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真剣!メール恋愛塾 第9回「メールの返事がこないのはなぜ?」

第9回
「メールの返事がこないのはなぜ?」


メールの返事がこないのはなぜ? この連載ではこれまで、男性が見落としがちな「メール恋愛のコツ」についてお伝えしてきました。その後、女性からの返信率はアップしたでしょうか?
中には、「がんばっているつもりなのに、全然メールの返事が来ないよ~」
「オレのどこがいけないんだ~!」
そう言って、パソコンを窓から投げたくなった人もいるかもしれませんね。

そんな人も、ここで諦めてはいけません。女性たちだって、出会いを求めているのです。あなたが何通メールを出しても、一向に返事がもらえないなら、そこには必ず原因があるはずです。
では、どうして返事がもらえないのでしょうか?
一番考えられるのは、メールを出す相手の選び方がずれているということです。この連載の第5回目でも書いたように、メールを出す相手選びは、オンラインの出会い活動を成功させる上でとても重要です。

メールの返事がこないのはなぜ? ここで、あなたのパソコン、携帯に溜まっている送信済メールをチェックしてみましょう。 あなたは地方在住の純朴青年なのに、東京在住のギャル系女性にばかりメールを送っていませんか?
あなたは同い年のプロ野球選手が続々と引退する年令なのに、10代~20代前半の若い女性にばかりアタックしていませんか?
「気軽に会える友だち」を募集中の女性に対して、結婚前提の交際を匂わせるようなシリアスなメールを送っていませんか?

改めて見てみると、「縁のなさそうな相手にばかりメールを出していたかも…」と、ハッとする人もいるかもしれませんね。
「ダメでもともと」「当たって砕けろ」の精神を持つのは素晴らしいことですし、思い切ったチャレンジが成功を呼び込むこともないわけではありません。でも、あまりにも自分とタイプの違う相手とは、運良くメール交換が始まっても、その先へ発展する可能性があまり高くないことも事実です。
せっかく出したメール。全部が砕け散ってしまっては悲しすぎます。ファンレターではないのですから、どうせなら良い関係を築いて、恋愛にまで発展させたいですよね。

そのためには、もっと、色々なタイプの女性にメールを送ってみましょう。それが済んだら、あとは「返事が来ればラッキー」くらいの気持ちで気軽に構えていてください。 別に、メールが来ないからといって、あなたの人間性が否定されたわけではないのです。最終的にはたった一人の運命の相手と出会えればいいのです。
「たかが返信メール、されど返信メール」、「縁があれば、返事をくれるだろう」くらいの余裕を持って出会いに臨む人の方が、女性からは好感を持たれるといえます。

ここまで読んで、「オレは共通点のありそうな女性にメールをしているのに、それでも返事がもらえない」と思ったあなた。もしかすると、自分では気付いていなかった意外な点が、女性を遠ざけているのかもしれません。
例えば、女性の中には「一日に何十回もログインしている人はストーカーになりそうで怖い」、「真昼間や未明など、変な時間にメールを送ってくる人はちょっと…」、「変なハンドルネームを使っている人は避けたくなる」などの意見もあるようです。心当たりのある人は、そのあたりにも注意してみてください。

考えてみれば、返事が来ないというのは、サクラの女性会員がいないという証拠。今はなかなか出会いのきっかけをつかめなくても、トライ&エラーを続けるうちに、あなたの魅力に気付いてくれる女性はきっと現れますよ。


井戸端会議
A子 「プロフィールもメールの内容もイイ感じなんだけど、返信するのはちょっと…っていう人いるよね?」
B子 「うん。私は週末に一緒に映画に行く相手を探しているの。だから、遠方の人は難しいかな。もちろん、全員がダメってわけではないけどね」
A子 「私は全国に友だちを作りたいと思ってるから、住所にはこだわらない。でも、プロフィールを見てまったく共通点がないような人は、申し訳ないけど返信しないことが多いかも…。逆に、タイプじゃなくても話が合いそうな人にはメールしたくなる」
B子 「そうね。全員に返事を出すのは難しいし。どうせなら共通の話題で盛り上がれて、その先の展開が期待できる人がいいわよね。男性も、そのあたりに気を付けてみるといいんじゃないかな~」




ライター紹介
大安ケイコ
1968年生まれ
旅行業、外資系企業を経てフリーランスライターに。 数々のイタイ恋愛経験を積み重ねた結果、どうしたら幸せな結婚が 出来るかを独自で研究し、「出会いのバイブル」を出版。 現在は、夫と娘の三人で楽しく暮らす日々。

HP『大安吉日のハッピーマリッジ予備校』
http://www.2525kekkon.com/
HP『大安ケイコのハッピーマリッジ』
http://plaza.rakuten.co.jp/taiankeiko
吉日ヒロコ
1973年生まれ
農業専門誌記者を経てフリーランスライターに。 結婚相談所、お見合い、カップリングパーティー、 婚活サイトなど、様々な出会い産業を取材。 坐右の銘は「愛し愛されて生きるのさ」by小沢健二。


HP『大安吉日のハッピーマリッジ予備校』
http://www.2525kekkon.com/
HP『吉日ヒロコの出会い道場』
http://plaza.rakuten.co.jp/kitijituhiroko/




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