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hideのCINEMA日記

好きな映画の話をメインに日々気になったことなど
気まぐれに書いてます(^^)v

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2010-01-01

ドラマチック四国

カテゴリー: 日記
明けましておめでとうございます。

NHKでは昨年より「ドラマチック四国キャンペーン」中である。
徳島は連続テレビ小説「ウェルかめ」の舞台。
高知はいよいよ3日からスタートする福山雅治主演の大河「龍馬伝」
愛媛は第2部を年末にひかえる大型ドラマ「坂の上の雲」
さて香川だが。。。あれ?。。何もありましぇん。。

これじゃ香川だけ取り残された感が強く寂しい限り。
そこで香川をメインにしたドラマを妄想してみました。

香川の偉人にあげられる人でドラマ化に適した人物はだれか。
まず浮かんだのは「空海」
平安時代の僧で弘法大師の名で知られるがドラマ化となるとどうか。。
伝説の人というイメージがあり野山を歩き修行をするシーンばかりでウケないか。

ドラマになりやすい戦国時代に設定すると讃岐が舞台ではまったく弱い。
四国の有名な戦国武将は長宗我部氏だが土佐の人物である。
幕末時代に設定しても讃岐は徳川幕府の親藩、松平家なので主役にはなりえない。
またも志士たちの宝庫、土佐藩にドラマ性で負けてしまう。

だがまて!
江戸時代に設定をおけば一人讃岐からドラマ向きの人物がいました!

あのエレキテルで有名な平賀源内である。
学者、医者、画家、発明家とマルチな才能を発揮した天才。

たしかNHKで「天下御免」というタイトルで源内を主人公にしたドラマがあった。
作品は大らかさとコミカル、時代の風刺も取り入れ人気だったという。
古い作品なのでNHKでもビデオが残っていないらしい。
主演の山口崇さんが個人的に録画したものが残っていて番組で放送していた記憶がある。

憶えてるシーンはたったひとつ。
殿様と源内が会話するのだが殿様は座敷の奥で源内は庭先に控えている。
部屋の両脇にはずらりと重臣たちが並んでいる。
殿様が源内に話しかけるのだが遠いので重臣たちが言葉を伝言していくのだ。
源内に届くころには言葉の意味が少し変わっている。
それに対して源内も返事を返すがそれも重臣たちが伝えていくうち殿様には別の意味で伝わる。
まるで伝言ゲームのギャグのようなやり取り、たしか殿様役は竜崎勝(娘が高島彩アナ)でした。

最終回は気球に乗り日本を離れフランス革命に関わったという破天荒で夢のあるラストだったらしい。
実際に本物の源内も気球の研究はしていたようで参考にしたのだろう。
史実の獄中で亡くなった終わり方ではドラマ的に相応しくない。

時代の先を見つめていた源内は早く生まれすぎたのかも知れない。
彼のキャラを生かして未来からタイムスリップしてきた人物として描くのはどうだろう。
あの「仁」のようにミステリーを絡めたストーリーで面白いドラマが作れるかも知れない。
NHKの人、誰かドラマチック四国キャンペーン中にドラマ化しておくれ。

2009-12-31

ラスト・サムライ

カテゴリー: 日記
今年もラスト1日ということで。。。ラスト・サムライをレビュー。

渡辺謙、日本で一番武将が似合うのではないか。
最初に鎧を着て登場するシーン、オールグレン大尉(トム・クルーズ)を見つめる姿が決まっている。

だが作品的にはやはりアメリカから作った日本映画らしさが満載だ。
勝元(渡辺謙)の宴に襲ってくる刺客の忍者たち。
近代化を推し進める政府側が古風な忍者とは驚かされます。
やはりアメリカ人はニンジャが登場しないと納得しないのだろう。
しかし戦闘シーンはかなりの迫力があり見ごたえはあった。

また勝元が天皇に呼ばれ参議のいる会議場に帯刀をして現れるシーン。
あまり気がつく人は少ないだろうが参議たちの後ろに天皇がいる。
後ろはいいが参議の配列が良くない。
天皇にお尻を向けた円卓のような会議場になっており礼を欠いていて日本的には考えられない。

最後の勝元が死ぬシーンも日本人として恥ずかしくなったところである。
将校が一人ゆっくりひざまずき手をついておじぎをする。
そこまではよし!としよう。
しかし一兵卒がみんな座っておじぎをするのは絵的にもかなり変だ。
兵隊はほとんど農民出身だろうから武士の習いで礼をするのはおかしい。
そこはアメリカらしく帽子をとって頭を下げるくらいで良かった。
亡くなる寸前サクラを散らすのはいい、しかしあまりに美しく表現しすぎてくどくなった。

まぁ、あまり指摘しても仕方がない。
もし日本人が西洋の時代劇を撮ったら同じような表現をしてしまうだろう。
日本を舞台にハリウッド作品として発表したことに喜ぶべきだろう。

この作品、日本の役者陣はキャラが生きていて健闘していたと思う。
渡辺謙も世界で演技が認められたわけだし、真田広之の武将も素晴らしい。
トム・クルーズとの剣さばきのシーン、大物スターと対等に渡り合っていた。
寡黙でオールグレンの後をついて歩く侍も最後は本当の護衛のように死んでいった。
癒し系の小雪は存在感のある勝元の妹たかを静かに演じていた。

さて物語はどうやって終わらすかが大事だがこれはけっこう気に入っている。

戦が終わりオールグレンが天皇に謁見したとき「勝元の死に様を教えてくれ」と聞かれた。
彼は静かに「生き様をお話しましょう。」と言う。

そして戦いのない安らぎを求めて一人たかのいる村へと帰ってきた。
たかを見つめ、青い目のサムライは優しく微笑むのだった。
ついに彼は安住の地を見つけたのである。


では、よいお年を。。。

2009-12-30

坂の上の雲

カテゴリー: 日記
3年に渡って放送するNHK「坂の上の雲」の第1部が終了した。
第2部はまた来年の年末に「龍馬伝」が終わってからとなる。
長い。。また1年歳を取ってしまう。。。

秋山真之(本木雅弘)がどうやって日露戦争の日本海海戦でT字戦法を立案していったのか。
米国留学で戦闘を観戦視察するなどその報告書も優れていたらしい。
作戦参謀としての片鱗が見えたところで終わったので第2部以降も期待される。

ちなみに本木雅弘はこの作品のために他の仕事は受けないという。
ドラマに対する意気込みはひしひしと感じるが仕事1本で生活できることがすごい。
サラリーマンにはうらやましいと感じてしまった。。。

主人公の一人正岡子規(香川照之)。
子規とはホトトギスという意味で口の中が赤いので結核の意味になる。
自分をあえて自虐的に表した写実主義らしい名前だ。

このドラマでは真之と子規との友情が描かれている。
軍人として忙しくなかなか見舞いに行けない真之だが手紙などの気遣いは忘れない。
真之から贈られた毛布をかぶるシーンがあったがその贈り物を死ぬまで愛用していたという。

子規といえば有名な「柿くえば鐘がなるなり法隆寺」という俳句がある。
実はその俳句の前に「鐘つけば銀杏ちるなり建長寺」という俳句が松山の新聞に出ている。
ありゃ、子規さん、やっちゃった!?パクリすぎ!?
たしかに似ているがこれはあえて似せたのだ。

子規は病気がおもわしくないので東京から地元の松山に帰っていた。
同期で友人の夏目漱石も英語教師として松山に来て子規と一緒に住んでいた。
病気がうつるとして周りは止めたが漱石は気にせず子規から俳句を教わっている。
実は「鐘つけば銀杏ちるなり建長寺」は漱石の詠んだ俳句である。

漱石らの看護により少し元気を取り戻した子規はまた上京することとなった。
「柿くえば~」は旅の途中、奈良の地で漱石の句を思い出して作ったのだろう。
療養中の漱石に対する返礼を俳人らしく俳句で表し、あえて松山の新聞で発表したらしい。
漱石の目に留まるように。

ドラマでは脇役的な漱石ではあるが二人の友情も素晴らしいものがある。

2009-12-29

MAMMA MIA!

カテゴリー: 日記
全編ABBAの音楽でつづるミュージカル映画「マンマミーア!」を鑑賞。

ストーリーは超単純、主人公(メリル・ストリープ)の娘の結婚式に招待された3人の父親候補。
果たして娘の本当の父親(ピアース・ブロスナンほか)は誰なのか?
たったこれだけのお話である。

やはり映画の見どころはABBAのメロディとギリシャの美しい島や青い海に尽きる。

まったり鑑賞していたのだがノリのいい楽曲に乗せられABBAの曲をゲットしたくなった。
早速、iTunesで「MAMMA MIA」で検索をかける。
目当てのサウンドトラック版を購入しようと思ったが、まぁ、一応視聴してから・・。
するとアーティストはABBAではなくメリル・ストリープら俳優たちであった。
映画で役者本人が歌ってるわけだから仕方ないがやはり購入するならABBAの方がいい。
メリル・ストリープはすごくうまく歌ってますがピアース・プロスナンの歌声はちょっと痛かった。。

改めて「ABBA」で検索開始。
いっぱい作品出てきたが。。。
この中のアルバム「ABBA Gold」がマンマミーアで使われている楽曲がほとんど入ってる!
しかし映画で娘が母の恋人と付き合ってた頃のラブラブ日記を読みながら歌う「Honey,Honey」が無い。
仕方ないのでこの曲だけ単品で購入することにした。

自然に身体が動き出すダンスナンバーもいいが映画で好きなったのは「The Winner Takes It All」
メリルがピアースに語りかけるように静かに歌いだす。
愛の終わりをつづった歌詞(字幕)が切なくて心に染みてくる。

ABBAは2組の夫婦のグループだったけどこの曲は自らの離婚をテーマにしてるようだ。
2組とも離婚、やがて解散と寂しいことになった。
しかし彼らの音楽はこれからも永遠に輝いていくだろう。

2009-12-21

爽快感が。。

カテゴリー: 日記
すっかりユーレイ会員でしたが久しぶりに復活してみました。

「仁」もついに最終回。やはりすっきりした終わり方じゃなかったようで。。

”しゅじゅつ”がうまく言えない龍馬さんはブーツをゲットして上機嫌のよう。
これから最愛のお龍さんと出会うのでしょうか。

野風さんは”おいらん言葉”をなおして子供に手習いとか。
さすがにあの言葉だと吉原出身が分かってしまいますからね。
でも吉原にいたおかげで文字が書けるのだから捨てたもんじゃない。
おいらん言葉は全国から女郎としてやってきた娘たちが方言、なまりを無くすために考えられたとか。
文字を習ったのはお客にまた来てもらうためのお礼文などのためらしい。
今でいうお水系の携帯営業メールみたいなものだろうか。

さてさて縁談を断った咲さんと仁との関係はどうなるのでしょう。
最大の疑問、タイムスリップ前の包帯男の件もうやむやに。
やはり頭痛の原因はあの胎児型腫瘍でしょうねぇ。。
全ての謎はやはり映画版で解明されるのだろうか。
映画の予告もなかったのでモヤモヤ感のまま。。。

お隣のテレ朝系では「インデペンデンス・デイ」が放送しておりました。
人類はエイリアンの前に完全に降伏状態、しかし最後の望み、ウイルス作戦で逆転大勝利!

こちらのラストはすっきり爽快!実に単純明快でございました。

2009-12-10

コミック版・JIN-仁

カテゴリー: 日記
ドラマJIN-仁もいよいよ残り2回の放送を残すのみとなった。
しかし原作のほうはいまだに連載を続けているという。
原作漫画に興味が出てきたのでいつかPCで読むことできないかと思っていた。
先日PCに詳しい弟に頼んだところJINの漫画本16巻分のファイルを用意してくれた。
早速DLして圧縮データを解凍、まずは1巻と2巻を読みました。

ドラマとは微妙に設定が違うがあらためて感動することが出来る。
最初に出会うサムライ、橘恭太郎を手術するところは原作、ドラマとも変わりない。
頭を割るという手術法を理解できるわけもなく母親は強く中止を求める。
しかしどんなことがあっても患者を死なすわけにいかない仁。

「動くな!騒ぐな!死なせたくなければ静かに座ってろ!」

満足な手術道具はないが何とか成功のめどがたってきた。
仁の医者としての熱意に圧倒された母親は妹・咲と共に手術の手伝いをしていくのであった。


原作との違いだが主人公・仁は顔にひげがありそのせいかやや老けてみえる。
また植物状態になってしまう恋人の設定はない。(花魁・野風は登場する。)
坂本龍馬に出会うシーンも原作は勝海舟に紹介されてからである。

さてドラマのほうだが実は来年、映画化が決定しているようだ。
ドラマの最終回はもしかしたら謎を残してストーリーを映画に引き継ぐのでは?
という憶測がネットで流れているがどうなるのだろう。
あまり映画を観に行かない人はテレビ放送まで待たされるのだろうか。

謎といえば現代の病院で胎児の標本を抱えた包帯の男。
あの男の正体も気になるがよく現れる胎児も謎である。
写真に写る恋人・未来の容態はどうなるのか。
暗殺の危機にある龍馬の運命は?
咲や野風との恋愛模様も気にかかる。

原作のほうはまだ連載が続いているので本当のラストどうなるのか?

むむむ。。謎が多すぎて。。

あちきは興味が尽きないでありんす。
2009-12-06

W杯対戦相手決定(2)

カテゴリー: 日記
では全ての組の対戦シュミレーションを大胆予想してみよう。
各組上位2チームが決勝トーナメントに進出できる。

A組は、南アフリカ、メキシコ、ウルグアイ、フランスのグループ。
まずは開催国南アフリカがメキシコと開幕戦を行う。
実力的にはメキシコだが観客を味方につけ番狂わせも十分ありえる。
W杯は開催国に有利な日程なのでヘタすると次戦ウルグアイにも勝つかも知れない。
なにせ今までの大会で開催国が予選敗退したケースは一度もない。
このジンクスにより決勝進出は大胆にも南アフリカと幸運が付きまとうフランスと見た。

B組は、アルゼンチン、ナイジェリア、韓国、ギリシャのグループ。
ここはかなり混戦が予想される組み合わせだろう。
アルゼンチンがイマイチなので絶対的強さのチームが見当たらない。
マラドーナ監督に戦略を練らすのは酷なので選手個人のテクニックが頼りだ。
どこが勝ち抜けてもおかしくないが予想は苦戦のアルゼンチンと調子に乗ると怖いギリシャか。

C組は、イングランド、米国、アルジェリア、スロベニアのグループ。
ここは比較的予想しやすい組だろう。
ずばりイングランドとアメリカで決まりでしょう。

D組は、ドイツ、オーストラリア、セルビア、ガーナのグループ。
う~ん、ここも予想は難しい組である。
セルビアは予選ではフランスより上位だしオーストラリアは予選無敗だ。
ドイツは抜き出ているので初戦で当たるオーストラリアは敗れ波に乗れずに敗退とした。
よってドイツ、セルビアを進出としよう。
最近仕事でドイツの技術者と一緒に仕事をしたのでドイツは一押ししておきます。
もちろんドイツ語はわからないので通訳を介してだけど、ジェスチャーはうまくなりました。

E組は日本なので後回しにしてF組を予想。
F組は、イタリア、パラグアイ、ニュージーランド、スロバキアのグループ。
ここはやはり前回優勝のイタリアと南米3位のパラグアイしか考えられないわかりやすいグループ。

G組は、ブラジル、北朝鮮、コートジボワール、ポルトガルのグループ。
いわゆる死のグループってやつです。
唯一全大会出場のサッカー王国ブラジルに強豪コートジボワール、タレント揃いのポルトガル。
北朝鮮。。ご愁傷さまです。日本がこの組に入らなくてホント良かったです。
予想はコートジボワールが北朝鮮戦で取りこぼし、ブラジルとポルトガルが抜き出るとした。

H組は、スペイン、スイス、ホンジュラス、チリのグループ。
ここも予想に悩んでしまう、スイスとチリの2位争いが激しそうだ。
1位スペイン、2位は僅差でチリとしよう。


さてでは日本のE組予想をじっくりとしてみよう。
E組は、オランダ、デンマーク、日本、カメルーンのグループ。
十分に死のグループの匂いがするのでまずは客観的予想。
オランダがずば抜けてるので2位はデンマーク対カメルーンの争いだろう。
残念ながら日本は引き分けにするのが精一杯ではないか。
前回ドイツ大会の1分2敗と同じ成績とみた。(カメルーン戦で分け。)
シビアな予想としてオランダ、デンマークが進出とみる。

しかしなんとか日本の予選突破の道を探ってみよう。
初戦のカメルーンに勝ち、オランダには小差で敗れ、デンマークと引き分けとする。
勝ち点4でデンマークと並び得失点差も同点、総得点で日本わずかにリード!
これしか勝ち上がる秘策はないとみた。
とにかく点を取れ!岡田ジャパン!

奇跡の16強、決勝リーグに進んでも浮かれている暇はない。
たぶん対戦相手にはイタリアが出てくるであろう。
悲願のベスト4にはイタリアを倒しもう一つ勝たなければならない。
いかに無茶な目標かわかるだろう。

だがいつの日かそんな日が来ることを夢みよう。
夢はいつかかなうと信じて。

2009-12-05

W杯対戦相手決定(1)

カテゴリー: 日記
世界注目のサッカーW杯の組み合わせがあり32カ国の振り分けが決まった。
まずはその抽選会があったイベントの模様を再現してみよう。

会場はサッカー関係者が集い舞台では南アの民族衣装を着たアーティストたちのパフォーマンス。
日本の岡田監督らも緊張したようすで雰囲気を楽しむ余裕はないようだ。
演奏が終わるとオスカー女優で南アフリカ出身のシャーリズ・セロンが進行役として登場。
ワインレッドのドレスをまとったハリウッドスターでステージは華やいだ雰囲気に包まれた。
美女を横に司会のFIFA事務総長は緊張しつつも抽選の流れを説明、くじを引くゲストも紹介された。
6人のゲストの最後にはあのデビッド・ベッカムも参加。
前回のドイツ大会は日本の中山雅史も抽選者に選ばれている。

最初に開催国である南アフリカのA組は決まっていて残りのシード国を振り分けた。
南アのコールにシャーリズ・セロンは歓声!会場の岡田監督の表情は相変わらず硬い。
前回準優勝でハンド問題のフランスとポルトガルはシードから外れこの2国が死の組を左右するだろう。

いよいよ日本がどこと当たるのか抽選される番がやってきた。
最初の南アフリカのA組を念じていたが当たったのはメキシコ。
B組のシード、アルゼンチンも今回は予選で苦しんだのでここも希望したがナイジェリアが入った。
あとはどこも勝つには至難のチームばかり、せめて日程的に有利な組(A~D)に入ってくれと願う。
そして選ばれたのはオランダのE組である。
岡ちゃんの顔がかすかに強張った。
実は最近親善試合を行っていて3-0で完敗している相手である。
最近対戦した経験はプラスだがレベルの違いは明らかだ。
もちろん日本は2位通過狙いなので他の対戦相手に期待しよう。

組の3つ目のチームの抽選に移り日本のE組に入ってくる国が決まった。
強豪あのカメルーンが入ってきた。日本の初戦の相手である。
アフリカ大陸の中でランキングトップであり、はっきりいってキツイです。
岡ちゃんますます暗い表情である。
せめて最後のチームは欧州の戦いやすい国に来てほしい。

最終の抽選、欧州の残りのチームを各組に振り分けます。
ほとんどシードクラスのフランス、ポルトガルがどの組に入るのか注目だ。
まず南アフリカのA組にいきなりフランスが来た。
思わずどよめく会場、フランスはどこまで運がいいんだ!
A組はフランスが入ることによりバランスよくなかなか見ごたえのある組み合わせになった。

B、C、D組と対戦国が決定していくがまだポルトガルは選ばれていない。
日本のE組の順番がきたが残っている国で組みしやすいのはスロバキアだが。。
緊張の一瞬、来たのはデンマーク。F組にスロバキアだ。
デンマーク? 調べてみると欧州予選でポルトガルと同じ組でした。
それも対戦成績はデンマークの1勝1分とポルトガルより上位です。あ痛たーっ。
ひょっとしてE組死のグループじゃないの?
結局ポルトガルはG組ブラジルなどの組となりまさしくデスチームとなり会場もざわついた。

最後に岡田監督インタビュー「骨のあるチームと対戦できるし勝てない相手でもない。」
しかし、終始、表情が変わることはなかった。。


対戦相手も決まったので次回は各組の対戦予想、勝ち抜けチームを予想してみよう。

2009-12-01

ウォーリー

カテゴリー: 日記
今回はお口直しにガラリとアニメ「ウォーリー」をレビューしてみよう。
子供向けアニメーションかと思ったが大人も十分楽しめる映画だった。
さすがアカデミー長編アニメーション賞の受賞も納得。
ちなみにこの年のアカデミーはおくりびとフィバーで盛り上がった。

時代設定は人類が地球を離れ宇宙に移住、廃墟と化した都市でゴミを片付けるロボットがいた。
ひとりぼっちのロボット”ウォーリー”彼の動きやしぐさ、かなり可愛いです。
友達といえば(私の)苦手なゴキブリくん。アニメとはいえちょいキモい。
ふとゴミだらけの中に見慣れない緑の物体、植物を見つけるのだ。
何となくマイホームへ持ち帰りコレクションのひとつとする。

ある日空から宇宙船がやってきて中から最新型の白いロボットが舞い降りてきた。
その”イヴ”に惹かれたウォーリーはいつしか”彼女”と手をつなぐことに憧れるのだった。
そのイヴの目的は地球に生命の可能性を求めてやってきたのだ。

やがて二人は出会いウォーリーのマイホームへ。
手を握りたいウォーリーだがイヴが植物に反応してしまい体内に格納し休止状態となる。
毎日毎日、無反応のイヴを気遣うウォーリーが切なさを誘う。

時は流れ、あの宇宙船が戻ってきてイヴを回収してしまうのだった。
慌てて宇宙船にしがみつくウォーリー!
無事に巨大母船へと到着するが。。

巨大宇宙船はコロニーのようで全てコンピューター管理、ロボットが人間の世話をしている。
コロニーの中の掃除ロボットもいい味だしてます。
ひたすら掃除、掃除、汚れのかたまりのウォーリーの足跡を、掃除、掃除。。
しかしこれがウォーリーたちの命を救うとは。。

時代は700年後のようで人間は何事もロボットまかせで体力を使わず人類みなメタボ。
地球に生命体があるなら帰還しようとするが肝心の植物がどこかに消えてしまう。
消えた直物はいったいどこへ。。
はたしてウォーリーは無事イヴと出会い、手をつなぐことが出来るのか。。。


アインシュタインの相対性理論によれば光の速度と同じ宇宙船があるとする。
その宇宙船内は時間の経過が地球上より7倍は遅くなるという。
つまり一年宇宙船で過ごして地球に戻ればそこは7年後の地球なわけだ。
いわゆるタイムマシンの原理だがワープ航行が可能ならもっと先の地球に出会えるわけだ。

映画の設定700年後の地球なら光速で100年回り帰還すれば地球はすでに700年経っている計算だ。
あくまで理論上ではあるが宇宙の空想は尽きない。

2009-11-29

無駄な力

カテゴリー: 日記
WOWOWが勇気を持って放送したワハハ本舗のステージを思い切ってレビュー。
番組は『ワハハ本舗結成25周年「無駄な力」日本を変えるのはオレたちだ!』
放送禁止用語炸裂、下品、シモネタ満載、さて、これをいかに上品に伝えるか。

オープニングはABBAのメドレーにのせメンバー紹介、全員のダンスからスタート。
カラフルな衣装で華々しく始まったものの次はいきなり定番の裸ダンス。
今回は女性陣も脱いでいるという。たしかに久本雅美と柴田理恵も手ブラです。
タイトルは混浴ダンスということでお風呂場を舞台にバスタオル姿で踊ります。
そこへ男性陣が手ぬぐい姿で登場、おしり丸見え、たまにボカシあり。
観客の悲鳴や歓声があちこちで、照明が消えワンステージ終えホッと安心。

お次は鼻から豆飛ばしでブレイクの梅垣義明の登場。
今回の衣装はトレビの泉を連想させる頭に噴水、お腹に池、ここにコインをどうぞと早速、観客席へと。
喜んでコインを投げるお客さん、しかし安心出来ないのが梅垣スタイル。
コインのお礼におじぎをすると頭の噴水から水がこぼれ落ちお客はびしょびしょに。

久本雅美のオンステージでは結婚願望をクラシックにのせた結婚組曲がいい。
例えば。。。
♪35で結婚できると手相で言われ~♪
♪ケッコン♪ケッコン♪
♪言われた時は37~♪

今回のステージでは稲川淳二の本当にあった怖い話をパロディ。
例えば。。。
「みなさんは心霊スポットへ行ったことはありますか?」
「そこへ行くと寒気がするとかぞっとするとか居心地の悪いものです。」
「先日、お腹がすいたので寿司屋さんに行ったんですね。」
「そしてガラガラと戸を開けた瞬間!」
怖くて震えた表情で「わっ、あっ、ひぇ~」


「冷房が効きすぎなんですよねー。」

柴田理恵の持ち芸は一人忠臣蔵や一人新撰組などの一人芝居。
今回はバカボンのパパで一人放浪記。
赤塚ギャグのイヤミやニャロメ、ちび太、レレレのおじさんなど一人で何役も。
なぜかドラマチックな展開と迫真の演技に観客も拍手と歓声で答えるのでした。


ここで幕が下り、一旦ステージは休憩時間に。


休憩明け、タイトルは一人放浪記、後半編。
思わず吹き出すお客さん。(まだ終わってなかったん?)

まだまだセクシー寄席など危ないステージもありますが、とても伝えられないので割愛しまっす。

コントの合間は全員でのダンスパフォーマンスで見せる。
今回、目をひいたのはゾンビのコーラスライン。
衣装やメイクがリアルすぎるのでは~。はっきりいって怖いです。
でもワハハのお約束、みんな観客へとぞろぞろ降りて来ます。
思わず悲鳴を上げるお客さん、一緒にゾンビ歩きしだすお客さん。
さすがお客を楽しめる演出やサービスは忘れません。

最後はお客に配ったタンバリンの手拍子でABBAの曲にのせエンディング。
色々ありましたがABBAのヒットメドレーが全てをキレイに洗い流してくれました?


ふぅ、観終わった後、どっと疲れが。。

いやぁ。。無駄な時間を過ごしてしまった。。。

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