ある方が「隙がないとは?」というタイトルで日記を書いていた。
この方が書かかれた内容とは全く意味が異なるのだが,この方の日記を読んで,小学校の頃,親父が白土三平氏のマンガ『カムイ外伝』の感想を述べていたことをふと思い出した。
主人公のカムイが眠っているとき,敵の忍びがカムイに近づいたとき,カムイは敵の殺気に気づき,目を覚ます。
そして,何もなかったように敵を倒す。
親父がそのシーンを見たとき,
「こんな隙のない人間なんているわけがない!」と嘲り笑う。
時代劇にもそんなシーンがよく登場する。
必殺仕事人,
子連れ狼,
長七郎江戸日記・・など。
確かにそんな人間なんていないものと思っていた。
高校時代,受験勉強中にお腹が空いて,
よく深夜にこっそり冷蔵庫をあさろうと台所へ向かおうとしたものだ。
そういえば,
台所へ向かう前に母の寝室の前を通らないといけないのだが,
必ずその前を通ると,「あんた,どこへ行くん?!」
といつも呼び止められたものだ。
何度足音を殺す工夫をして,台所へ向かおうとしても,
「あんた,どこへ行くん?!」
と100%の確率で呼び止められる。
深夜こっそり帰宅しても,「あんた何しとったん?!」
今思えば,うちのおかんはカムイと同じくらい隙がない!
親父はカムイのような隙のない人間なんていないと言っていたが,
あなたの目の前にいるじゃないか。
あの隙のなさはカムイクラスだ。
動体視力,反射神経,運動神経バツグンだからなあ・・,
うちのおかん。
バーゲン,餅拾いなんかいかせたら,その凄まじさが分かる。
もし,うちのおかんが1600年くらいに侍として生活してたら,
宮本武蔵と互角に戦えたやもしれん・・。
うちの先祖もビックリしてたやろうな。
そういやあ,このサイトって出会い系サイトだったけ・・。
こんな日記書いてたら,来る者も来なくなるか・・。
ま,いっか!
読んでくださっている方,くだらない日記ですみませんでした。
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