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ゴールデンを利用して韓国に行ってきた。 おじいちゃん、おばあちゃんが韓国に帰らなかった意味が本当に判った。 久しぶりの韓国だった。 残念だが韓国は日本を追い越すことは無理だろう。 やっぱりって感じだった。国民性なのか? 冷静に感じたことだが、建物はガタガタであり小屋、空気は悪く、タクシーやバスも昭和50年代の汚い物ばかりで道もガタガタだ…。田舎に行けばもっと最悪だ…。 食堂だって日本みたいにあらゆるものがなく、汚い何屋か分からない同じような店ばかりで、車も日本車に足元もよらない汚い車ばかりだ。 どうしてなんだろう? 本当に日本に生まれ育ってよかったと思う。 日本に帰って日本の便利さ綺麗さ日本人のマナーに本当に在日でよかったとつくづく思った。 留学してた時のことが甦ってきた。 仲良くなると必ず利用してくる。いわゆる悪い金目当ての人間が多く、信用出来ない。 便利さ速さ清潔さは日本は世界一だと思う。 逆にいうと韓国は世界最低レベルだろう。 |
日本で辛い時、韓国よりましだと思うようにしている。 何が。 うん、韓国のほうが貧しいから~かも。 国民の生活もしきたりも文化もさまざま日本が便利だし、娯楽も多くてってて感じかな。 でも…前にも触れたけど、味噌チゲやキムチの匂いがするこの国にロックは無縁だと思った。 清々演歌だろう。 しかし、子供の日にある大きな公園に行った時、イベントで子供が沢山いて、出店やら人の表情やら出店の商品やら見た時、出店は安そうな一口カステラのような物や、古い子供のおもちゃやら…。 かなり日本と違うレトロさというか… 表現しにくいが 幸せそうに見えた。 いや楽しかった。 その時思ったのは、日本人が失った幸せがこの人たちには確かにあったように思えた。 日本って無駄な幸せが多いかも知れない。 いや金のかけ過ぎが正解かも知れない。 一口カステラを紙コップに入れて日本円で約20円ぐらいで必死に売っている。 確かに綺麗に越したことはない…だけど 凄く幸せそうに見えた。子供ってどこの国でも本当に可愛い。 国民性だから仕方ないかも知れないが、幸せと金のかからない工夫は韓国のほうが上手いと思った。 |
正直おじいちゃんはインテリだった。 しかし気はキツイタイプだった。 いつも本を読んでた…。 医者だった。 おばあちゃんは看護婦だった。 小さい頃苦い思い出がある…。 耳鼻科だったため定期てきに鼻や耳や喉を兄弟全員検診させられていた。 今まならなんともないが、小さい頃喉を検診させられた時に たまたまへんとう腺が腫れてて、おまけに膿が溜まってたのだ。 麻酔を喉の中に打つのだが究極に痛い…。 動かないように母が抱っこしたまま、後は延々と膿を絞り出すのだけれど、まさに究極の激痛だった。 やさしいおばあちゃんはおじいちゃん…に、もういいやん、って、でも…キツイおじいちゃんは、泣きながら苦しむ自分をよそともせず続行。 未だへんとう腺が弱い自分である…。 しかし無事終了、点滴。 多分孫なので完璧に診察したかったのだろう。 気がキツイって本当にこの日からそう思った。 だからおじいちゃんには兄弟全員あまり近づいていかなかった思い出がある…。 昭和25年に耳鼻科を開業医したおじいちゃん…。 無口だった。 10歳で日本に来たおじいちゃん子供が6人。 必ず通知表を見せなければならなかった教科書もたまに声を出して読まされた…。 酒は弱く、プロレス観戦が好きで夕食は必ずテーブルの真ん中でおじいちゃんより早く食べれなかった。 まさに戦前の人って感じでした…。 |
先日TSUTAYAで借りてきた映画 クロッシングっていうDVD、タイトルは多分そうだったと思う。 北を背景に韓国で作られた哀しい物語の映画だ…。 簡単に説明すると主人公の妻が結核にかかり薬が無く、子供と妻を残して中国に命がけで薬を仕入れて戻るっていう目的だった。 が妻は主人公が行ってから身体が弱り食べ物が無く他界した。残された一人息子は(小学生)主人公を追って中国の国境付近で捕まり、強制収容される。 結論からいうと息子も他界する。 実に北そのままの映像だし本当によく作られていた…。 泣いた。 日本だったら直ぐに治るのに。 食べ物だって、自由だって想像を絶する。 北だけではないことも理解している。 神様は本当にいるのかなぁ。 食べ物は多少あるのだが日本に置き換えると、うどん一杯2万円ぐらいするかも知れない。 到底普通の人が普通に食べ物を食べれないのだろ。 この映画で思った。 無駄なことをせず、寄付を趣味にすれば気持ちが少しは楽になるかも…。 北の人のことを思えば自分の愚痴や虚しさや嘆きなんて…今回の東北の乞食の人もそうだが。 上を向いて歩かないとバチが当たってしまう。 |
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