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ユウキ日記

ありふれた日常を、感情のままに描ければ…

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2009-12-26

ねぇ、ねぇ。

カテゴリー: 日記


ウサギ
「ねぇ、愛を伝えるには、どうすればいいの?」



クマ
「10ある気持ちを、11にして伝えるといいよ。」



ウサギ
「じゃあ、愛を確かめるには、どうすればいいの?」



クマ
「君の伝えた11が、12の気持ちで返ってきた時かな。」



ウサギ
「ずっと愛し合うにはどうすればいいの?」



クマ
「粗探しをしない事かな。」








ウサギ
「愛っていったい何なの?」



クマ
「許す事らしいよ。」



ウサギ

「それ、誰に教わったの?」



クマ
「友達。」


2009-12-21

やくそく

カテゴリー: 日記


ウサギ
「ねぇ、私のどこを好きになってくれたの?」


クマ
「嘘をつかない所だよ。」


ウサギ
「私はあなたに嘘をついた事があるよ。」


クマ
「知ってるよ。」


ウサギ
「じゃあ私の事は、好きではなくなったの?」


クマ
「君の嘘は、わかりやすいから大好きだよ。」







嘘をついたりはしないでね。

後ろめたい事があったとしても、嘘をつくより、正直に話をして。

正直に話をしてくれたら、君の全てを受け入れて、応援をするよ。

約束を守ってくれるなら、君の事を生涯大切にするね。


2009-12-13

僕の全て

カテゴリー: 日記


神様に何度も誓った。


土砂降りの雨が降ってきたのなら、僕の傘を君に渡そう。


寒さで君が凍えるのなら、僕の命を差しだそう。


神様に何度も祈った。


君の苦しみの全てを、僕に与えてほしい。


君の健康を維持できるのなら、僕の全てを使ってほしい。


神様に何度も願った。


君の幸せが、僕の全て。

君の傍が、僕の全て。


続く誓い。

続ける祈り。

続いて欲しい願い。






愛されなくてもいい。

ただ、誰よりも
君を愛しているのは
僕なんだと認めて欲しい。



2009-12-12

変わり行く世界で

カテゴリー: 日記


世界が変わろうとしている。


僕は変われるだろうか。


誰かを愛せるだろうか。


誰かに愛されるだろうか。


1からの恋愛は面倒だから

なんとなく傍にいてくれて

なんとなく食事をして

なんとなく睡眠を共にして

それらが、なんとなく続いて



そして、世界が変わる。



だけど君と僕は

なんにも変わらなくて

相変わらず

いちからの恋愛は

『面倒だなぁ』って

思ってはいるけど



一緒に食事をしたり。

一緒に眠ったり。



ひとりより

ふたりっきりの方が

幸せいっぱいの心で満たされている。









『変えてくれてありがとう』




変わらない僕が

変わらない君に

変わり行く世界の上で

どんな世界になったとしても

感謝の気持ちが

言えるといいな。


2009-12-11

平和の上で

カテゴリー: 日記


ウサギ
「ねえ、ここ足場悪くない?」


クマ
「ほんとだ、足場悪いよね。」


ウサギ
「ここはどこ?」


クマ
「ハトの頭の上だよ。」


ウサギ
「なんでハトの頭の上に来たの?」


クマ
「ハトの上は平和すぎるって教わったの。」


ウサギ
「平和ってなに?」


クマ
「他人どうしが、挨拶する事なんだって。」


ウサギ
「誰に聞いたの?」


クマ
「友達。」

2009-12-10

ひとつ

カテゴリー: 日記

好きになる時は、その人の「変わらない部分」を好きになればいいと思う。

愛されたいと思うなら、「変わらない部分」を愛してもらう努力をすればいい。

最後まで愛する事が出来るのは「心」だと思う。

持って帰りたいのは、君と過ごした記憶。

それがあれば、次も人に生まれてきたいと思うはずだから。
2009-12-09

たこやきおにぎり

カテゴリー: 日記






ウサギ
「ねぇ、あれは何?」


クマ
「あれは、おにぎりという名前の食べ物らしいよ。」


ウサギ
「どうやって食べるの?」


クマ
「表の皮をむいて食べるらしいよ。」


ウサギ
「なんでここにあるんだろ?」


クマ
「『美味しくないに決まってると思いつつ買っちゃった』と言いながら、置いていったよ。」


ウサギ
「なんて書いてるのかな?」


クマ
「たこやきおにぎり。」


ウサギ
「美味しいのかな?」


クマ
「美味しくなくても、関西という国のウケとしては、おいしいらしいよ。」


ウナギ
「ウケってなに?」


クマ
「ウケをたくさん集めれば、平和に繋がるんだって。」


ウサギ
「誰が言ってたの?」


クマ
「友達。」



2009-12-08

天使のリズム

カテゴリー: 日記


好きな映画や音楽を、繰り返し観たり聴いたりできるのと同じで、一定のリズムに保たれている君の心をとても気に入っています。


世界中の人が転生で入れ替わったとしても、君だけは同じ形をした身体に宿ることでしょう。


僕は、君にふさわしい人に少しでも近づきたい。


嘘をつかない…

曖昧な事を言わない…

乱暴な言葉を使わない…

すぐにスネない…

すぐに泣かない…


そうすれば、君にまた逢えるかもしれない。


そうすれば、君にまた愛してもらえるかもしれない。


そうすれば、いつも笑える日がくるかもしれない。


その日がくるまで、僕のリズムが一定でありますように。


その日がくるまで、世界が平和でありますように。






2009-12-06

お茶と友達

カテゴリー: 日記


ウサギ
「ねぇ、あれ何だろう?」


クマ
「コンビニという国で売っている飲み物だよ。」


ウサギ
「美味しいのかな?」


クマ
「少し苦いから、僕はハチミツの方が好きかな。」


ウサギ
「飲んだことあるの?」


クマ
「『150えんかと思ってレジに持っていったら、500えんだったんでびっくりした』って言いながらくれたから飲んだの。」


ウサギ
「誰に貰ったの?」


クマ
「友達。」

2009-12-05

平和と雨

カテゴリー: 日記


少し体調を崩した。



朝から、雨が降っていた。



つまずいて膝をすりむいた。



仕事が忙しくて
お昼ご飯を食べそこねた。



録画してたはずの番組が
チャンネル違いだった。



シャワーの温度間違えて
水を被ってしまった。



またつまずいて
足の小指を突き指した。



しかし



しかし



「おはよう」を
君と交差した朝は
どんな事があっても
幸せな一日なんだ。






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