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ユウキ日記

ありふれた日常を、感情のままに描ければ…

 
2010-09-05

アップルミルク

カテゴリー: 日記
 
過去、

頑張ったから、付き合ってほしい…

って、落ちこんだ日があった。



三ヶ月の頑張りで、好きになってもらおうとしていた僕。



去年、

頑張ってるから、認めてほしい…



答えは変わらなかった。



一年や二年で、愛してもらおうとしていた僕。



先週、

頑張って、頑張って、頑張ったから、認めてほしい…



予想通りの返事だった。



僕の中の僕が、問い掛けをしてきた。



あぁ、運命の糸は繋がってないのかな…



一秒、二秒

あと少し頑張ろう。



一分、二分

もう少し頑張ろう。



一時間、二時間

また、頑張ろう。



一日、二日

まだ、頑張ろう…



一週間、二週間

一ヶ月、二ヶ月

一年、二年

十年、二十年。



運命ってなんだろう…



今日、

スープを飲みながら、喧嘩をした。



諦めて帰ろう…



前菜を食べながら仲直りをりした。



初めて君が引き止めてくれたんだ。



メインを食べながら笑い合った。



過去にした喧嘩の内容が子供っぽいと二人で話した。



デザートを食べながら約束をした。



頑張ろう…

頑張ろうね…



嬉しかっので、君のアップルティに角砂糖を入れて溶けるまで、掻き混ぜた。


「手が疲れたでしょ、ありがとう。」


嬉しかったので、ミルクもたっぷり入れた。


ニコニコしてた君が、ミルミルうちに、等身大のカエルに遭遇したかのような顔になった。


「アップルティにミルクは入れないよ…バカ」

 



そんな君の顔が、愛おしく見えたんだ。