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自然派の気ままに一言

 
2011-01-11

成人の日の一日

カテゴリー: 日記
束の間の年末年始。
あれこれ留守宅の手入れなどをしているうち正月も終わり。

今年の初詣は浅草寺へ行く。
創建は古く、東京都内の最古寺とあって歴史深い。

途中、成人式へ向かう若者を横目で見ながら、都営線、JR線などを乗り継ぎ浅草へ。
(都内は路線が複雑で未だに分かりにくい)

浅草駅改札より階段を上ると、すぐ左手に雷門がたたずむ。
正月も一段落したというのに、このご時勢尋常では無い人だかり。


雷門をくぐると仲見世と呼ばれる商店街が次の宝蔵門まで続く。まるで満員電車にいるような状態で、人の流れに身をまかせて・・・前へ前へと押し進む。

やっと第二の門、宝蔵門が見えてきた。
この門は、上下二重になっていて左右に金剛力士像が睨みを利かしている。また、門の背面には左右に巨大なわらじが掛けられている。魔よけだそうだ?


ようやく本堂付近に到着。
本堂参りの前、左手のお札所でおみくじをひく。確かこれまでは、代金と交換に巫女さんにおみくじを貰っていたことがほとんどだった気がする。
こちらは、筒に入った細い棒を取り出し、表記された番号に対応する引き出し選び、中の紙を1枚抜き取る。
記された内容は、なんとも古語辞典がないと理解できないような文体だ。
幸い?吉(この寺には大凶がある。大凶を入れてない寺の方が多い。)を引いたので、それなりに分かったようなあいまいな気持ちでおみくじを巻きつけた。
(これは後で知ったのだが、大凶以外は持ち帰り読み返すのが正しい作法だそうだ。周りの人は近くの木などに結び付ける人が多かった。境内に掲示でもしてくれると有難いのだが・・・)


なんとなく気分がすっきりしないまま干支のお守り(菩薩)を購入。
本堂手前の香炉で煙を浴びた後、無地本堂参拝終了。

他の施設には興味がなかったので、上野のアメ横に向かう。

特に目的もなくふらり。それにしても皆、装いが似ている。人と同じことをしていると安心するのか、はたまた、同じような商品ばかりを揃える店側のせいなのか。
そんなことを考えながら時間は過ぎていく。

ところで、こちらに来て最近はまっているのが南部せんべい。東北地方でごく普通のお菓子で小麦粉ベースに落花生を散りばめた簡素なものだ。味はしつこくなくほど良い甘さで、かのB級グルメで有名になった八戸せんべい汁にも使用されている。
近くのスーパーより2、3割安かったので1袋購入した。
(写真右端が南部せんべい、なお、3点全部で500円弱)


ごく些細な一日だった。