大阪に住んでいても 新世界も心斎橋も通天閣も行ったことがない。 唯一行ったようなところは「なんば」だけである。 それも電脳街とオタクの街の一部分でしかない。 今日は大阪市の象徴とでもいえる本丸に行ってみた。 大阪城に行ってみたのである。 大阪城までは遠い道のりである。 片道2時間かけて歩いて行ったので 右膝が痛くなってきた。 大阪城で何を見たかといえば 吉本かどこかの若手の漫才である。 「蝉しぐれ」とかいう名前の漫才である。 公園内でのライブパフォーマンスである。 やっぱり大阪である。 大阪城の広さというのか 石垣の立派さに驚くしだいである。 天守閣は綺麗過ぎてこれは復元したものだ。 しかるに側の陸軍省の跡の建物の歴史の古さは 趣があってよろしい。重々しい建物。 九州大学の工学部のキャンパスに来たかのようだ。 箱崎のほうのキャンパスのほうで、最近 移転したほうではないけれども。 大阪の街というのは 古さと新しさが混在している。 中央大通りから一歩中に踏みいれば 昭和の匂いのする建物があちこちにある。 いまだに銭湯が残っていて煙突もあるし 燃料は薪であるから。 暖簾には「牛乳石鹸」の文字もある。 牛乳石鹸から暖簾を提供を受けたのだろう。 大阪独特の文化の匂いがする。 街のあちこちにはたこ焼き屋があるし 焼肉屋も多い。昔は日本人は 焼肉なんぞ食べる習慣はなかった筈であるが 半島からの文化の流入だろうか。 街を歩きながら不動産屋さんの 看板を見ると都心にありながら 家賃もピンきりである。 安いなと思える値段もある。 「蝉しぐれ」は売れるやろうか。 観客は誰も空き缶にはお金を入れないで 去っていったけれど。 それなりに面白かったけれど 生き残っていくには 無理かなあ。 |
裁縫用具なんぞ使うのは 小学校の家庭科の授業以来だろう。 いまどき、家庭科という科目はあるのだろうか。 リッパーを手に入れることができた。 ダイソーには品切れか売ってなかったので 隣町のセリアまで買い求めに行ってたら 残り一個の状態だったのですぐ手に取って 店内をウロウロしていた。 ココロの中では万引きではないですよと つぶやいている。 もう一つ買うつもりだったのが カーペットの埃や髪の毛を取るための 柄のついたローラーであるけれども これはセリアでなくても ダイソーでもあるだろうと思ったので 結局は買わなかった。 隣町から柄の長いコロコロを買ってくるのは 恥ずかしい。 コロコロでわかるだろうか。 粘着式ローラークリーナーとでも いう名前らしいが。 柄の短い奴はダイソーでも見かけるが はたして長い奴はダイソーであるかな。 なかったらまた買いにいかないと いけない。 ローラーに取り付ける テープ芯はカーペット用と フローリング用の二つがあるから よく考えないといけない。 粘着度が高すぎるカーペット用で フローリングを掃除したら ベトベトになってしまうというか 掃除できないだろうから。 メーカーは「薦田紙工業」である。 こもだかみこうぎょう。 「こもだ」なんて 難しい読み方だな。 「咲洲」って読み方わかるだろうか。 大阪のヒトはわかるだろうけれども 他県のヒトは知らないだろう。 ここ数日テレビのニュースでよくこの名前が出ている。 大阪府咲洲庁舎は震災で被害が大きかったらしい。 NHKのアナウンサー読み方が テロップと一致しないので 色々調べましたよん。 普通にテロップの字を読んだら 「さきす」でしょう。 でもそういう読み方をしてないし なんやろなと思って 検索したら なるほどね。 そう読むんか。 |
また週末である。 100均には目打ちはあるけれども リッパーはないな。 半袖シャツというのを 探しにいくのも面倒だ。 半袖シャツを買いにいきたいが どこか近くの店を教えてくれと 会社の若いモンに言われたけれども 教えたスポーツ量販店は スポーツウェアの種類は多いけれども 値段は高い。 自分はそんなお店では買わないし 買うとしたら シマムラみたいな感じのお店か ユニクロの弟みたいな ジーユーくらいのお店やな。 高くて千円やなあ。 ポロシャツなんか今時分は 季節柄値段は高いやろうな。 まあ明日は色々とお店を 回ってみようかいな。 服なんか興味もないのに どうしたんやろ。 好きなヒトでもできたんやろか。 好きなヒトの前ではちょっとでも 好感度を上げたいやから。 でもない。 ただ単に職場では まともな格好をしとかな いかんということやから。 見てないようで 見てるのが 職場やから。 安いボロシャツで十分や。 |
上原さん自殺というから 上原といったらプロ野球のジャイアンツの ピッチャーしか顔が浮かばないけれども 上原美優って名前は知らないけれども 顔は知っていたあのコやな。 ついこの前テレビの「一ヶ月一万円生活」で 見かけたあのコか。 なんでやろ。 自殺の原因はわからないけれども 失恋自殺やろうか。 恋人?が夜中の二時に訪ねるというから よほど親密な関係やったのやろうか。 自殺というのは波紋を広げるから。 会社で自殺した男がおったけれども これもよくわからん。 原因は関係者しか知らないし たぶん失恋自殺やないかと 噂になったけれども 当人しかわからない。 この世におらんといっても ピンとこないのだ。 ついこの前までテレビに 出でおったヒトが死んだとか なんでやろ。 皆、それなりに生きている。 やいのやいの言われても 言葉の綾や。 なにが本当かわからん。 言葉ではなんとでも繕うことが出来る。 愛してます。好きです。 結婚しましょう。 そんな屁のような言葉に 騙されよったのかいな。 上原さんは。 これからは見られんのかい。 あのコはよう泣きよったのう。 相当節約生活したのに 春日に負けよった。 どちらも二千円残金が残っとった。 一ヶ月八千円生活や。 そんな生活は無理やな。 最低でも一日千円はいるがな まあとにかくななんでやな。 岡田有希子はんが死んだときは ショックやった。 あの頃まだ、わいは16歳やった。 あのとき、あの女子をだまくらかした と噂された峰岸徹ももう 死んでしまってあの世や。 そんな好きです。とか愛してますとか 真顔で言うのはペテン師やで。 そんな言葉は誰もわいには 言わんし、一回 騙してちょうだいな。 男も女もそんな言葉が欲しくて エサが欲しい犬のように 甘えたいんやろか。 |
雨、雨、雨である。 明日は半袖はやめておこう。 リッパーをダイソーに探しに行ったけれども 結局、リッパーはなかった。 「目打ち」は売っていたけれども同じものだろうか。 あれは千枚どうしとか云うものであって 利用方法は同じだろうか。 まあ今日や明日でネーム刺繍をとくほどの 時間の余裕はないし 素直にポロシャツでも買ったほうがいいかな と思ったけれども 職場は案外涼しい。 冷房が効き始めたしスポットクーラーも 稼動しはじめた。 半袖でもいいけれども 長袖でもいいかな。 今日は早く終わったので ポロシャツを見てきたけれども 案外、今の季節は値段も高い。 もう少し待ってみようか。 雨も降ってきたし長袖でも いいだろう。 汗まみれになるほど 忙しくはないようだ。 |
半袖の季節になってしまった。 半袖のそれも襟付きのシャツは こちらに転勤してくるときに 持ってきてないのでちょっと困る。 明日から何を着ていこうか。 Tシャツでもいいだろうか。 やはり襟付きでないとまずいかいな。 まだ長袖でもおかしくないから ごまかして長袖を着ようかな。 職場で特に服装の規定なんかないから。 クールビズとかいうけれども そういうのはネクタイをはめた 事務系のサラリーマンの話であって 自分はそんなご身分ではないから 汗まみれになってしまうからな。 あんまり派手な色はまずいやろうし 黒色やら灰色がいいだろう。 エンジ色でもいいかな。 あまり服装にはこだわりはないけれど ヒトは見ていないようで見ているから あまり変な格好は出来ないしな。 冬の季節はいつもジャンバーを着ていたので 半袖は何色でも周りには見えなかったけれど これからの季節は周りに見えてしまうから 困るのである。 毎日、献立を考えるように 何を着ていくか考えないといけないのは 面倒なのである。 明日、リッパーを買ってこようか。 ネーム刺繍を外して職場で着ようと思う。 メーカーの名前が入っているので そのまま着たら貰い物というのが 丸見えであるから 刺繍を外そうと思う。 |
六日間も休んだら 会社なんか行きたくなくなる。 けれども生活するためには仕方ないし 嫌々ながら会社に行ったのであるが 久しぶりに会社に出てみると 今日は暑いのである。 最高気温は多分27℃くらいであるが 暑くて喉が渇いて仕方がない。 この時期に熱中症になりそうなので 10分くらい毎に水分を摂取である。 喉が渇いた時に飲むのは遅いのである。 常にボトルを携帯するのがいいのであるが かさばってしまうので ポケットにレトルトパウチを 入れている。 これからの季節にどんなドリンクがいいのか。 去年の夏は梅干をペットボトルに入れて 水で溶かして飲んでいたけれど 今年はまだどうするか決めてない。 水分も大事であるけれども 塩分も必要である。 体内と同じ浸透圧にするためには 生理的食塩水を飲むのもいいらしいが 何パーセントか忘れてしまった。 梅干入りのドリンクも色々試してみたけれど 梅干というのはハチミツ入りやらあるし なんにも添加物が入っていない梅干というのは なかなか売っていなかったのを 覚えている。 今年の夏は節電だしそろそろ 何を携帯して飲むか考えておかないといけない。 ハチミツ入りの梅干というのは 水に溶かしたらひどく不味いのは 覚えている。 |
深夜バスでの移動である。 高速バスで関西への移動である。 布団を抱えて、鍋、釜を抱えてきた 夫婦連れがいる。 なんや引越しやないか。 引越しの荷物をバスのトランクに入れれば そりゃ引越し代の節約になろう。 かといえば、隣に座った 二人の子供を連れた奥さんは 釣竿を車内に持込んできた。 トランクに入れると折れるとでも 思ったのだろうか。 車内に何でも持込んでくる 関西方面行きのバスは やはり大阪の象徴である。 金髪の外国人のグラマーな美人もいるし、 何語かわからない東南アジア訛りもいる。 バスの運転手も関西訛りが強くて 博多では異分子であるが 近畿圏ではそれは当たり前であるが なんとなくなつかしい。 京都、大阪方面行きのバスは 博多では意外にも空いていたけれども 途中、小倉に寄ると バスは満員になってしまった。 四列シートの観光バスと同じタイプなので 背もたれは少し曲がるけれども 座ったまま寝てくださいということだ。 トイレ休憩が サービスエリアで3時間毎にあるから 到着したらアナウンスが流れるし 車内灯が点灯して起こされるのである。 やっぱりフェリーのほうが 雑魚寝でも横になって寝れるから いいかな。 行きのバスは眠れたけれども 帰りのバスはほとんど寝れなかった。 それでも大阪には朝の7時には到着やから 便利なものである。 眠るためには相当、昼に疲れるほど 歩きまわって 観光やら買物をして疲れて バスに乗り込んでくれば ぐっすりと眠れるかもしれない。 今回は日中はつかれまわるほど 活動をしてなかったので 寝入ることが出来なかったのだろう。 そういう事で夜は寝れなかったので 今日の日中は寝て過ごした。 昼夜逆転の生活になってしまった。 体調管理にはよくないことだ。 高速バス移動の一番のメリットは まず料金の安さ。 それから深夜に出て翌朝には 目的地には着いている便利さである。 しかるに最大の欠点は眠れないということだ。 隣に誰が来るかわからん。 高速道路にのってしまっても 振動も伝わってくるし加速をすれば それなりの音もする。 100均一の耳栓は役にも立たない。 愛マスクは有効であるが。 景色も夜中やし見えないし カーテンで遮断された密閉状態である。 貴重品やら盗まれるかもしれない。 高速道路で事故になってしまえば 死んでしまうかもしれない。 と思うけれどもそんな心配は 無用でも無事に到着してしまった。 大阪に到着してしまえば 家にはあっというまに到着である。 次は何で移動をしようか。 新幹線は確かに早いけれども 値段はそれなりに高い。 となると それか、佐川急便のトラックで ヒッチハイクかいな。 福山通運でもいい。 |
短い滞在もあとわずかである。 あと出発まで3時間を切ってしまった。 また移動である。 数ヶ月の間に街は変化している。 知っているヒトも少ない。 全国ばらばらに散ってしまったのだろう。 仕事があれば残りたいのであるが 仕事がなければ生活は出来ないから仕方がない。 全国どこに行っても最初は知らない土地で あとは年月が解決してくれるだろう。 移動の手段はバスである。 深夜バスである。 9時に出て翌朝の7時過ぎには大阪に到着である。 自宅に帰り着くにはたぶん8時過ぎだろう。 バスの移動というのは初めてであったが 安いだけである。 3時間ごとのトイレ休憩では 目が覚めてしまうし ぐっすりと寝れるわけではない。 うつらうつらとして寝られないし 隣のヒトがどんなヒトかもわからない。 静かにしてくれるヒトはたいていはいないし ウオークマンのカシャカシャ音やら お菓子を食べるための包み紙を開く音やら 音はとても気になるのである。 今回は耳栓を準備してみた。 100均の耳栓である。はたして効果はあるのか。 途中のパーキングエリアに着いたら 軽めの体操をしておかないと エコノミー症候群になりそうであるし 安いのはいいけれども寝れそうで 寝れないのが深夜バスである。 お客はだいたいは若い20代が中心であるし カップルも多い。 さすがに子供を連れた夫婦や 老人は見かけないけれども それでも60歳前後かなと思えるヒトもいる。 新幹線の半額以下の予算でいけるけれども 歳をとったら時間があれば 船旅とかいいかな。 陸の高速道路の移動となると 振動もある。 せっかく帰ってきたけれども 感傷にふけってはいけない。 たぶんヒトの自由な移動というのが 経済のダイナミズムを創っているのかもしれないから。 地元でずっと暮らしていけるわけではない。 仕事があればいいが 地方公務員やら自営業で地元に密着してない 会社員を選んでしまったわけで 転勤というのはつきものなのだ。 転勤だけではなくて 小学校、中学校、高校、大学と 環境が変わっていくあいだに もう友達は出会っては別れていく。 会社でもそうであって 出会ってはまた別れというのは ヒトの移動が激しい。 こちらに帰ってきて偶然であるが もう25年くらい会ってもいない 女性を偶然こちらの地元で見た。 そうかこちらで暮らしているのか。 むこうは自分には気がつきもしない。 横には旦那さんらしきヒトがいた。 25年前も一言も喋ったことはないが こちらはよく覚えている。 名前は忘れているが顔は覚えている。 そんな存在であるが 地元に帰ってきて知った存在に出会うと 実家の近くで生活してたんだな。 すれ違っていたんだ。 自営業でなければ もう学校時代のヒトはどうなっているのか まったくわからない。 そういうふうに個人個人は みんなバラバラの存在である。 隣のヒトが誰かも知らないし 地域社会というのはないし そういう社会なんで 一生のヒトと知り合うというのも簡単なようで 難しい。 ココもそんな感じかもしれない。 お気に入りのヒトが ある日突然、会員でなくなっている。 そんなこともある。 お気に入りということではなくて たんにこっちが知っているだけの 遠い存在なんであるけれども。 移動の自由で縛られない社会というけれども それだけ縁遠い社会なんだな。 |
なんでこんなに可愛い子が多いのかいな。 こちらに帰ってきて思う。 なんでこんなにタクシーが多いのかいな。 こちらに帰ってきて思う。 街を歩いてみれば産業は 第三次産業である。 飲食店やら販売業やらのサービス業である。 そういうところでは 可愛い子は小さい頃からそういう職業に 自然になれるように進化してきたのだろう。 街に立ってティッシュ配ったりチラシを 配っているコも普通に可愛いのである。 タクシーは多すぎである。 歓楽街というのか飲み屋は街にざらに あるけれどもそれでも多すぎる。 過当競争ではないかいな。 客がそんなに多いとは思えないのであるが。 こんなにも街に普通に可愛い女の子がいれば 中には芸能界に行くコもいるだろう。 なんだかAKBの二番煎じのような 娘っこクラブをこの地で作るようである。 たしかにここに作れば普通に可愛い子は 見つかるだろう。 最近では浜崎あゆみやら 古くは小柳ルミコやら そういう芸能人になるような 土地柄というのかそうい下地があるのだろうか。 そういう事は住んでいれば考えないけれども 一度、その土地を離れて他のところに 住んでみたらそういうところを 感じてしまうのである。 ようするに遊び人の街なのだろうか。 歓楽街が近くにあって エンターテイメントを輩出するような 土地なのだろうか。 パチンコ屋さんも多いし 開店前から店の前で たむろをしている人々は 働いてお金を稼ぐというよりも 一攫千金で金を稼ごうと思うのだから。 そういう土地なんだろう。 歩いてみて街がどんどん変化していく。 お店の入れ替わりである。 新しいビルが建っているものの よく見れば空屋も多いし 不動産屋の看板を見れば 賃貸しの値段も下落も甚だしい。 デフレというが家賃の下がりよう。 タクシーも多いが 空き室の多い。 |