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夏鈴's Diary

日々のこと、自分の内面や人間関係について
気ままに書いてみます。

 
2017年11月11日

合わせ鏡

カテゴリー: 男女関係について
今日は叔母の誕生日だったので、久しぶりに電話してみました。
夫のモラハラに耐えかねて1年ほど別居していたのですが、
また家に戻って一緒に住んでいます。
元々細い叔母が「ストレスで10キロ痩せた」と言ったので
どうしようもなく悲しい気持ちになりました。

叔母はバツイチです。
先夫は怒りだすと手がつけらない暴力男で、このままでは
命の危険もあるということで30代で離婚。
その1年後ぐらいに結婚した現夫からは言葉によるパワハラ&モラハラ。

身内の贔屓目もあるかもしれませんが、
優しくて綺麗で料理上手な叔母は、子供の頃から私の憧れでした。
本当なら、もっと大切にされてもいいはずなのにと
納得いかない気持ちでいっぱいでした。

叔母を見下した発言をした後、猫なで声で私に話しかけてくる叔父が
気持ち悪くて、顔を合わせる機会があるのが苦痛でした。

そんな訳で、以前は一方的に叔父を悪者だと嫌っていたのですが
今は少し違う見方をしています。
叔母に欠点があるとすれば、卑屈なほど控え目すぎるところがあり、
自己卑下する癖がありました。

愛情深い男性だったら、そんな部分も含めて可愛いと言って
大切にしてくれたかもしれません。
でも叔父のように内弁慶で気の弱い男性にとっては、
威張れる絶好のチャンスなので、妻をこき下ろすことで
優越感を味わっていたのでしょう。
当然、威張る夫と卑屈な妻では対等な関係にはなれませんね。

逆に言えば、叔母がもう少し自分を正当に評価して
自信を持って振る舞えていたら、叔父もそれほど大きくは
出られなかったでしょうし、そもそも2人が結婚することも
なかったかもしれません。

個々の性格だけでなく、相手によって引き出される傾向って
あると思います。
だからこそ相性や関係性って、パートナーシップにおいては
条件や趣味なんかよりも重要視すべきなのではと考えてます。
「この人といると、どういう自分になってるか」ということです。
延び延びと自分らしく振る舞える相手なのか、それとも
怒らせるのが怖くて言いたいことを呑み込んでいないか。

早く結婚したいなどの焦りがあったりすると、そんなふうに
自分を客観視するのは難しいかもしれません。
でも幸せになるためには一番大切なことなんじゃないかなと
叔母を見て感じました。
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