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○|○|日記館

夢でおならを踏むような噺
…とは程遠い、生活感あふるる自分語り

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2013-07-13

my life, your life, it's a summer time blues

カテゴリー: 日記
あーもう、夏だよ。

格好だってもうほら、麦わら帽子に漁業サンダル(略して漁サン)



通勤経路にあるお花屋さんが、暑くなってくると店先に霧状のスプリンクラー、っつーの? なんかそんなのを出すのだけれども、毎度わざとそのうえをまたいで歩いて「あー夏ー」っておもっている。

しかし来月の今日にはもう島でおおはしゃぎしているだなんていささか信じられない。だってこんな毎夜毎夜ひとり湿った四畳半で黙って落語聴いてるだけのこの暮らしのなかでよ? 鈴本中席、喬太郎企画の交互出演で文左衛門の日か扇辰の日か、そして昼席の中トリ一之輔・喜多八トリから行くべきか真剣に悩んでるこの状態でよ? 海? 島?

まじ信じらんなーい。

とかいってる場合じゃない。そもそもが現実のいろいろを受け入れられずにいるまま気がついたら三十路も半ばになってるのがいい証拠じゃないか。ほかのあれやこれやの多くが曖昧なことだったとしても、この予定だけは間違いないわけよ。サドンデスでもない限り、来月のいまごろは島。もう船も飛行機も手配済み。

だからその他いろいろ準備しないといけない。

スノーケルとマスクがねえなーっておもったら、そういえば去年には恋人だったひとが、大島へほぼ手ぶらで行こうとしてたとこ「絶対後悔するから! そんで現地で買うとたけーから!」つってむりやり貸したままなんだった……。せつねー。つれー。なにこれ。

むこうも持っててもしょうがないものだろうけど、大特価初心者3点セットみたいなあれなので返してもらうまでの精神力を消耗さすほどのものでもないから、もう新調してやる。プロ仕様にしてやる!!!!!

とかおもったけど通販だと迷うー。少ない説明のなか、あれこれググったりもしつついちおうレディースサイズを参考に見てるけど。あああとあれ、キャリーバッグも買わないといけない。
こんなに毎年島に行くようになるとはおもってもいなかったときやっつけにスイマーで買った二輪キャリーの使い勝手の悪さにいつまで目をつぶっている気なんだ。だいたいがいい歳して中高生に混じってスイマーで買い物なんかするんじゃないよ!! ちくしょう鏡面仕上げのやつ買ってやる!! 大人だ!!

とかおもって楽天アマゾンをうろうろ。


気がついたらこれが届いてたわあ……。


これまで「エアコン無し、南・西に窓」という状態で、炙られ蒸されてはや幾年。もともと暑さには強いというか暑いのが好きなので、お餅のようにでろーんとしながら、これはこれで夏! って満喫していたんだけれど、お向かいに三階建てのおうちが建ち、すこし風通しが悪くなったせいかあるいは体力低下かヒートアイランド現象か。はじめて熱中死を意識したのでつい買ってしまったのさ。

しかし扇風機ってすごいよ。風が吹いてくるんだもの。

この感動をSNSに綴ったらすげーいっぱい「イイネ!」がついたんだけど、イイネイイネいってるひとたちの部屋にはどうせインバーターエアコンとかがついてるわけなのよ。霧ヶ峰とかさ。なによもう。

でもね、羽が赤くてかわいいんだ。

というわけで、もう島のことであたまがいっぱいすぎて収集つけられずに遠回りしてしまっている今日このごろです。あとぜんぜん関係ないんだけどこの数日、財布のなかに一円玉が6枚も入ってるのに使う機会がまったくなくて少々いらついています。
2013-07-09

ぼくら今、はしゃぎすぎてる夏の子どもさ

カテゴリー: 日記
昨夜はトークライヴへ。18禁。
性的なことってむずかしいなーとおもう反面、じつは単純なことですらこういうポルノサブカル連がこねくりまわして小難しくしてるだけな気もする。

基本的には、完全プライベートなことなので、こんな公に語り合う必要なんかなくて、やりたいことをやりたいひとがやりたいようにやればいいっていうだけの話ではあるとおもうんだけど。

ただ、相手だったり、自分自身の脳と心と身体ですらそれらをうまく伝え合えないからむずかしいのだし、妄想を実現させることで身体が精神が壊れたり壊したり壊されたりする危険もあるし。でもって、その危険をあえて冒したい欲望があるっていうか、危険を冒すことが欲望につながってる(こともある)ってのもわかるし。

だから、なにが正しいのかわからないし正解どころか答えはないどころか答えを導き出す必要すらないことなのかもしれないけれど、なにかシェアしていくべきことがあるのなら、それはこれじゃないんじゃないかなー……とかおもいながら聴いていた。

まあこんな地下イベントは本当に地下から出ないでいただいて、世間はそんなこと考える段階の前にセーファーセックスにもっともっと力を注いでればいいともおもいますけど。


イベント終えてゴールデン街はずれの韓国料理屋へ。

たまごチム! これで小サイズ!


サムギョプサル! お肉は大皿にふぐ刺しのごとく整列!


お粥が感動的においしいと聞いていたお店だったので、締めに食べるつもりでいたのだけどあまりのボリュームで締めに辿りつけず……。ざんねん。




今日は仕事だったり遊びだったりお手伝いだったり風邪だったりをのりこなして二週間ぶりくらいの完オフ! 完オフって単語を昨日同居人から聞いて初めて知って使いたかっただけだけど! とにかく今日はゆっくりすると決めていた。ちょっと咳が残ってるのがあれだけど。

エアコン無しの南と西にある窓から蒸されて昼にやっと目覚める。
退院したての同居人を誘って外へ飛び出す!

「暑い! ヤバい! 間違いない!」
夏は最高だよ! なあ和田さん(獄中)!


で、ランチは駅前商店街の外席でピッッツァァ!


なんかテレビで日本に住むイタリア人が選んだピザランキング二位とかになった店だとか? とかいわれてもイタリア人が認めたとてわたしはイタリアに行ったことがないのでまあどうでもいいけどここのピッッツァァはたしかにおいしい。


そんで帰り道に公園であそぶ。
蚊に刺されはじめたりトイレにも行きたくなったりで帰宅。

そして玄関先にテーブル出す!
蚊取り線香焚く!
パッションフルーツジュース!


あ、わたしこないだ載せた写真とおなじTシャツ着てるわ。
これしか持ってないひとみたいで恥ずかしい。まあいいけど。

そんでジュース飲んでたらもうひとり同居人も帰ってきてしばしご歓談。
時間は夕刻、ご近所さんが次々に帰宅してきてそのたびに元気よくごあいさつする。日暮れ直前に撤収。

夜も夜で同居人がパピコ買ってきたのでまた玄関先で食べた。やはりご近所さんへのごあいさつは欠かさない。いついかなるときでも。

この家は平日の昼間っから夜中から時間構わず職業不詳で見た目いろいろ微妙なおばさん? お姉さん? え? なにその服? みたいな女があそんでたり謎のヒゲのおっさんが出入りしてたりで、ご近所さんから見たらあやしい家なんだろうなー、とおもう。大麻育てたりしてそうとか思われたら嫌だな。なので、積極的にあやしい者ではありませんアピールをするのに余念が無いのです。


あー! いい休日だったった!! なあ和田さん!!

和田さーん(しつこい)
2013-07-07

夢のあと

カテゴリー: 日記
日記のコメント欄で七夕ということを思い出しました。

駅とかスーパーとか、けっこういろんな場所で短冊にお願いごとを書いて飾れるようになっていますよね。だいたい毎年わたしはそれを心ある人間としてじつにいやらしい目で隅々まで眺めるのですが。

うちの最寄駅の構内にできたお花屋さんにも設置してあったので、先日撮っておいたものを貼っていきます。




便所の落書き系


ひろこの願いが叶いますように。
そしてどうか友人のひろこじゃありませんように。



大人の私利私欲系


正直でいいよね!
とってつけたように「健康で」がつけ加えられてるとこも。



定番・乗り物になりたいシリーズ


いつの時代にもこう、乗り物になりたがる子がいますね。
わたしの保育園の文集にもタクシーになりたい清水くんという子がいた。
子どもに限らず、自転車のサドルになりたい男性とかいるんだろうけど。



やりすぎ


早すぎる中二病ですかね。あるいは字が汚すぎる中二?
バカなりにちょっとうまいこと言ってる感が伝わっていらつきます。




わたしの短冊は、写真スペースが足りないので割愛です。
優等生ぶって、喘息で入院中の同居人の健康をお願いしました。
でもわたしが神頼みして叶ったことなんてひとつもないんで、おそらく同居人はもうだめでしょう。
2013-07-07

ブルーの用意はできてるの

カテゴリー: 日記
今夜ものみこまれてしまいそうになる。

いつのまにか、ではなく、子どものころから誰かを目の前にして感情を表に出すのが上手ではなかった。いつも他人の顔色をうかがっている。文章を書く、という手段とツールを覚えてからはこうして一方的に吐き出すことができるようになったけれど。


真夜中、過去にしないといけない恋のこと、もういない両親やネコのこと、今日もきっとひとりで雑然とした部屋に小さなテーブルを置いて宅配食を食べているあのおじいさんのこと、いろんなことがぐるぐるまわってもう朝だ。


もうこの何年もあまり意識しないでいたけれど、寂しいとか人肌が恋しいとか、これはそういう気分なのかもしれない。

単純なことなのに、ひとりでいると複雑に考えてしまうこういう感情を、誰かにただことばであたまで受け止めてやさしいことばをかけてもらえればいいってそれだけじゃなくて、抱き合いたいとか肌に触れてほしいとか、息がかかるほどそばで眠りたいとか。でも、近くにいるのに遠く感じるのが怖い。

だから、そんな日がずっと続くよなんていう約束が欲しいとか。

「つまりはパートナーがほしい」と、ありていにいえばそういうことなんだろう。出会い系サイト的にもそのアプローチが模範解答なのだろうともおもう。

だけども、その関係性を求めること、もちろん与えること、それを当然のこととして望むには、わたしの元々の素養なのか悪い意味での経験過多のせいなのかその両方なのか、どうにもすごく臆病になっている。

臆病というとなんだか陰があって耳触りはいい気がするけれど、潜在的に無神経になってしまっているのかもしれない。どうせわたしなんか、という卑屈な気持ちがあるということはそうなんじゃないかな。

ただ愛し合いたいといういっけん素直で単純にみえる願望を叶えるのはじつはとても難しくて、それを叶えようとするにはわたしは他人も自分も疑いすぎている。

もう傷ついたり傷つけたりするのは嫌だ。
そのためには、感情だけじゃなくてある程度の割り切った打算や利害関係の一致などが必要なのかもしれない。そんな虚しいことも考えずにはいられない。たとえそれがまったくあさってのほうを向いた見当はずれの考えであっても。



いろんなことがあった。わたしを「不幸の総合結社」と呼ぶ人もいる。
そういうことの積み重ねで、いまがあるのだけど。
この生活に満たされていないということは、決してないのだけれど。

だってわたしは健康な身体で仕事もしている、そしてとにかく友人にはおそらく最上級で恵まれているし、浅いながらも趣味があって、自分の時間を楽しむこともできる。

けれど自分は寄る辺ない存在なのだという不安感が常に心のどこかに潜んでいて、ふとした瞬間に襲われる。そしてそれを解消する術はきっとかんたんには見つからない。だっておそらく意識の問題だからね。



……なんてことをつい、とりとめなく書き連ねてしまったけれど、寝て起きてその恥ずかしさに後悔したりするんじゃろうか。

なんて、ここまで書いてそういえば先月もこんなことがあったな、とおもって過去の日記を読み返してみた。

そんで日付をみて気がついた。なんだそういうことか。

月イチで波の立つバイオリズムの問題だった。ふむ。
解消策はとっていてだいぶ軽減されたけれども、やっぱり細々と出てくるものだな。

でもまあそういうことならしょうがねえオッケーだ。
そしてまた小銭を例のきもちわるい貯金箱に入れる。




だからつまりあれだ、夏だ!!!!!!!!!!!
2013-07-06

規格外

カテゴリー: 日記
この二ヶ月ばかりで自分でもわかるほど体型が変わった。ので、

「とりあえずシャツは着た。下を決めるのがめんどくさいけどパンティで表へ飛び出すわけにもいかない」

という理由だけで履いている黒の安スキニーを買い直しに新宿三丁目のguに行くついでにpjにも入った。guだのpjだの書いててわけわかんなくなってくるうえに字面だけで田中康夫が浮かんでしまうが。

そんで男性諸氏はご存じないかもしれませんが、pjという店は店員さんがサイズ測ってはいあなたは80F、あなた65B、とか振り分けされるのではなくサイズはあくまで目安であって、フィッティング重視という店のようなのですね。

で、試着したんだけど、なんかうまいことサイズが合わない。店員いわく「アンダーはいいんですがちょっとお胸が苦しそうですね~」でもあいにくそのサイズのものがない。二階にはあるかもしれません~とのことで、はあ?おなじ店じゃないんか連携はしとらんのか、などと思いながらも二階に。

そしてまた別の店員に、一階でこう言われましたんですけども~つって超申し訳なさそうに伝えてそのサイズのものを出してもらったんだけれども今度はカップがあまる。じゃあ、つって下のサイズを出してもらったら今度は肉がはみ出る。試しに上からTシャツを着てみるもラインはガッタガタだ。

「なんかたぶんこれ、わたしの体型がおそらくこの品物の型に合ってないんだって気がします……」

というと、店員も困り半笑い。いつもどのサイズをつけていらっしゃいます? と聞かれて、これまでこうだったんですけど最近ちょっと変わってきたので、などと説明はしてみるものの、なにしろどのデザインにしろあれこれ試着できるほどサイズの在庫がないという。

いろいろと着け方の工夫を提案してはくれたが、なんかすげー混雑してたし、あんまり手を煩わせたくもないしなにより二種類くらいしかないなかから妥協して選ぶのもな、とおもったのでまあようするに面倒くさくなったので、検討します、と言い残して店を後にした。

勘違いしないでいただきたいのは、「わたしはおっぱいが大きいのよ」、とそういう話ではない。

そろそろ身体に合った下着を買う、のではなくて、下着に身体を合わせてゆく、そういう作業に入らなくてはならん状況に差し掛かっているのか。つまり、何十万もする補正下着。たしかに、店内はもうきみらつけてもつけなくてもいっしょでしょ!? と因縁のひとつもつけたくなるような攻撃的なおっぱいを持った若い娘たちで賑わっていた。

その後に入ったguでも、ひざ下・ウエストはいいけど腿と尻が……という状態だった。

ああ、不摂生が常のだらしない中年は頭がいたい。
もう一生ノーブラにスウェットで暮らしたい。

もうすこし早い時間だったらすべてを放り出して発狂寸前で末広亭に入ってしまってたとこだった(と、おもったけど末広上席は芸協だったからそれすらなかったな)。


八百屋で破格の値をつけられ叩き売られている、いびつなかたちをしたトマトやナスたちに自分を重ねたのじゃった。
2013-07-04

風邪ニモ負ケズ

カテゴリー: 日記
わたしがとつぜん落語にハマったように、友人がとつぜん浪曲を聴きだしたそうな。
という話を、お手伝いに行ってるおじいちゃんにお話ししたら、

「節の奈良丸、啖呵の辰雄、声の良いのは雲右衛門」、といわれていた時代がありましてね……

というのを教えてくれた。明治時代だそうで。
おおーこれはなんかすてきな情報を仕入れたぞ、その晩に会う予定の友人にも教えてあげようとおもってなにげなく雲右衛門、桃中軒雲右衛門というひとについてウィキペディアで調べてみたら、なんとあの中岡俊哉の祖父だと……!

中岡俊哉、これですよこれこれ。
30代以上の皆さんにはタマランでしょ!!



もうねーこれが学童保育とか児童館とかにあると怖くて怖くて。
このひとと新倉イワオと矢追純一にはそうとうなトラウマを植えつけられたわ。
そしておとなになってから新倉イワオが笑点の放送作家でもあるってことを知ったときのショックといったらなかったわ。

ちなみに新倉イワオと岩倉具視がたまにごっちゃになるのは内緒な。
500円札の絵の人って誰だっけっていう話で「え?新倉イワオでしょ」とかさも常識でしょみたいに答えたときの恥ずかしさといったらないよ。
聞いた人も反射的に「あーそうだそうだ」だって。ばかどもめ。



そんで夜は友人と落ち合って同居人代理でとある街角のスナックへ。
遊びじゃなくてね!所用でね!
駅前のロータリーに座り込んですっげ苦い咳止めを、医師からも薬剤師からもすごいまずいですよと注意のあったやつを苦痛の面持ちで何包も飲み下すわたくし。

完全にヤバいひと。



この日はすごい大荷物だったから仕方ないんだけど、
足元のリュックがまた、アンタッチャブル感を引き立てる。

しかしいやほんと、こうしないとまともに会話も成り立たないくらいだったのよ!

ドーピングに勤しむ日々。
2013-06-30

あなたが八度七分の声を使うときは

カテゴリー: 日記
よしゃ、ほぼジャスト!



つってドヤッとしてる場合じゃないしね。
そもそも東京事変とか聴かないしね。

先日に引き続き風邪速報。

おとなしく家で寝てればいいのに、昨夜は今年初ビアガーデンからゴールデン街、歌舞伎町と飲み歩いておったわけで。

そりゃ悪化もするよな~、なんて、20代のころは考えたこともなかったのにな~とかいっていまだに20代のころを引き合いに出すことからしてもう間違ってんの!まったくなにを抜かしゃあがんだこの丸太ん棒め。

でもビアガーデン、やっぱ気持ちいい~。

そんで翌日職場にて涙目でガコンガコン咳き込んでたら、もうお帰りなさいと命令が。
たしかに、仕事としてはおそらく使い物にならないのでお言葉に甘えて早退。

しかしなー日曜だし夕方過ぎだし、病院にも行けれんなー。
いっそ入院中の同居人のとこ押しかけて点滴奪って射すか……?

なんてばかなことを考えながら帰路。

咳止めだけ買って、あとは自宅にある抗生物質だの消炎剤だのチャンポンすりゃいいっしょ、あとはさっさと寝ちまおう。とかおもってたんだけど、なぜか、なぜか。

もう身体はだるいし嘔吐の勢いで咳は出るしあの風邪ピーク時をお知らせするかのような粘度の低い鼻水がだらだら出てくる(マスクしててよかった)……のに、なぜか。

とつぜん激辛麻婆丼が食べたくなって、駅前商店街のべつにうまくもなんともない中華屋の前を行ったり来たり。ふだんこんなこと滅多にないのに。

えいっと飛び込んで注文したものの、あーまったく食べられない。
あと隣の席のカップル超やな感じ。男がでっかい声で説教してる。
女が「わたしが悪いんでしょ」っていうの見て悦に入ってる。さいあく。
半分以上残してパックに詰めてもらってフラフラ帰ってきましたとさ。
ふつうに歩いたつもりがビニル袋はパックから漏れた油まみれだったとさ。


そんでたばこのかわりに体温計くわえてみたらこれだ。
激辛麻婆丼は高熱による奇行だったな。

もう日記なんか書いてないでさっさと寝ろって話でしかないんですけど、寝ては起き寝ては起き。おそらくテンションが異常にあがってるのでしょう。子どもか。


ともあれ、みなさまもお気をつけください。

普段使いの漢方? 特別な日のパブロン?
ここまできたらなんも意味ないってことがわかりました。
2013-06-29

ぼくは きっと

カテゴリー: 日記
風邪を~ひいてる~んです~


我が家は壁が薄いので、ふと隣の部屋から音楽が漏れ聴こえてくることがあります。

とある休日、西日射す四畳半。すっかりやけきった畳の上で、わたしは雑にたたんだだけの布団に寄りかかって本など読んでいる。そこへ流れてくるはっぴいえんど、フォークソングやニューミュージック。そんなのをぼんやりと聴いていると、わたしはいつもこう思うのです。










び、貧乏くせええええええええええ!!!!!!!!!!!!!




まあ、粗忽な貧乏人が肩寄せあって暮らす長屋みたいなものなんで、貧乏臭いのはあたりまえなんですけど。ちなみにわたしは隣人から、「夜な夜なおじさんがひとりでしゃべる声が聞こえてくる」といわれています。


それはどうでもいいとして、風邪ひきました。
気圧がどうの、といってたおとといあたりからのどに違和感を覚えてはいたんですが、翌日にも治らずしかしそれ以上ひどいわけでもなく落語会へ。

三三・喬太郎を堪能した後は、南越谷にある吉田類推薦みたいな飲み屋。酒飲めば治るっしょ、アルコール消毒や! という気持ちで終電近くまで飲み、友人宅へ移動してさらに夜中まで遠慮なくやってたんですけどね。そうは問屋がおろさない。え、何問屋? 薬問屋?


しかし仕事に行くのが大人、行ったら行ったでやばい悪寒。
発熱したときってすぐわかりますね。あの身体に走るいやーな感じ。
それでもお客さまは待っている。
いつもの漢方に加え、職場でパブロンもらって飲み合わせも考えずイッキ飲みしました。

「普段使いの漢方と、特別な日のパブロン」
こう書くとちょっとした女性誌のコピーのように見えてくるからふしぎ。

そんなのもどうでもよくて、パブロンすげーって話なんですよ。
だって二時間ほどの施術中に熱っぽさがすっ飛んでたんですよ。
とりあえず、なにごとなく仕事を終えることができました。

で、帰ってゆっくり眠れるかというとそんな日に限ってそうではなく。

残業を終え0時過ぎ、入院中の同居人代理で所用があり都の西北・某学生街へ。

男女なかよく入り混じり、いい気分で大声をあげて縦横無尽にばらんばらん歩きながらドッカンドッカンぶつかってくる学生たち。無邪気で未来があって、今という流れ星のような瞬間を存分にたのしんでいる彼や彼女らに、こんな猫背で咳き込むおばさんなんて目に入らない……。


これは、あの、あれですかね、あのー、不謹慎ですが小学生無差別殺傷の犯人なんかは、このときのおばさんの気持ちをもっともっとこじらせて根を深く複雑にさせたものが原因、ということでよろしいでしょうかね。


そんなことを考えながら荒んだ気持ちでドンキいったり富士そばなんか入って、縁石に腰掛けたりして二時間弱ほど待ったものの、同行者の仕事が終わらずリスケに。

大好きなタクシーに乗って帰宅しましたとさ。ゲホンゴホン。



あ、待ってる間に三回ナンパされたよ!べつにうれしくないけども!
2013-06-27

低気圧ガール

カテゴリー: 日記
この二ヶ月弱、医師いわく「タフレディになれる」漢方薬を飲んでおりまして、漢方のおかげかそれともただ時間の経過か、雨戸締め切り時代にくらべるとずいぶん精力的に動けるようになりました。

そして周囲からも「よっ、タフレディ!略してフレディ、今日もタフいね!」などと言われるようになり調子にのっていたため、この数日ちょっとサボっていたのですが、今日いきなりものすごい倦怠感に襲われました。

夢見が悪くて何回も目覚めてはめそめそしてるし、頭痛はするわ耳鳴りはするわ鼻はつまるわ乾咳でるわ集中力はないわ、なにより二年前に粉砕骨折した腕が痛い。

あー、これが躁鬱でいう「揺り返し」ってやつか~。そういえば過去に身に覚えもあるなあ……いや、待て、骨折した腕が痛い?

外は雨。

気休めにチョコラBBとか飲んでむりやり出勤したのですが、職場について目に飛び込んできたものを見てすべて合点がいきました。

上司のくせっ毛の広がりっぷり。ボワンと。

こりゃただの気圧のせいだ。

明日にはもうちょっと落ち着いてたい。つーか高まれ、気圧よ。
だって明日は三三と喬太郎の二人会に行くのだもの。
しかし越谷、馴染みがないぶんよけいに遠く感じるわ。
2013-06-24

しあわせなバカタレ

カテゴリー: 日記
都民の方々におかれましては、都議選投票おつかれさまでした。
(都民で“選挙権があるのに”行ってないってかたに向けてはなにも話すことないんで読む価値ない日記です。“”内は修正追記)

わたしは忘れてたわけじゃないんだけど、なんかぜんぜん興味が湧かなくて。今日うっかりいつもどおりの時間に起きてしまったのであわててトイレで選挙公報を読みながら、遅刻覚悟で投票所へ向かいました。前回の都知事選と比べて超ガラガラで、スムーズに次ぐスムーズで遅刻どころかいつもより早く職場についちゃった。

わたし、東京オリンピックにはとにかく反対。けどそのへんはもう論点ではなかった感じだからなんかもうどれでもいいやって。なんだったら全席公明党でいいくらいに思ってたんだけど、やっぱり今回も自分で投票する気にはなれなかった。

なんか、公明党っていちばん説明もわかりやすいしほんとうにわたしにとっては身の丈の問題に取り組んでくれる党って気がしているんだけれど、この反射的な拒否反応はなんがなんだろうっていつも思っている。
宗教が政治に介入することへの拒絶なのか?だとしたらなぜその気持ちが生まれるのか。すこし学んだり考えたりしてみたい。

でもこないだ駅前で公明党の候補が街頭やってたんだけど、

「つまり大事なのはみなさんの財布が厚くなるかどうかです!」

とか言ってて、けっこうえげつない言い方するんだなーとおもったものでした。まあ実際そのとおりだし、わかりやすいですけどね。

わたしも昔、お手伝いでウグイスをやったことがあるのですが、自分のことばで赤の他人に、自分のおもうとおりに伝えるってほんとうにむずかしくて、あのときは泣きたくなるほど悔しかった。

そんなわけで今回も死に票を入れてきました。ていうか、捨ててきた。
選挙がギャンブルだったら、わたしは一度も勝ったことがない。
人生アウト状態。



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仕事から帰ってきたら同居人が喘息発作おこしてた。病院行けよっていってるのに夜間診療行くの迷ってたから、昨日今日のおもしろい話を次々と繰り出して笑いすぎでさらに悪化させてやり、ようやくかかりつけの医院にタクシーで行くことを決意させた。

タクシー降りて病院の門を叩くところから点滴を打たれるまでの一部始終を動画に納めてみた。もちろん面白半分と、ドキュメンタリーを撮るってどんな感じなのかなっていう興味半分。ざんねんながら面白が半分混ざっているだもんで、わざと平野勝之を意識して撮ってみたら案の定あとから見ると自分が超きもちわるかった。まさに、平野作品(監督失格だけじゃなくてAVのときから)で「わーこのひときもちわるいなー」っておもってた部分へ見事に自分も入り込んでた。

事実をありのままに伝えたいという思い、の、なかに入り込む自意識。これってドキュメンタリーの鍵にもなるんだろうなとおもった。監督の自意識に自分の波長が合えば好意的に見れるのだろうけれど、そうでなければ本当に不快なだけだし、かといって自意識が一切入らないただの記録のようなものではさほど引き込まれることがなかったりするし(記録が見たい場合は別として)。

ドキュメンタリーに関わらず、「伝えたい」ってことそのものがもう自意識のあらわれなんだ。


結論:「平野勝之はやっぱりきもちわるい」
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