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第21回 「交際が始まってからの注意点」 【彼女との絆を深めるために】 オンラインで知り合ったトモ子さん(仮名)に4回目のデートで交際を申し込んだところ、なんと彼女からOKの返事が! くだらない冗談も楽しそうに聞いてくれるトモ子さんにメロメロだったあなたは、大感激。けれどせっかく交際がスタートしたというのに、このご縁は本当に続いていくのだろうか・・・と不安なあなた。 彼女との絆を深めていくためには、いったいどんな点に気をつけたらいいのでしょうか
オンラインで恋人ができたら、何よりも優先すべき大切な掟があります。それはズバリ、出会い活動を中止すること。 サイトはきっぱりと卒業し、他にメール交換を続けている女性がいるなら、その女性との関係も終わりにしましょう。「事情ができてメール交換を続けられなくなりました。お体に気をつけて、仕事がんばってください」といった短いメールを出せば、相手も納得してくれるはずです。利用サイトの「お気に入り」のリンクも外しましょう。あなたにはもう、新しい出会いは必要ないのですから。 そして勇気を出して他の女性に別れを告げたら、目の前の彼女に集中すること。 彼女いない歴が長かった人にとって、恋人がいる毎日というのは、本当にバラ色の日々となることでしょう。通勤電車の中で彼女の笑顔を思いだしてニヤニヤしてしまったり、仕事中に「今頃彼女何やってるかな~、オレのこと、考えてくれているかな」なんて彼女のことばかり考えて肝心の仕事が上の空になってしまう瞬間もあるかもしれません。 出来たらずっとずっとそんな幸せを長続きさせていきたいですよね。 幸せな恋を長続きさせるポイントは二つあります。一つは彼女を不安にさせないこと。そしてもう1つが、相手との違いを受け入れるということです。 【恋を長続きさせる2つのポイント】 一つ目の「彼女を不安にさせない」という点は、マメな連絡と愛情表現で解決できます。 女心は複雑です。付き合う前は多すぎると嫌われる原因になる電話やメールも、付き合い出してからは少ないことがケンカの原因になりえ得るのです。 たまたま残業が重なったときに「ご飯を食べるヒマがあるんだから、電話ぐらいできるでしょ?!」と彼女からメールが来たら「こっちは仕事で忙しいんだよ。ワガママ言うな!」と怒鳴りたくなる気持ちはわかります。世界のアチコチで、今日もカップルが連絡の少なさや愛情表現の少なさが原因で恋の破滅を迎えているのです。内容は短くてかまいません。「僕はいつも君のことを気にかけているよ」という気持ちを、態度で示してあげましょう。 また、彼女から「私以外にサイトで知り合った女性と会った?」などと聞かれることがあるかもしれません。そんなときは、「一人、合コンした子がいたな~。でも、顔も覚えてないよ」というふうに、リアルな女性の影を感じさせない答えを返しましょう。女性は、あなたの愛情を確かめたくてそんな質問をするのです。「うん。5人会ったよ。2人には告白したけどフラれちゃったから君と今こうして一緒にいるんだよね」なんて答えれば、彼女の不安&不愉快度は瞬間湯沸かし器のようにMAXに到達してしまいます。いつでもバカ正直が正しいわけではありません。
もう1つの「相手との違いを受け入れる」ことは、2人が長く付き合っていくためにとても大切です。恋人同士といえども、しょせんは他人です。考えの合わない部分はあって当然なのです。それなのに、「ああしろ、こうしろ。オレの言うことをきけ」と相手をコントロールしようとすれば、彼女は息苦しくなってしまいます。例えば、彼女が「夏休みにユカリと2人でハワイに行きたいな」と言ったら、「いいねえ。楽しんできて」と送り出してあげましょう。彼女が夢を持っていたら、心から応援してあげましょう。恋人だからといって自分の自由を奪おうとしないあなたに、彼女は感謝と愛情を募らせるのです。 2人が縁のある相手なら、この2点を気をつけることで、信頼関係が深まっていきます。つながった赤い糸をより強いものにするために、ぜひ実行してみてください。 |

| B子 | 「ねえねえ、オンラインで知り合った彼と、その後どう? うまくいってる?」 |
| A子 | 「うん。毎日メールか電話をくれるから、不安になることもないし、束縛もしないから、とっても居心地がいいの。この先も仲良くやっていけそうよ」 |
| B子 | 「いいなー。安心できて自由な関係って理想的よね」 |
| A子 | 「うん。私の前の彼、メールも電話も自分の都合のいいときしかしないくせに、こっちが電話に出られないと『浮気してるんだろう』って怒鳴るのよ。いつも不安な上に自由がなくて、きつかったなあ」 |
| B子 | 「まあまあ、今度こそステキな人と出会えたんだからいいじゃない」 |
| A子 | 「そうね。過去を振り返るのはもう終わり。彼の愛情に答えるために、私も前向きにがんばるわ」 |
大安ケイコ1968年生まれ 旅行業、外資系企業を経てフリーランスライターに。 数々のイタイ恋愛経験を積み重ねた結果、どうしたら幸せな結婚が 出来るかを独自で研究し、「出会いのバイブル」を出版。 現在は、夫と娘の三人で楽しく暮らす日々。 HP『大安吉日のハッピーマリッジ予備校』 http://www.2525kekkon.com/ HP『大安ケイコのハッピーマリッジ』 http://plaza.rakuten.co.jp/taiankeiko |
吉日ヒロコ1973年生まれ 農業専門誌記者を経てフリーランスライターに。 結婚相談所、お見合い、カップリングパーティー、 婚活サイトなど、様々な出会い産業を取材。 坐右の銘は「愛し愛されて生きるのさ」by小沢健二。 HP『大安吉日のハッピーマリッジ予備校』 http://www.2525kekkon.com/ HP『吉日ヒロコの出会い道場』 http://plaza.rakuten.co.jp/kitijituhiroko/ |



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