acchan.com恋愛お見合い - 無料の婚活サイト  どなたもログインしてません  

日々精進

自己啓発と努力の日々

 
2010-08-08

足跡 ②

カテゴリー: 日々の徒然
プロフを少しずつ充実させ、ログインからの時間表示を短くなるように他の作業をしながらでも成る可くログインを繰り返したりしていたらアクセスが増え、しかもステルスアクセスばかりで私のプロフや日記に付いた足跡がどんどん消えて風前の灯火だった。

ところが4件まで減って全滅しそうなところで新たな足跡が急速に増え始めたのである
言った者勝ちみたいな幾らでも華麗さを装える自由記述のプロフィールに何を書いても「ハイハイ好きなだけ言ってれば」という感じだったのを実在する人物像としての背景を一部ながら日記で紹介し始めたところ、アクセス自体は更に増え、しかも足跡を残してくれる方も順調に増えたのである。今にも消えそうなところから画面の下の方まで記録を伸ばしつつあった。

無作為無造作に足跡を付けまくる私とは違って、今時はこっそり覗き見のようなアクセスが主流なのかと思っていたところだったので少しほっとすると同時に足跡を付けてくれる人には、それなりの意思表示があることを悟り、訪問戴いたご挨拶をすることにしたところ御返事を戴くことにも成功した。

それ以前は過去4人の方にメールを差し上げたことがあり、そのうちのお二人は誤字の指摘など余計なお節介で、そもそもお返事が戴けるとは考えていないのであるが、プロフや日記を拝見して送った初めましてにもお返事を戴いたことがなかったのである

業者の成りすましやサクラ以外は見ず知らずの者にメールをくれる女性など存在しないのだと思っていたところだったので少し感動した。

増えたと言ってもそれ程多い数の足跡ではないので順番にもれなくはじめましてのご挨拶をと思い、プロフや日記を拝見しながら対応していたところ漸く残り3人といった時点から新たな動きが出始めたのである。増え始めたと思っていたのも束の間前回よりも速いペースで再び足跡が消え始めたのである。結局、2人の方には足跡を残して戴いたのにも関わらずご挨拶をしそびれてしまった

ところで、このときまた一つの発見をすることになった

足跡が増えていたとき、すなわち普通に訪問して戴いたときのプロフは
年収を伏せたときのものである。趣味や趣向が共通する、私の特異な行動や有り触れた或いは希有なコレクションの数々に興味を抱いて戴いた
そういう性格のアクセスが主なとき、自己の存在を隠す人はそれ程多くはなかったのである

しかしながら、瞬く間に足跡が消え始めたとき、私は年収欄を復活させていた。その内容はともかく表面的な数字からは世間の平均を大きく上回るそれは自己の存在をひた隠しにしたアクセスを著しく増やしたのである

美人の写真を載せたプロフから見れば、所詮は男のプロフに対するアクセスなど数は知れたものであるが、その性格を内訳から推測すると検索時の傾向として一つの面白い事実が容易に浮かび上がってくる。

年収における条件を高収入にした設定で検索を掛けている女性は圧倒的にステルスアクセスなのである。男の預金残高は女性にとっての男の魅力の最たるものの一つであるらしいし、真剣に婚活をしていればいる程に現実的な問題を重視することも十分に頷けるから金目当てと非難されるいわれは全くないのであるが、検索する側としての自分に稼ぎのランク重視で男を選別しているという後ろめたさの様なものを感じてこっそり見てしまうという動機も想像に容易いところである