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夏鈴's Diary

日々のこと、自分の内面や人間関係について
気ままに書いてみます。

 
2017年11月28日

余生とパートナー

カテゴリー: 結婚について
遅ればせながら「人生フルーツ」を見ました。
建築家の津端修一さんと妻の英子さんのドキュメンタリー。
理想的な余生の過ごし方や夫婦関係のお手本のようなご夫婦です。

90歳と87歳という高齢なのに、お二人とも若い。
映像を見る限り、耳が遠いとか足腰が痛いなどという問題は
全くなさそうでした。
他の元気な高齢者がそうであるように、2人ともよく動きます。
畑仕事をこなし、家のメンテナンスもする。
業者などに頼まず、できるだけ自分たちでやるという姿勢。
これこそがボケない、老けない秘訣なんでしょうね。

また、相手が何かをやりたいという時に
「どんどん やってください」と応援するところは
まさに私が望むパートナーシップの在り方ですが
実践できるってすごいなと感心しました。
露骨に「えっ、そんなことやるの?」とは言わないまでも
自分に理解できないと否定的になることもあると思うんです。
でも、このご夫婦はそういった批判はしなかったようで
「どんどん」と言えるところに、お二人の強い信頼関係が
感じられました。

こういう素敵なご夫婦を見ると、結婚っていいものなんだなと
素直に思えます。
だけど当然ながら、結婚しただけで幸せが保証されるわけでは
ないですね。
結婚の真価を享受できるのは、このご夫婦のような地道な心掛けを
守った人たちの特権なんだろうなと改めて理解できました。

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