| あけましておめでとうございます。 
 今日は特別におめでたい日ということで、私の秘蔵の品を公開
 しようと思います。
 
 一見何の変哲もない石の欠片ですが、ただの石ではありません。
 
  
 以下の場所にあった石(正確には壁のかけら)です。
 なお、当時デジカメのない時代なので実写画像は全てで銀塩カメラ画像。
 
 
  この写真中はブランデンブルグ門とその周辺の壁です。(写真では分かり難いが、壁表面がかなり削られてる状態)
 
 あの崩壊直後のベルリンの壁です。
 
 壁崩壊直後(1ヶ月後ぐらい)でのことですが、ご覧の通り人が周辺に入り乱れていました。 (まだ、西ベルリンと東ベルリンに分かれていたときのことです。 確かビールで有名なミュンヘンから夜行電車で行った。)
 
 まだ武装した衛兵が壁の上をうろうろしてましたが、交代時間に一時いなくなると東西市民が一斉に壁をよじ登ってました。どさくさ紛れて私も登りました。
 (持っていたカメラを東ドイツ人?と思われるおやじさんに渡し、わが写真撮影を依頼するも、シャッターのきり方説明に苦労した記憶が・・)
 
 因みに当時の通貨単位はユーロではなくマルクで、壁の欠片が露店で売られていました。(表面ペイント付きは高かった)
 その辺に転がっているものを(落ちているのはほとんどない状態)わざわざ買うものかと思いつつ、壁沿いを拾い集め残ったのが最初の写真です。(日本に帰ってほしがった人に配ったので)
 
 
  もう1つ。
 世界屈指の美城、シンデレラ城のモデルとなったノイシュバインシュタイン城(白鳥城)です。近くや中で見ても綺麗ですが私は周辺の自然と一緒に遠めからの景観が好きです。
 個人の旅だったので最寄駅から市内バスを途中下車し、気長に歩いて行き
 ました。(本当は行き方が分からなかっただけ。なお、もっと綺麗な絵は他の紹介サイトを見て下さい。)
 
 
  最後にローテンブルグの城下町を。
 欧州の雰囲気をちょっと。
 それでは、また機会がありましたら。
 
 
 
 
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