超きもちわるかった。まさに、平野作品(監督失格だけじゃなくてAVのときから)で「わーこのひときもちわるいなー」っておもってた部分へ見事に自分も入り込んでた。

事実をありのままに伝えたいという思い、の、なかに入り込む自意識。これってドキュメンタリーの鍵にもなるんだろうなとおもった。監督の自意識に自分の波長が合えば好意的に見れるのだろうけれど、そうでなければ本当に不快なだけだし、かといって自意識が一切入らないただの記録のようなものではさほど引き込まれることがなかったりするし(記録が見たい場合は別として)。

ドキュメンタリーに関わらず、「伝えたい」ってことそのものがもう自意識のあらわれなんだ。


結論:「平野勝之はやっぱりきもちわるい」
2013-06-27

低気圧ガール

カテゴリー: 日記
この二ヶ月弱、医師いわく「タフレディになれる」漢方薬を飲んでおりまして、漢方のおかげかそれともただ時間の経過か、雨戸締め切り時代にくらべるとずいぶん精力的に動けるようになりました。

そして周囲からも「よっ、タフレディ!略してフレディ、今日もタフいね!」などと言われるようになり調子にのっていたため、この数日ちょっとサボっていたのですが、今日いきなりものすごい倦怠感に襲われました。

夢見が悪くて何回も目覚めてはめそめそしてるし、頭痛はするわ耳鳴りはするわ鼻はつまるわ乾咳でるわ集中力はないわ、なにより二年前に粉砕骨折した腕が痛い。

あー、これが躁鬱でいう「揺り返し」ってやつか~。そういえば過去に身に覚えもあるなあ……いや、待て、骨折した腕が痛い?

外は雨。

気休めにチョコラBBとか飲んでむりやり出勤したのですが、職場について目に飛び込んできたものを見てすべて合点がいきました。

上司のくせっ毛の広がりっぷり。ボワンと。

こりゃただの気圧のせいだ。

明日にはもうちょっと落ち着いてたい。つーか高まれ、気圧よ。
だって明日は三三と喬太郎の二人会に行くのだもの。
しかし越谷、馴染みがないぶんよけいに遠く感じるわ。
2013-06-29

ぼくは きっと

カテゴリー: 日記
風邪を~ひいてる~んです~


我が家は壁が薄いので、ふと隣の部屋から音楽が漏れ聴こえてくることがあります。

とある休日、西日射す四畳半。すっかりやけきった畳の上で、わたしは雑にたたんだだけの布団に寄りかかって本など読んでいる。そこへ流れてくるはっぴいえんど、フォークソングやニューミュージック。そんなのをぼんやりと聴いていると、わたしはいつもこう思うのです。










び、貧乏くせええええええええええ!!!!!!!!!!!!!




まあ、粗忽な貧乏人が肩寄せあって暮らす長屋みたいなものなんで、貧乏臭いのはあたりまえなんですけど。ちなみにわたしは隣人から、「夜な夜なおじさんがひとりでしゃべる声が聞こえてくる」といわれています。


それはどうでもいいとして、風邪ひきました。
気圧がどうの、といってたおとといあたりからのどに違和感を覚えてはいたんですが、翌日にも治らずしかしそれ以上ひどいわけでもなく落語会へ。

三三・喬太郎を堪能した後は、南越谷にある吉田類推薦みたいな飲み屋。酒飲めば治るっしょ、アルコール消毒や! という気持ちで終電近くまで飲み、友人宅へ移動してさらに夜中まで遠慮なくやってたんですけどね。そうは問屋がおろさない。え、何問屋? 薬問屋?


しかし仕事に行くのが大人、行ったら行ったでやばい悪寒。
発熱したときってすぐわかりますね。あの身体に走るいやーな感じ。
それでもお客さまは待っている。
いつもの漢方に加え、職場でパブロンもらって飲み合わせも考えずイッキ飲みしました。

「普段使いの漢方と、特別な日のパブロン」
こう書くとちょっとした女性誌のコピーのように見えてくるからふしぎ。

そんなのもどうでもよくて、パブロンすげーって話なんですよ。
だって二時間ほどの施術中に熱っぽさがすっ飛んでたんですよ。
とりあえず、なにごとなく仕事を終えることができました。

で、帰ってゆっくり眠れるかというとそんな日に限ってそうではなく。

残業を終え0時過ぎ、入院中の同居人代理で所用があり都の西北・某学生街へ。

男女なかよく入り混じり、いい気分で大声をあげて縦横無尽にばらんばらん歩きながらドッカンドッカンぶつかってくる学生たち。無邪気で未来があって、今という流れ星のような瞬間を存分にたのしんでいる彼や彼女らに、こんな猫背で咳き込むおばさんなんて目に入らない……。


これは、あの、あれですかね、あのー、不謹慎ですが小学生無差別殺傷の犯人なんかは、このときのおばさんの気持ちをもっともっとこじらせて根を深く複雑にさせたものが原因、ということでよろしいでしょうかね。


そんなことを考えながら荒んだ気持ちでドンキいったり富士そばなんか入って、縁石に腰掛けたりして二時間弱ほど待ったものの、同行者の仕事が終わらずリスケに。

大好きなタクシーに乗って帰宅しましたとさ。ゲホンゴホン。



あ、待ってる間に三回ナンパされたよ!べつにうれしくないけども!
2013-06-30

あなたが八度七分の声を使うときは

カテゴリー: 日記
よしゃ、ほぼジャスト!



つってドヤッとしてる場合じゃないしね。
そもそも東京事変とか聴かないしね。

先日に引き続き風邪速報。

おとなしく家で寝てればいいのに、昨夜は今年初ビアガーデンからゴールデン街、歌舞伎町と飲み歩いておったわけで。

そりゃ悪化もするよな~、なんて、20代のころは考えたこともなかったのにな~とかいっていまだに20代のころを引き合いに出すことからしてもう間違ってんの!まったくなにを抜かしゃあがんだこの丸太ん棒め。

でもビアガーデン、やっぱ気持ちいい~。

そんで翌日職場にて涙目でガコンガコン咳き込んでたら、もうお帰りなさいと命令が。
たしかに、仕事としてはおそらく使い物にならないのでお言葉に甘えて早退。

しかしなー日曜だし夕方過ぎだし、病院にも行けれんなー。
いっそ入院中の同居人のとこ押しかけて点滴奪って射すか……?

なんてばかなことを考えながら帰路。

咳止めだけ買って、あとは自宅にある抗生物質だの消炎剤だのチャンポンすりゃいいっしょ、あとはさっさと寝ちまおう。とかおもってたんだけど、なぜか、なぜか。

もう身体はだるいし嘔吐の勢いで咳は出るしあの風邪ピーク時をお知らせするかのような粘度の低い鼻水がだらだら出てくる(マスクしててよかった)……のに、なぜか。

とつぜん激辛麻婆丼が食べたくなって、駅前商店街のべつにうまくもなんともない中華屋の前を行ったり来たり。ふだんこんなこと滅多にないのに。

えいっと飛び込んで注文したものの、あーまったく食べられない。
あと隣の席のカップル超やな感じ。男がでっかい声で説教してる。
女が「わたしが悪いんでしょ」っていうの見て悦に入ってる。さいあく。
半分以上残してパックに詰めてもらってフラフラ帰ってきましたとさ。
ふつうに歩いたつもりがビニル袋はパックから漏れた油まみれだったとさ。


そんでたばこのかわりに体温計くわえてみたらこれだ。
激辛麻婆丼は高熱による奇行だったな。

もう日記なんか書いてないでさっさと寝ろって話でしかないんですけど、寝ては起き寝ては起き。おそらくテンションが異常にあがってるのでしょう。子どもか。


ともあれ、みなさまもお気をつけください。

普段使いの漢方? 特別な日のパブロン?
ここまできたらなんも意味ないってことがわかりました。
2013-07-04

風邪ニモ負ケズ

カテゴリー: 日記
わたしがとつぜん落語にハマったように、友人がとつぜん浪曲を聴きだしたそうな。
という話を、お手伝いに行ってるおじいちゃんにお話ししたら、

「節の奈良丸、啖呵の辰雄、声の良いのは雲右衛門」、といわれていた時代がありましてね……

というのを教えてくれた。明治時代だそうで。
おおーこれはなんかすてきな情報を仕入れたぞ、その晩に会う予定の友人にも教えてあげようとおもってなにげなく雲右衛門、桃中軒雲右衛門というひとについてウィキペディアで調べてみたら、なんとあの中岡俊哉の祖父だと……!

中岡俊哉、これですよこれこれ。
30代以上の皆さんにはタマランでしょ!!



もうねーこれが学童保育とか児童館とかにあると怖くて怖くて。
このひとと新倉イワオと矢追純一にはそうとうなトラウマを植えつけられたわ。
そしておとなになってから新倉イワオが笑点の放送作家でもあるってことを知ったときのショックといったらなかったわ。

ちなみに新倉イワオと岩倉具視がたまにごっちゃになるのは内緒な。
500円札の絵の人って誰だっけっていう話で「え?新倉イワオでしょ」とかさも常識でしょみたいに答えたときの恥ずかしさといったらないよ。
聞いた人も反射的に「あーそうだそうだ」だって。ばかどもめ。



そんで夜は友人と落ち合って同居人代理でとある街角のスナックへ。
遊びじゃなくてね!所用でね!
駅前のロータリーに座り込んですっげ苦い咳止めを、医師からも薬剤師からもすごいまずいですよと注意のあったやつを苦痛の面持ちで何包も飲み下すわたくし。

完全にヤバいひと。



この日はすごい大荷物だったから仕方ないんだけど、
足元のリュックがまた、アンタッチャブル感を引き立てる。

しかしいやほんと、こうしないとまともに会話も成り立たないくらいだったのよ!

ドーピングに勤しむ日々。
2013-07-06

規格外

カテゴリー: 日記
この二ヶ月ばかりで自分でもわかるほど体型が変わった。ので、

「とりあえずシャツは着た。下を決めるのがめんどくさいけどパンティで表へ飛び出すわけにもいかない」

という理由だけで履いている黒の安スキニーを買い直しに新宿三丁目のguに行くついでにpjにも入った。guだのpjだの書いててわけわかんなくなってくるうえに字面だけで田中康夫が浮かんでしまうが。

そんで男性諸氏はご存じないかもしれませんが、pjという店は店員さんがサイズ測ってはいあなたは80F、あなた65B、とか振り分けされるのではなくサイズはあくまで目安であって、フィッティング重視という店のようなのですね。

で、試着したんだけど、なんかうまいことサイズが合わない。店員いわく「アンダーはいいんですがちょっとお胸が苦しそうですね~」でもあいにくそのサイズのものがない。二階にはあるかもしれません~とのことで、はあ?おなじ店じゃないんか連携はしとらんのか、などと思いながらも二階に。

そしてまた別の店員に、一階でこう言われましたんですけども~つって超申し訳なさそうに伝えてそのサイズのものを出してもらったんだけれども今度はカップがあまる。じゃあ、つって下のサイズを出してもらったら今度は肉がはみ出る。試しに上からTシャツを着てみるもラインはガッタガタだ。

「なんかたぶんこれ、わたしの体型がおそらくこの品物の型に合ってないんだって気がします……」

というと、店員も困り半笑い。いつもどのサイズをつけていらっしゃいます? と聞かれて、これまでこうだったんですけど最近ちょっと変わってきたので、などと説明はしてみるものの、なにしろどのデザインにしろあれこれ試着できるほどサイズの在庫がないという。

いろいろと着け方の工夫を提案してはくれたが、なんかすげー混雑してたし、あんまり手を煩わせたくもないしなにより二種類くらいしかないなかから妥協して選ぶのもな、とおもったのでまあようするに面倒くさくなったので、検討します、と言い残して店を後にした。

勘違いしないでいただきたいのは、「わたしはおっぱいが大きいのよ」、とそういう話ではない。

そろそろ身体に合った下着を買う、のではなくて、下着に身体を合わせてゆく、そういう作業に入らなくてはならん状況に差し掛かっているのか。つまり、何十万もする補正下着。たしかに、店内はもうきみらつけてもつけなくてもいっしょでしょ!? と因縁のひとつもつけたくなるような攻撃的なおっぱいを持った若い娘たちで賑わっていた。

その後に入ったguでも、ひざ下・ウエストはいいけど腿と尻が……という状態だった。

ああ、不摂生が常のだらしない中年は頭がいたい。
もう一生ノーブラにスウェットで暮らしたい。

もうすこし早い時間だったらすべてを放り出して発狂寸前で末広亭に入ってしまってたとこだった(と、おもったけど末広上席は芸協だったからそれすらなかったな)。


八百屋で破格の値をつけられ叩き売られている、いびつなかたちをしたトマトやナスたちに自分を重ねたのじゃった。
2013-07-07

ブルーの用意はできてるの

カテゴリー: 日記
今夜ものみこまれてしまいそうになる。

いつのまにか、ではなく、子どものころから誰かを目の前にして感情を表に出すのが上手ではなかった。いつも他人の顔色をうかがっている。文章を書く、という手段とツールを覚えてからはこうして一方的に吐き出すことができるようになったけれど。


真夜中、過去にしないといけない恋のこと、もういない両親やネコのこと、今日もきっとひとりで雑然とした部屋に小さなテーブルを置いて宅配食を食べているあのおじいさんのこと、いろんなことがぐるぐるまわってもう朝だ。


もうこの何年もあまり意識しないでいたけれど、寂しいとか人肌が恋しいとか、これはそういう気分なのかもしれない。

単純なことなのに、ひとりでいると複雑に考えてしまうこういう感情を、誰かにただことばであたまで受け止めてやさしいことばをかけてもらえればいいってそれだけじゃなくて、抱き合いたいとか肌に触れてほしいとか、息がかかるほどそばで眠りたいとか。でも、近くにいるのに遠く感じるのが怖い。

だから、そんな日がずっと続くよなんていう約束が欲しいとか。

「つまりはパートナーがほしい」と、ありていにいえばそういうことなんだろう。出会い系サイト的にもそのアプローチが模範解答なのだろうともおもう。

だけども、その関係性を求めること、もちろん与えること、それを当然のこととして望むには、わたしの元々の素養なのか悪い意味での経験過多のせいなのかその両方なのか、どうにもすごく臆病になっている。

臆病というとなんだか陰があって耳触りはいい気がするけれど、潜在的に無神経になってしまっているのかもしれない。どうせわたしなんか、という卑屈な気持ちがあるということはそうなんじゃないかな。

ただ愛し合いたいといういっけん素直で単純にみえる願望を叶えるのはじつはとても難しくて、それを叶えようとするにはわたしは他人も自分も疑いすぎている。

もう傷ついたり傷つけたりするのは嫌だ。
そのためには、感情だけじゃなくてある程度の割り切った打算や利害関係の一致などが必要なのかもしれない。そんな虚しいことも考えずにはいられない。たとえそれがまったくあさってのほうを向いた見当はずれの考えであっても。



いろんなことがあった。わたしを「不幸の総合結社」と呼ぶ人もいる。
そういうことの積み重ねで、いまがあるのだけど。
この生活に満たされていないということは、決してないのだけれど。

だってわたしは健康な身体で仕事もしている、そしてとにかく友人にはおそらく最上級で恵まれているし、浅いながらも趣味があって、自分の時間を楽しむこともできる。

けれど自分は寄る辺ない存在なのだという不安感が常に心のどこかに潜んでいて、ふとした瞬間に襲われる。そしてそれを解消する術はきっとかんたんには見つからない。だっておそらく意識の問題だからね。



……なんてことをつい、とりとめなく書き連ねてしまったけれど、寝て起きてその恥ずかしさに後悔したりするんじゃろうか。

なんて、ここまで書いてそういえば先月もこんなことがあったな、とおもって過去の日記を読み返してみた。

そんで日付をみて気がついた。なんだそういうことか。

月イチで波の立つバイオリズムの問題だった。ふむ。
解消策はとっていてだいぶ軽減されたけれども、やっぱり細々と出てくるものだな。

でもまあそういうことならしょうがねえオッケーだ。
そしてまた小銭を例のきもちわるい貯金箱に入れる。




だからつまりあれだ、夏だ!!!!!!!!!!!
2013-07-07

夢のあと

カテゴリー: 日記
日記のコメント欄で七夕ということを思い出しました。

駅とかスーパーとか、けっこういろんな場所で短冊にお願いごとを書いて飾れるようになっていますよね。だいたい毎年わたしはそれを心ある人間としてじつにいやらしい目で隅々まで眺めるのですが。

うちの最寄駅の構内にできたお花屋さんにも設置してあったので、先日撮っておいたものを貼っていきます。




便所の落書き系


ひろこの願いが叶いますように。
そしてどうか友人のひろこじゃありませんように。



大人の私利私欲系


正直でいいよね!
とってつけたように「健康で」がつけ加えられてるとこも。



定番・乗り物になりたいシリーズ


いつの時代にもこう、乗り物になりたがる子がいますね。
わたしの保育園の文集にもタクシーになりたい清水くんという子がいた。
子どもに限らず、自転車のサドルになりたい男性とかいるんだろうけど。



やりすぎ


早すぎる中二病ですかね。あるいは字が汚すぎる中二?
バカなりにちょっとうまいこと言ってる感が伝わっていらつきます。




わたしの短冊は、写真スペースが足りないので割愛です。
優等生ぶって、喘息で入院中の同居人の健康をお願いしました。
でもわたしが神頼みして叶ったことなんてひとつもないんで、おそらく同居人はもうだめでしょう。
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