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第8回 「返事が来た!メール交換を始める時の注意点」
とうとうお好みのお相手から返事をもらったあなた。思わずパソコンの前で「あ、来た!」と声を上げてしまったのではないでしょうか。 いいなと思った相手から何らかの反応があると、「この先もぜひつなげていきたい!」と肩に力が入ってしまいますよね。 けれど、ちょっと落ち着いて。 ほとんどの女性はオンラインでの出会いに対して、警戒心を持っています。 友達や会社の同僚などから「オンラインで知り合った人と結婚した」、「オンラインがきっかけで今の彼と付き合うことになった」というハッピーな報告を聞いて「私も登録してみよう!」と張り切って登録してみたものの、「でも、もしもキケンなことが起こったらどうしよう・・・」と身構えてしまっているものなのです。 ですから、「この人感じいいな、メール送ってみよう」と返事をくれたとしても、彼女はまだあなたに対して警戒心の壁をとりはらっていません。 まだ会っていないうちから「キケンなオトコ」とレッテルを貼られるのは納得がいかないかもしれませんが、ここはオンラインの世界ということを理解して、次のメールではあなたのよさを全面的にアピールしていくよう心がけましょう。 彼女はたくさん受け取ったメールの中からあなたを選んでくれたのです。 65万人の男女が登録している中で二人がつながったこのご縁を大切にしていきましょう。 さて、あなたの誠実な態度を示すためには、すぐに会おうとメールするのではなく、まずは数回のメールのやりとりが必要になってきます。 顔も姿も見えない同士だからこそ、メールでの自己アピールは非常に重要な要素なのです。 「いいなと思った相手とはすぐにでも直接会いたいよ!」と思うのがオトコの本音だとは思いますが、ここはひとつじっくりかまえて、一ヶ月くらいはメール交換をしてお互いの生活や趣味のことなどを報告しあいながら相手とのコミュニケーションを楽しみましょう。 最初の数回では彼女の住んでいる場所や勤めている会社名などをしつこく聞かないようにしましょう。こんなメールはNGです。 「ぼくは杉並区の高円寺に住んでいます。ハルカさんの家はここから近い?よかったら今すぐ来ない??」 真剣な出会いを探している女性たちは軽い調子のメールを嫌います。 いくらあなたのプロフィールに魅力があって、ステキな笑顔の写真を掲載されていたとしても、二~三回目のメールでこういった内容を送ってしまうと、とたんに女性の警戒心シャッターがガラガラと音を立てて閉まってしまうことでしょう。 また、まだ会ってもいないのに、やたらとなれなれしいメールもNGです。 「アヤへ。プロフィールのアヤの写真を見て気になってます。アヤは、今日何していたのかな? 早く会ってみたいな。ツライことや悲しいことがあったら、オレが慰めてあげるからいつでもメールください。オレからもすると思うけどすぐに返事くれないと怒っちゃうからね!それからまだ早いかもしれないけどよかったら電話ください!xxx-xxxです!24時間受付中です!!アヤに夢中な弘樹より。」 まだあなたとお付き合いするといった返事もしていないうちからこういったメールを送ると思わず彼女はあなたのメールを削除してしまうかもしれません。
最初の数回は女性の話を受け止め、その話題をふくらますような質問事項をメールの中に入れていきましょう。と同時にあなたが今、夢中になっていることや仕事でがんばっていること、おいしいレストランを見つけた話などなるべく明るい話題を率先して話すようにしていきましょう。
オンラインから恋につながったカップルたちはみんな、楽しいメール交換の時期を体験しています。あなたも「すぐに出会わなくては!」と躍起にならず、いろんな女性とメール交換をしてあなたに合ったお相手を見つけてくださいね。 |

| A子 | 「オンラインに登録したらたくさんメールが来たけれど、今も交換している人って三人くらいかな」 |
| B子 | 「私もそのくらい。一人の人とはもう3ヶ月も続いているの」 |
| A子 | 「わぁ、長いのね! どんなことを書きあっているの?」 |
| B子 | 「仕事でうれしかったこととか、子供のころの話とか、今夢中でやっているテニスについてとか。向こうもサッカーをやっているから週末にどこで練習したとか、仲間と飲んだとか他愛無い話ばかり。でも、彼からメールが来るとなんだかうれしい気分になっちゃうの。フシギね。」 |
| A子 | 「男の人ってすぐ会おうって書いてくるからなかなかメールが続かないけど、本当に私たちのことを尊重してくれる男性って、けっこう真面目にメールしてくれるよね。メールが長続きすると実際に会ってみてもいいかな?とか思うよね」 |
| B子 | 「そうそう、三ヶ月の彼とはそろそろ会ってみようか?という話も出ているの」 |
| A子 | 「へ~! 会ってみたらどんな人だったかぜひ教えてね!」 |
大安ケイコ1968年生まれ 旅行業、外資系企業を経てフリーランスライターに。 数々のイタイ恋愛経験を積み重ねた結果、どうしたら幸せな結婚が 出来るかを独自で研究し、「出会いのバイブル」を出版。 現在は、夫と娘の三人で楽しく暮らす日々。 HP『大安吉日のハッピーマリッジ予備校』 http://www.2525kekkon.com/ HP『大安ケイコのハッピーマリッジ』 http://plaza.rakuten.co.jp/taiankeiko |
吉日ヒロコ1973年生まれ 農業専門誌記者を経てフリーランスライターに。 結婚相談所、お見合い、カップリングパーティー、 婚活サイトなど、様々な出会い産業を取材。 坐右の銘は「愛し愛されて生きるのさ」by小沢健二。 HP『大安吉日のハッピーマリッジ予備校』 http://www.2525kekkon.com/ HP『吉日ヒロコの出会い道場』 http://plaza.rakuten.co.jp/kitijituhiroko/ |




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