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夏鈴's Diary

日々のこと、自分の内面や人間関係について
気ままに書いてみます。

 
2017年11月08日

たった1人の人に

カテゴリー: 私のこと
前回の日記の続きです。

先生たちの期待や読書感想文のルールを無視して
自由自在に作文を書き上げたことで、今までにない高揚感と
達成感に包まれて、幸せな気分を味わうことができました。

だけど思いがけず、さらに嬉しい出来事があったのです。

会心の出来だった読書感想自由詩は
担任の先生の予言(?)通りに落選するわけですが、
その先生は選定に立ち会っていて、こんな後日談を聞かせてくれました。

詩の形式を取っていた私の作品は、早々に選定委員会の間で有力候補から
対象外とされていた雰囲気があったこと。
私が課題図書の内容にいろいろツッコミを入れてることに、当惑してる声も
あったこと。
そんな空気の中、たった1人だけ「これは面白い」と評価した選定委員が
いたこと。
その方は最後まで私の感想文を推して下さり、選外となった時はとても
残念そうだった…と。

それを聞いた時、ふわっと心の中が温かくなるのを感じました。
好き放題に書いてしまったので、褒めてもらえるとは期待してなかったし、
自己満足でも十分でした。
でも、たった1人、自分の正直な感想を気に入ってくれた人がいた
ということが、すごく嬉しくて励みになったのです。

この時に強く思ったことがあります。
大勢の人の評価や賞なんて、どうでもいい。
たった1人でも本当の理解者がいてくれるほうがいい。


この経験を最近になって思い出しました。
人生のパートナーにも、と言うより、人生のパートナーだからこそ、
世間一般で言われる「良い人」ではなくて、
自分の変わった部分も受け入れてくれる本当の理解者が
必要なんだと改めて気づきました。
あっ、もちろん受け入れるっていうのは、我慢してとか
イヤだけど遠慮してではなくて、心から面白いとか
「そういう所があっても平気」と思えるってことです。
珍しモノ好きのオタク系の人が合うのかもしれません。
何となくですが。

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