| 最近川端裕人さんの本を多く読んでます。 今まではフィクションを読んでたけど、 たとえば、「夏のロケット」や、「The S.O.U.P.」、「せちやん―星を聴く人」など。 この著者のフィクションはなかなか面白い。 かなり綿密な取材をして書いているようで、 文中に素人(私みたいな)が気付くような矛盾が見当たらない。 で、今回の「クジラを捕って、考えた」はノンフィクション。 実際に1992年に著者が半年間調査捕鯨の船に乗って見たもの。 世界の捕鯨に対する考え方や、実際に捕鯨に携わる人の考え、 何がいいのかは著者は結論付けていないけど、 読者に問題意識を持ってもらいたいと言う感じで終わっている。 今まで、私自身、<反捕鯨主義(特に欧米)の主張なんて、 鯨油を取るだけでクジラを殺しまくってたのに、 手のひら返すように主張を変えるなんて、そんなの受け入れられるワケないじゃん>などと思ってたが、 この本を読んで少し、ホンの少しだが、意識が変わってきた。 ただ、書かれたのが95年。今は2007年。 今の時勢に即していない面はあるかも・・・ 文中で「考えるよりも見ろ」との文言がありました。 ハッとさせられました。 |



コッチの方が本音出てるかも。