ここ最近、結婚に対して少しでも良いイメージを持てるように自分を 「洗脳」しようと思い立ち、既婚者の方々のブログを閲覧していました。 だけどブログの内容は、幸せな夫婦生活よりも、不倫や別居のほうが 圧倒的に多く、ますますイメージが悪化してしまいそうで、 見るんじゃなかったと思いました。 中でも不倫された女性(「サレ妻」と呼ぶそうですね)が綴っている、 夫の浮気が発覚した時の様子、愛人との対決、裁判などは、 第三者の立場で読んでも辛いものがあります。 愛し合って幸せいっぱいで結婚したのに、どちらかの浮気で結婚生活を 破綻させてしまう夫婦。 一方、「本当にこの人とやっていけるのだろうか」と前途多難な状態で 結婚したけど、今はラブラブという夫婦。 この違いはどこにあるのでしょうね。 結婚生活を続ける中で、子供の存在はとても大きいと思います。 子供なしの熟年結婚では、20代や30代の夫婦より短い期間で 2人だけで信頼関係を築かなくてはなりません。 お互いに健康年齢で天寿を全うできたら理想的ですが、大病、寝たきり、 認知症のリスクは常にあります。 そうなった時、世話や介護できるほどの絆を作れているのでしょうか。 熟年結婚は、単に「老後に1人じゃ寂しいから」というような理由では 足りない気がします。 |