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hideのCINEMA日記

好きな映画の話をメインに日々気になったことなど
気まぐれに書いてます(^^)v

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2009-11-24

大河テーマソング

カテゴリー: 日記
11月であるが天地人もついに終わってしまいました。
本来大河は12月まで放送が続くのだが放送枠を「坂の上の雲」に充てるようだ。
天地人最終回はエピローグみたいで潮が引くように穏やかに終了。
今回も主人公(兼続)の死で終わったようだがたまには死なないパターンもあっていいのでは。。
最後の兼続とお船(妻)が黄昏の旅をしていくところで終わるのも悪くないと思った。

さて少し前の教育テレビのN饗アワーで「大河ドラマのテーマソング集」を放送していた。
普段はクラシックの演奏をするのだがスペシャルということで特集されたようだ。
クラシックと違いテーマソングは時間が短く音楽を聴いただけで物語の雰囲気を出さないといけない。

演奏されていたのは、まずは「赤穂浪士」「元禄太平記」「花神」「翔ぶが如く」。
どれも数分の中に凝縮されたドラマチックなメロディと懐かしさに聴き入ってしまった。
次は「独眼竜政宗」だ。
勇ましい冒頭から優しい中盤へ、そして壮大なラストへと。。
作曲には全体の時間だけでなく何秒目からキャストロゴが入るのでここで曲調の展開を変えなくてはいけないなど色々と細かい制約があるようだ。

さらに最近の「利家とまつ」「篤姫」の演奏と続いた。
最後は「天地人」だがゲストにあのこども店長が来ていた。
兼続の子役とCMでブレイクした清史郎君は人気だね。。多分紅白もゲストで出るでしょ。

さあ楽しみなのは来年の「龍馬伝」のテ-マソングだ。
どのような出来ばえなのかわからないが期待を裏切らない曲になっているはず。
幕末の動乱をダイナミックに表現するのか龍馬の爽やかさを前面に出してくるのか。。

龍馬伝の予告編を見たが当然テーマソングらしい曲は流していない。
福山雅治の龍馬の声も聞いたがまだガリレオのイメージが強くてピンと来ないが次第に慣れるだろう。
1月3日初回の放送を楽しみに待つとしよう。

2009-11-23

ローマの休日

カテゴリー: 日記
連休も今日でおしまいか。。
今回は懐かしい名画「Roman Holiday」をお届け。

オードリー・ヘップバーンの新人とは思えない生き生きとした演技が光る。
王女の品のよさと無邪気に休日をはしゃぐ笑顔はヘップバーンだからマッチしたのかも。
最初は主演にエリザベス・テイラーを起用する予定だったようだ。
高貴な王女の雰囲気は連想しやすいが、なぜか街中をベスパで走り回るイメージはわいてこない。

さて映画のアン王女がまず挑戦したことは髪をばっさり切ることだった。
お店の美容師がデートに誘うほどショートカットが似合っていて美しい。
その後イタリアンジェラートをほおばりながらスペイン広場へ。
ここでの花屋のおやじとのやり取りがお気に入りのシーンのひとつ。

花を売りつけようとたくさんの花束を手渡すおやじ。
お花など買ったことのないアンは普通に受け取りおやじに上から目線でお礼の握手。
握手に戸惑いながらも「1000リラ」と値段を告げるおやじ。
ハッと気づき「ノーマネー」と断るアン。
だがおやじはどんどん値引きしてなんとか買わそうとする。
仕方なく残り金を見せるアン。
それじゃ足りないって表情で花束をアンから戻すが、一輪のカーネーションをぬきとりアンに手渡す。
笑顔になったアンはさっきのお金を渡そうとするが、粋なおやじは「ノーノー、プレゼント」と言うのだ。

そこへ尾行していたアメリカ新聞記者がわざとらしく再会を装い一緒に休日を楽しむことになる。
狙いは王女のプライベート写真を撮ることである。
ローマの街中をベスパで二人乗りで飛ばし、途中、アンが運転をしてしまう。
無免許、ノーヘル、二人乗りはやめましょう!
案の定、警察に捕まる二人だが、その後は有名な”真実の口”での場面。

大げさに驚くヘップバーンだが実はあのシーンはアドリブだ。
"真実の口”に手が挟まれておまけに手を無くす演技はグレゴリー・ペックが考え彼女には内緒だった。
自然な表情を撮りたかった監督と相談して計ったわけだが撮影は一発でOKになった。

最初は特ダネ目的だったが次第に惹かれあい別れを悲しむ二人。
ラストの記者会見ではお互い目で会話しているようで悲恋だが爽やかさも漂う。
街での写真を王女に手渡す相棒のカメラマンもいいね。

最後のヘップバーンのひと筋の涙が印象的な名作である。

2009-11-22

ある日突然・・。

カテゴリー: 日記
洋画で日本人俳優が出ている映画「ブラインドネス」を観たので感想レビューしてみよう。
ほとんどネタバレしてるので読む人は注意してくださいませ。

「ブラインドネス」は突然、目が見えなくなる感染症が世界的に広がるというパニック映画。
この映画で最初に失明した男の役で伊勢谷友介、その妻で木村佳乃が出ています。
舞台はどこなのでしょう。。多分、主演のジュリアン・ムーアから察して。。。欧米か!?
いやホント設定はきちんと決めていないようです。
配役もジュリアンの役も医者の妻というだけで登場人物たちの名前はとくに設定していないようだ。

なぜ目が見えなくなったか原因はわからず男を診た医者や男の妻など感染は広がっていきます。
政府は感染をくい止めるために患者たちを軍隊が管理する施設(収容所)に隔離する。
しかしなぜか医者の妻(ジュリアン)だけは感染せずにいた。
夫が隔離されるので回りには感染者のふりをして施設に同行するのであった。

映画の大半は施設内での患者の生活を描いているがR指定だけにお奨めする内容とはいいがたい。
軍隊は感染を恐れ食料も届けるだけ病気の治療もしなければ逃げようとする者を射殺する始末。
やがて施設内は目が見えない者どうしだが暴力で支配する独裁者が現れる。
彼らの振る舞いは人間として許せないことばかり目の見えるジュリアンは殺意を抱くが行動出来ない。
だれだって人を傷つけたくないし殺すなど到底できないがついに。。。

後半は施設を抜け出し街を彷徨うのだが全ての人類は失明してしまったのか街は荒れ果てている。
人々はまるでゾンビのように手探りで食料を求めてうろついている。
ジュリアンは夫や伊勢谷夫妻ら数人とかつての自宅に帰り共同生活を始めるのである。
ラストは希望も見えて前半が悲惨だっただけに感動をおぼえた。
この映画を観て人間の醜さを考えさせられたが帰宅してからの生活は救われるシーンではある。

最近視力も低下してきたしある朝目覚めたら何も見えず白い世界だったら。。。
みんなも瞳を閉じて試しに少し歩いてみてはどうだろう。。

2009-11-21

W杯出場32ヶ国決定(2)

カテゴリー: 日記
海老蔵の次はエビちゃんこと蛯原友里の婚約か。。
いやいやW杯出場32ヶ国決定の続きを語らねばっ!

アンリのハンドで敗れたアイルランドがプレーオフのやり直しを申請しましたね。
FIFAは「ルールは審判の決定が最終的なものと明記している」と再試合の実施はないようです。
やはりアイルランドも黙っていなかったようだけどこれもルールか。
またハンドを見逃した審判も現在身の危険を感じたのか行方不明中だとか。

他にも出場が決まる試合でおかしな?シーンがあった。
ウルグアイとコスタリカでの試合前での出来事。
国歌独唱をしたウルグアイの歌手がなぜかいつもより長ーく国歌を歌ったそうな♪
相手のコスタリカの選手はしびれを切らしたのかなんとグランドに広がり練習を始めてしまった。
ウルグアイの選手も戸惑ったが歌手はそのまま最後まで歌いきりワンマンショーを続けたそうな。
試合結果はその歌手の威力かどうかウルグアイが出場決定となりました。

さてわがアジア地区でいうとバーレーン有利といわれたがニュージーランドに敗北してしまった。
1-1の同点なら出場できたのにチャンスを得たPKもキーパーに止められるなど決定力不足であった。
これでアジアからイランやサウジアラビアなど中東勢はゼロで北朝鮮、韓国など極東だけになった。

ランキング的には北朝鮮は90位台で欧州のクロアチアは8位、ロシアは12位。
クロアチア、ロシアが出場出来ないのは不思議だが地域性を考慮すればこの結果も仕方ないか。


出場国が決まればこの次の楽しみは対戦相手の抽選である。
日本の組み合わせはどうなるのか。くじ運によっては決勝トーナメントも見えてくる。
まずはシード国(過去の優勝国やランキング上位と開催国の南アフリカ)を8つに振り分ける。
あと地域的に同じ地区が当たらぬよう振り分けるが運命のいたずらか死の組が必ず出来てしまう。
日本としては南アフリカの組に入ればラッキーなのだが。。

楽ちん予想・・南アフリカ(開催国)、スロベニア(欧州)、ウルグアイ(南米)

最悪予想・・スペイン、ブラジルなど(シード)、オランダ又はポルトガル(欧州)、カメルーン(アフリカ)

楽ちんでもないが南アフリカとスロベニアには勝てそうだ。ウルグアイとは引き分けで。
最悪予想だと悪夢の3戦全敗もかなりありえるな。。

注目の抽選会は12月4日である。
試合でもないのにテレビの前で”ドキドキ”手に汗して見守ることだろう。
2009-11-20

W杯出場32ヶ国決定(1)

カテゴリー: 日記
今日は市川海老蔵と小林麻央が婚約したそうだがそんなことはどうでもいい。
ついに来年のサッカーW杯の出場32チームが決まったニュースを語らないと!

なんといっても疑惑のハンドがあったフランスの試合を振り返らなければいけないだろう。
前回の大会で準優勝の強豪フランスは予選で苦しみプレーオフに回ってしまった。
相手はアイルランドでランキング的には格下である。(フランス9位、アイルランド34位)

問題のシーンは延長戦に入りゴールを決めたほうが断然有利になるという場面。
センターサークルあたりからのフリーキックはゴールポストの左にそれていく地点に落ちた。
そのボールに反応したアンリ(フランスの中心選手)はそれを右足でセンタリング。
中央に詰めていた選手がヘッドで受けてゴールを決める!
だが近くにいるアイルランドのディフェンスやキーパーが一斉にハンドだという猛抗議!!
主審ははっきり見てないというか多分見えなかったのであろう。
懸命のアピールも受け入れられない。

しかし再現シーンで再生された映像ではまさしく”神の手”を映していた。
思わず手が出たというのか外に出したくなかったのかヘタすると手に2回は触れているように見えた。
普通故意でない場合のハンドは試合を止めないこともあるが明らかに偶然ではなさそうだ。

試合はこのままゲームセット、フランスの出場が決まったが選手たちの喜びもやや控えめだった。
特にアンリはゴールを決めた選手と静かに抱き合い喜びを噛み締めていたが試合後のインタビューでは素直に「ハンドはあった。」と認めた。
「ボールが手に当たってしまったが審判が笛を吹かないのでプレーを続けた。」と。。

大事な試合では時にこういうアンパイヤの重大なミスが起こることはある。
野球のWBC、オリンピックの柔道など。。
ミスジャッジの被害にあった側には同情せずにいられない。
アイルランドの選手いや国民はかなり引きずるだろう。。



2009-11-18

M・ナイト・シャマラン

カテゴリー: 日記
久しぶりにシャマラン監督のアンブレイカブルを観た。
この作品の評価はシックスセンスの次の作品ということで期待はずれという声が多い。
しかし何度か観るうちに登場人物の内面も深く描かれており秀作と思えてきた。

シャラマン得意のミステリー。
赤ん坊の時に骨折して生まれたイライジャ(サミエル・L・ジャクソン)は自分の運命に悲観していた。
ある日少年は母親からプレゼントされたヒーロー物のコミックに救いを見つける。
自分がガラスの身体で生まれたならば生まれてからケガひとつしない人間もいるのではないか。

一方、列車の脱線事故でたった一人無傷で生還したデヴィッド(ブルース・ウィリス)。
調べていくうち彼は今までケガや病気をまったくしない不死身の男であった。
(まさにダイハードのブルース・ウィリスにふさわしいキャラだが。。)
そして身体に触れただけでその人物の過去がわかってしまう能力も持っていた。
特殊能力、まさにコミックのヒーローである。

父親を慕うあまり撃っても死なないと拳銃を構える息子。
自分のためにフットボール選手の夢をあきらめたと悩む妻。
監督はそれぞれデヴィットの家族の心理も丹念に描いていた。

衝撃のラストはイライジャと握手して彼の行動が見えてしまったデヴィッド。
コミックの世界に身を置き現実を恨むしかなかった男はやってはいけない実験を行っていた。
たった一人のヒーローを見つけるために。。

母親はそんな息子を誇りに思い優しく時に厳しく育てたのだが。。
コミックを贈ったとき、興味を持たせようと表紙を見つめるイライジャにささやいた。
「この本ラストは驚くそうよ。」と。

まさにシャマラン監督はラストに驚くような落ちをもってくる監督である。


2009-11-15

RYOMA

カテゴリー: 日記
11月15日、今日は坂本龍馬の命日でありまた誕生日でもある。
といってもこれは旧暦でのこと。
今の暦でいうと1月生まれで12月没ということらしい。
だが生まれた日と暗殺された日が同じ日というほうがドラマチックである。
私が最初に龍馬に興味を持ったのはそんな運命的なところだったのかも知れない。

龍馬が幕末の世に躍り出るのは脱藩し江戸で勝海舟に出会ってからであろう。
一応、勝を暗殺する目的で会っているが本気ではなかったようでその場で弟子入りしてしまう。

その後亀山社中(海援隊)を作り薩摩の西郷隆盛や長州の桂小五郎と薩長同盟を成立させる。
仲の悪かった両藩を結ばせたのは龍馬の熱意ではあるが裏には商売が関与している。
幕府から攻められる長州は最新の武器が必要だった。
しかし幕府は諸外国に長州へ武器を売ることを禁止していたので買うことが出来ない。
そこで龍馬は薩摩が代わりに武器を買いそれを長州に売るという策を考える。
これで両藩のわだかまりが取れ同盟へとつながった。

龍馬のトレードマーク、はかま姿にブーツそれにピストル。
ブーツは外国商人が多い長崎で手に入れたのだろうか。
剣術も達人の域だったようだがふところには拳銃を忍ばせていたのだろう。
だが身を守るために寺田屋事件でしか発砲はしていない。

脱藩から暗殺までわずか5年で偉業を成しとげ幕末から明治へと導いていった。
その明治の世は生きられなかったが政治家にはならなかったかも知れない。
薩長同盟が成った時、新政府の閣僚に西郷、桂たちの名はあったが龍馬本人は名を連ねなかった。

西郷「龍馬さん、あなたの名前がないようだが・・。」
龍馬「そうさね、わたしは世界の海援隊でもやりますか。」

と言ったかどうかさだかじゃないがいかにも龍馬らしいエピソードだ。

2009-11-14

birthday

カテゴリー: 日記
少し前になってしまうが11月10日は色んなニュースがあった。
整形手術をしながら逃亡を続けた市橋容疑者逮捕や俳優森繁久弥さん死去。
逃亡疲れかあの整形写真が出てからはスピード解決で捕まるときはあっさりしていたようだ。
森繁さんも96歳で老衰で亡くなったのなら大往生といえるだろう。
そんな中北朝鮮と韓国が海上境界線で銃撃戦があったという。
どちらかといえばこっちのニュースのほうが歴史マニアには関心がある。

もともと北朝鮮と韓国が出来たのは日本が戦争で負けてから建国した国である。
戦時中は中国の一部まで侵略していたわけで日本の敗戦でアジアは元に戻るかと思われたが。。

戦後朝鮮半島は独立がスムーズにいかずソ連が支援する北側とアメリカが支援する南側に別れてしまった。
北側は統一を考えソ連、中国の支援を得て南側に一気に攻めてきた。

朝鮮戦争の始まりで南側は最初はわずかの領土まで追いやられあわや北朝鮮支配かと思われた。
しかしアメリカや国連軍の参加で今度は北朝鮮領土内まで押し返した。
当時のマッカーサー司令官は中国をも攻めたい勢いで調子に乗りすぎたのか後に解任されている。

もし北朝鮮が韓国に統一されるとすぐ隣の中国はアメリカの脅威を感じることになる。
そこで中国は支援だけじゃなく実際に兵も送ってきたのでまた北側が優位に。
南側も最新兵器などの投入で盛り返し現在の国境で戦闘は停滞したのである。

ここで停戦調印をしているが終戦宣言ではなく今でも両国は停戦状態なのである。
民間人や多くの犠牲者が出た戦争の悲劇も原因をたぐれば朝鮮支配していた日本のせいである。
これだけ両国の体制が違うともう統一は難しいだろう。
拉致問題も解決しないといけないが北朝鮮、韓国の心情を忘れてはいけないだろう。

すっかり重たい話題になったが11月10日はもう一つニュースがありました。
実は恥ずかしながら誕生日を向かえてました。
この年代での1年は20代のころの1年よりも3倍くらいの重みがありますね。
1日1日を大切に過ごさねば。
2009-11-13

セブン

カテゴリー: 日記
プラピのセブンを想像した方は残念。
誰でも少年少女時代にハマッたヒーローはいると思うが私はセブン。
特撮のウルトラセブンだがもっぱらセブンよりモロボシダンのほう。
つまり後半のセブンに変身してしまうよりも隊員のダンに憧れたのだ。

ダンを演じたのは森次晃嗣(こうじ)さん。
モデルから俳優に転職、このウルトラセブンが自身も認める代表作になった。
歌の才能もありシャンソンのアルバムも出している。
声がいいので当初セブンの「ジョワッ」の変身声も声優よりいいというので本人で採用されたようだ。

また俳優をしながら神奈川県に「JOLI CHAPEAU」(ジョリー・シャポー)というカフェも経営している。
いつか行ってみたいのだが本人がお店にいる時はシェフとして料理もしてるそうである。
おすすめはモロボシダンのハヤシライス、値段はセブンつながりの700円とか。

当時番組のウルトラ警備隊にも憧れたものである。
制服はピッチリだけど派手さを抑えたシックなグレーにブーツ、ヘルメットも悪くないデザイン。
驚くのは携帯よりも小さい腕時計タイプのテレビ電話(肝心の時間は確認できたのか?)
ウルトラホークなどの航空機やポインター(パトロールカー)に書かれていたTDFとは?
放送時4歳の少年には謎だったが後にTDF(Terrestrial.Defense.Force)とは地球防衛軍の略とわかる。
ダンの所属するウルトラ警備隊は地球防衛軍の下部組織にあたるエリート部隊なのである。

しかし撮影秘話を聞くとそうだったの?という話も多い。
作戦室の自動ドアは実は自動じゃなかった。
ドアは真ん中から左右に開くタイプだが両方ともスタッフが裏で引いていたらしい。
今だと考えられないがスタッフもタイミングを合わすのが大変だったようだ。
映像を見るとかすかに開閉がずれていることに気づくだろう。

松坂慶子がゲスト出演した回も印象深い。
セブンがミクロの大きさになり彼女の体内に入り細菌怪獣と戦う話。
後に映画「ミクロの決死圏」を見てパクリだったのかと思ったがセブンで体内の宇宙を知ったものだ。

最終回は今でも感動してしまうダンとアンヌ隊員との告白シーン。
ダンが正体を明かすと画面が一瞬で二人のシルエットに。
まるでメロドラマのように早や変わり。
流れる曲はシューマンのピアノ協奏曲イ短調作品54第一楽章。
あらためてこの曲を聴くと実にこのシーンにふさわしい。
告白の驚きと感情の高ぶり、愛情の優しさをも感じられるのである。

今モロボシダンは66歳におなりになってるようだ。
いつかお会いしたいものである。

2009-11-07

M・J

カテゴリー: 日記
M・Jといえば「みうらじゅん」
なんでや!
そうやなく当然マイケル・ジャクソンです。

公開中の「THIS IS IT」、2週間限定といいながらまた2週間延長ですか。
慌てて観に行った人は「なんやねん!」って言ってそうだ。
観客動員もすごいらしいしどうせなら2ヶ月ロングランしてもいいんじゃない?

映画は観てないがマイケルはよく聴いていた、というより見ていたというべきか。
音楽に映像を取り入れたミュージックビデオで人気を不動のものにした。
今では考えられないが当時「スリラー」のビデオを買ってしまった口である。
もちろんアルバム「スリラー」はカセットに録音、まさに擦り切れるほど聴いただろう。
今ならiPodで即ダウンロードだが当初はレコード(LP)のちにCD発売だったと思う。

「ビリー・ジーン」「今夜はビート・イット」など名曲だらけだがお気に入りは「ヒューマン・ネイチャー」。
透き通る高音のボーカルが気持ちよくいつも夜の星空をイメージしていた。

ダンスの革命児、「ビリー・ジーン」で披露されるムーンウォークはパントマイムから進化させたようだ。
身体が倒れそうになるほど傾くパフォーマンスで有名な「スムーズ・クリミナル」。
マイケルたちダンサーたちは気合で倒れないようにしてるわけじゃない。
知っている人もいるだろうがこれは靴に穴が開いていてステージ床のフックに足をかけているのだ。
ようはハンガーのようにぶら下がっている感じか。
種を明かすと簡単だがこのアクションをダンスに取り入れる発想がマイケルの凄さだろう。
なおこのゼロ・グラビティというダンスは特許を取っているので誰もまね出来ないのでご注意を。

さてマイケルの未発表の曲が100曲以上はあると言う。
今後またアルバムが発売されるかも知れない。
だがその新曲も永遠にマイケルのあの美しい声では聴けないのだ。
音楽に愛された天才はもう伝説の人になってしまった。
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