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2014-02-03 03:17:46

カテゴリー: 絵日記になりたい
はよ~
























 つい先程
 
 起きるちょっと前


 エベレ~タで

 上階に行こうと

 ホ~ルに立った


 すると

 直ぐに

 エベレ~タはやってきて

 扉が開いた

 
 数人の先客がいて

 乗り込む空間を

 空けてくれている


 ところが

 それは下層階行きらしく

 壁に現われたボタンが一つ

 下向きに点滅している


 乗り込むのを

 躊躇していると

 同僚が

 函に飛び込んだ


 その瞬間

 エベレ~タは勢いよく後退を始め

 ホ~ルと函の間に

 大きな空間が広がり

 同僚はその中に


 ”停めなくては!!!!”

 
 非常停止のボタンを探して

 壁に目をやると

 ところどころが

 不定期に凹んで

 ゆるく光るボタンが現われた


 急がないと!!


 ボタンは直ぐに消えてしまう

 オレはボタンの出そうな処を

 幾つか押していく


 ようやく

 指先がボタンに合った


 非常管理から

 指示が来た


 どうやら

 オレは函によじ登る

 必要があるらしい


 すぐさま

 函の外壁に取り付いた

 垂れ下がってるワイヤ~があった

 それを腕に絡ませ足を掛けると

 エベレ~タの函は

 突然宙高く

 舞い上がった


 ”命綱付ければよかったな・・・”


 しかし

 それは

 ついさっき

 同僚に与えてしまっていた