acchan.com恋愛お見合い - 無料の婚活サイト  どなたもログインしてません  

夏鈴's Diary

日々のこと、自分の内面や人間関係について
気ままに書いてみます。

▼    | 1 |
2019年02月13日

未来に希望が持てそうな言葉 その2

カテゴリー: 結婚について
再び枡野俊明さんの『50代を上手に生きる禅の知恵』から
引用させて頂きます。

「表面的な条件ばかりに目を向けないで
自分にとって本当の意味でふさわしい相手を探すことです。
話をしていて何となく心地がいい。
自分の本音を隠さずに言うことができる。
何となく生活のリズムが合っている。
そういう相手との縁を大事にすることです。

特に50歳を過ぎてから結婚を考える人は
表面ばかりを見てはいけません。
表面的なものに目移りするのは30歳までです。
互いに人生経験を積んでいるのですから、
互いの心を知る努力をすることです」

どうですか。身に沁みませんか。
タイトルは前回に合わせましたが、今回は「戒めの言葉」ですね。

表面的な条件ばかりを見ているかどうかは、
自分では気づきにくいような気がします。

お見合いなどで初顔合わせをした後で女性が断る場合、
理由として意外に多いのが「服装がダサすぎる」なのだそうです。
これを聞いた時、「そんなことで?」と言いたくなりました。
さすがにステージ衣装のような派手すぎる服や
背中にドラゴンが刺繍されてるジャンパーだったら
戸惑うかもしれませんが。

自分が相手に対して絶対に嫌だと思うことも、他の人からしたら
「そんなことで?」と驚かれるような表面的で些細な問題なのかも
しれません。

嫌なことを我慢する必要はないでしょうが、そのせいで
すごく合うはずの人と親しくなるチャンスを逃してるとしたら
あまりにもったいないですね。

2019年01月31日

未来に希望が持てそうな言葉 その1

カテゴリー: 結婚について
最近、何気なく読んでいた本に「おおっ」と思う文章が
いくつか書かれていました。
私と同じように人生のパートナーを得たいとお望みの
“同志”の皆さんと共有したいと思います。

「縁というのは誰のところにも平等にやってくるもの。
それを掴むか逃すかはあくまでも本人次第です。
『自分には縁がない』と言う人。それは勘違いです。
縁は周りにたくさんある。その縁を結ぼうとしなかったり、
せっかくの縁に気づかないだけのこと。
よい縁をしっかり結ぼうという気持ちが
少ないだけのことなのです。」

「もう一度言います。結婚に縁がない人など一人もいない。
縁は平等に訪れる。
自分自身の心さえ変われば素晴らしい人と
縁を結ぶことができるのです。」

どうですか。 希望が湧いてきませんか?
ただし、肝心なのは「自分自身の心さえ変われば」の
部分だと思います。
「自分自身の心」は各自が持っている思い込み、こだわり、
トラウマなどに影響されてしまっているかもしれません。
そこに気づかないと、本当に大切なことが見えないのかも
しれませんね。
良い指針になりそうです。

引用した本のタイトルは『50代を上手に生きる禅の知恵』です。
著者の枡野俊明さんは神奈川県のお寺の住職さんで、
他に何十冊も本を書かれていますので
ご存じの方は多いでしょうか。

2018年12月24日

一当事者の思い

カテゴリー: 結婚について
何ヵ月か前の話なのですが、元同僚の女性が落ち込んでいました。
結婚カウンセリングというものを受けて自信喪失したと言うのです。
話を聞くと、カウンセラーのマウンティングでは?と思うほど
ひどい言い方をされていました。

その女性カウンセラーは、お見合いを十数回して全て断られたという
経歴の持ち主でした。
そして過去に付き合った男性に拝み倒して結婚したとあります。

プロフィールを見た時点で、この方が婚活してる人に
どんなアドバイスをできるというのだろう?と疑問に思いました。
たとえ何百人に断られようと、そこから自分の何がいけないかを学んで
最後にはOKをもらえるようになったというのなら分かりますが、
結局 成功されていないのです。

この方の経験から学べるとしたら、お見合いで全滅しても
昔の彼と結婚する方法もありますよということでしょうか。

個人攻撃する気はないですが、カウンセラーという肩書きを武器に
自分ができなかったことを棚に上げて他人にダメ出しをする姿勢に
胡散臭さを感じてしまいました。
自分ができないのに、プロの芸術家やスポーツ選手を酷評する評論家と
同類に思えてしまいます。
また、カウンセラーでありながら、「なぜ分からないの?!」のように
キレ気味に意見を押し付けてきたという点も気になりました。

肩書きだけを妄信するのは危険ですね。
相談するなら、その方の人間性や経験をよく見て選ばないと
逆効果にもなりかねません。

でも本来なら長年(!) 生きてきたのだから、どういう相手がピッタリで
どういう関係を築きたいかは自分で分かるはずです。
確かに第三者の意見も助けになりますが、全部が正しいと思って
振り回される必要はないと思います。

独身者の心情や事情を一番よく知るのは当事者の私たちなのに、
いつまでも過去の傾向や“部外者”が作った基準に縛られてるのは
問題です。
それを受け入れて合わせようとするから窮屈なんですよね。
できれば自分たちで変えていって、「あ、それは昔の独身者の話ね。
今は違うよ」と余裕の笑みを浮かべたいものです。

2018年03月29日

妥協って何?

カテゴリー: 結婚について
元同僚の男性が結婚相談所に入会して婚活してると言うので
「いい出会いはあった?」と聞いてみたところ、
その人は苦笑いをしながら首を横に振り
「いや、全然。どっかで妥協しないとダメだね」と答えました。

例えば不動産物件を買う、または借りる場合は
予算に合わせて絞り込んでいくので、望む条件がなくても
払えないなら妥協するしかないというのは分かります。

ですが、自分が勝手に作り上げた理想の要素を
たまたま相手が備えてなかったというだけで、
多くを学んで経験してきた1人の人間に対して
どうしたら「妥協」という言葉が使えるのだろうと
その傲慢さに呆れてしまいます。

それに妥協だなんて思ったら、相手に対して失礼なだけでなく
自分の心も満たされないので不幸です。

素晴らしい人、素敵な人、つまんない人…などというのは
あくまで個人の主観、好みによるものだし、
ただ単に「合うか 合わない」かであって
そこに優劣などないと思うのです。

相手の一部にものすごく惹かれて、他の部分は
全然 気にならなくなったという夫婦もいます。
そういったパターンのほうが幸せになれそうな気がします。

2018年03月19日

晩婚だからこそ

カテゴリー: 結婚について
世の中の夫婦が全員 幸せとは限らないということは
周知の事実だと思います。

もう何年も会話してないという夫婦もいらっしゃいますし、
本人は幸せだと信じていても、実は伴侶が我慢してたり
こっそり浮気してるというケースだってあります。

一方で、ずっと仲良く暮らしている夫婦を見ると
やはり元々の相性が良いか、衝突しそうなことがあっても
お互いが解決に向けて働きかけてるというパターンが多そうです。


熟年結婚する場合のメリットは、その仲良くしている夫婦の
良いところを取り入れるチャンスがあることかなと思います。

人生経験を重ねて、より自分を分かっているので
世間で言う条件ではなく、真に相性の良い人を見極める眼が
若い頃より的確になっているのではないでしょうか。
(もちろん、まだ年収だの容姿だのに固執する人もいるでしょうが、
本人の人生ですので自由に我が道を行けばいいと思います)

さらに結婚や伴侶に対して過度の期待や干渉をしないので
ちょうど良い距離感が保てる気がします。
(もちろん、結婚に対して封建的な固定観念があるような人は
自分も相手も窮屈な思いをするかもしれませんが)

適齢期を過ぎた人が婚活すると、「早く決めないと」とか
「選んでる場合じゃないでしょ」などと外野がうるさいそうですが
とんでもないことです。
しっかり見る目ができた今だからこそ、
世間によって作られた理想から自由になって
純粋に自分に合う人を探したいものです。

「独り暮らしも楽しかったけど、2人のほうがもっと楽しい」
そう思えなければ結婚する意味などないと思います。

私の場合、「結婚したいから相手を探す」のではなく、
「相手と出会って、結婚したいと思えれば結婚する」なので
よく結婚を焦る人たちが陥る、
「不満はあるけれど、この先また出会いがあるか分からないから
この人と結婚する」というような選択だけはしたくありません。

不本意な結婚をするくらいなら、気の合う友達と交流しながら
独身でいたほうがよっぽど幸せだと思っています。

2017年11月28日

余生とパートナー

カテゴリー: 結婚について
遅ればせながら「人生フルーツ」を見ました。
建築家の津端修一さんと妻の英子さんのドキュメンタリー。
理想的な余生の過ごし方や夫婦関係のお手本のようなご夫婦です。

90歳と87歳という高齢なのに、お二人とも若い。
映像を見る限り、耳が遠いとか足腰が痛いなどという問題は
全くなさそうでした。
他の元気な高齢者がそうであるように、2人ともよく動きます。
畑仕事をこなし、家のメンテナンスもする。
業者などに頼まず、できるだけ自分たちでやるという姿勢。
これこそがボケない、老けない秘訣なんでしょうね。

また、相手が何かをやりたいという時に
「どんどん やってください」と応援するところは
まさに私が望むパートナーシップの在り方ですが
実践できるってすごいなと感心しました。
露骨に「えっ、そんなことやるの?」とは言わないまでも
自分に理解できないと否定的になることもあると思うんです。
でも、このご夫婦はそういった批判はしなかったようで
「どんどん」と言えるところに、お二人の強い信頼関係が
感じられました。

こういう素敵なご夫婦を見ると、結婚っていいものなんだなと
素直に思えます。
だけど当然ながら、結婚しただけで幸せが保証されるわけでは
ないですね。
結婚の真価を享受できるのは、このご夫婦のような地道な心掛けを
守った人たちの特権なんだろうなと改めて理解できました。

2017年10月13日

熟年結婚

カテゴリー: 結婚について
ここ最近、結婚に対して少しでも良いイメージを持てるように自分を
「洗脳」しようと思い立ち、既婚者の方々のブログを閲覧していました。

だけどブログの内容は、幸せな夫婦生活よりも、不倫や別居のほうが
圧倒的に多く、ますますイメージが悪化してしまいそうで、
見るんじゃなかったと思いました。
中でも不倫された女性(「サレ妻」と呼ぶそうですね)が綴っている、
夫の浮気が発覚した時の様子、愛人との対決、裁判などは、
第三者の立場で読んでも辛いものがあります。

愛し合って幸せいっぱいで結婚したのに、どちらかの浮気で結婚生活を
破綻させてしまう夫婦。
一方、「本当にこの人とやっていけるのだろうか」と前途多難な状態で
結婚したけど、今はラブラブという夫婦。
この違いはどこにあるのでしょうね。

結婚生活を続ける中で、子供の存在はとても大きいと思います。
子供なしの熟年結婚では、20代や30代の夫婦より短い期間で
2人だけで信頼関係を築かなくてはなりません。
お互いに健康年齢で天寿を全うできたら理想的ですが、大病、寝たきり、
認知症のリスクは常にあります。
そうなった時、世話や介護できるほどの絆を作れているのでしょうか。

熟年結婚は、単に「老後に1人じゃ寂しいから」というような理由では
足りない気がします。
▼    | 1 |