今年の後半ぐらいから何となくずっと不調でした。 急に いろんなことに対する意欲が低下してしまい、 取り掛かるまでに時間が掛かるし、集中力が続かないのです。 以前から「やる気が出ない」ということは時々ありましたが、 こんなにも長く倦怠感が続くのは初めてなので困りました。 周りに言うと、「50過ぎると、そうなって当然よ」と言われて そんなものかなとも思ったのですが 一方で「疲れには重大な病気が潜んでることもある」とも聞きますので 少し前に思い切って、苦手な病院に行ってきました。 結果は健康診断やホルモン検査では異常なし。 つまり、病気でも更年期症状でもなかったのですが 医者からは睡眠不足など不規則な生活のせいだと言われました。 今までなら「何だ~」と安心して済ませるところですが たかだか(?)睡眠不足で、鬱のような状態になってしまうのは すごく怖いなと、初めて不規則な生活を反省しました。 私は添加物を取らないなど、食生活にとても気をつけているので 少しぐらいの不摂生は許されると都合よく思い込んでいたのです。 仕事や好きなことを頑張りたいのに頑張れないのは辛いので そんな思いをしなくていいように、生活習慣を改めようと決めました。 検査で明らかな異常が見つからなければ大丈夫だと思いがちですが、 特に50代以降は数値に出ない変化にも気をつける必要が あるのかもしれません。 疲れが取れないのを安易に年のせいだと片付けてしまっては 病気の可能性にも気づけませんよね。 若い頃に体力に自信があった人ほど自分を過信して 不調を見過ごしがちだと思います。 今まさに長引く“何となくダルい”のような不調を放置してる方、 お互い10年先、20年先、その先も健康で笑っていられるよう 軌道修正しておきましょう。 |