第1回 「メールから始まる恋もある」

あなたは、オンラインのサイトにどんなイメージを持っていますか?
すでに利用している人は、「色々な人がいるから、面白いわ」「今度こそ、いい出会いがあると信じています」なんて、様々な思いを抱いているでしょう。「気になっているけれど、登録したことはない」という女性は、「出会いが広がりそう」という期待の裏で、「マジメな男の人は本当にいるの?」なんて、マイナスのイメージを拭いきれないでいるかもしれませんね。
そんな女性たちに、伝えたい事があります。
あなたが今シングルで、マジメな交際相手を探しているなら、オンラインのサイトは、パートナーを探すための最高のツールになりえます。あなたがまだ登録していないとか、登録しているけど積極的に活用していないのなら、それはとてももったいないことです。
近年、オンラインでの出会いは、ごく一般的なものになりつつあります。オンラインのサイトで知り合って結婚したカップルも、たくさんいます。まずは素直に、その事実を受け入れてみてください。
多くの女性が心配するリスクについては、サイト選びと、いくつかの注意点に気をつけることで、格段に減らすことができます(その内容については、今後紹介していきます)。過去に、オンラインのサイトで幸せを掴んだ先輩たちも、最初はドキドキしていたに違いありません。でも、「出会いたい」という気持ちがあったから、リスクを避けながら、何万人もいる男性の中から、運命の一人を見つけることができたのです。

編集者のA子さん(29才)は去年、某サイトで知り合ったエンジニアの彼(32才)と結婚しました。彼女は、こんなことを言っています。
「プライドとか世間体を気にして、オンラインのサイトを敬遠している人は、誰にも内緒で登録してみればいいと思います。入ってみるとマジメな利用者が多くて、拍子抜けしますよ。私が結婚して以来、友だちは次々とサイトデビューしています。みんな、もっと早く登録すれば良かったって言っています」
ほんの小さな行動が、その人の運命を大きく変えることは、よくあります。
「仕事で疲れていて、出かける時間がない」「パーティーは緊張するから苦手」
そんな女性にとっても、オンラインのサイトは強い味方になってくれます。
さあ、あなたも勇気を出して、最初の一歩を踏み出してみませんか?
運命の彼はパソコンの向こうで、あなたのプロフィールが登録されるのを待っているのかもしれないのですから。

1968年生まれ
旅行業、外資系企業を経てフリーランスライターに。
数々のイタイ恋愛経験を積み重ねた結果、どうしたら幸せな結婚が
出来るかを独自で研究し、「出会いのバイブル」を出版。
現在は、夫と娘の三人で楽しく暮らす日々。

1973年生まれ
農業専門誌記者を経てフリーランスライターに。
結婚相談所、お見合い、カップリングパーティー、
婚活サイトなど、様々な出会い産業を取材。
坐右の銘は「愛し愛されて生きるのさ」by小沢健二。