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SOLILOQUY

ひとりごと

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December 05, 2009 20:21:52

一流

カテゴリー: 日記
昨日、二流の映画 を観た。最初から最後まで面白くなかったが、主人公が最後に話した言葉が記憶に残った。
「地面に置かれた幅の狭い5メートルの板、普通に歩けば向こうに行ける。二つのビルの屋上に渡された同じ板・・・怖くて渡れない。落ちるかも知れない恐怖が動けなくする。歩く距離は同じ、いつもの通り足を前に出すだけでいい。」 映画は、これで終わってしまう。だから二流なんだろうな。繰り返し練習して精神的な強さを身につけて自信をもって恐怖を克服する・・・ここのところがうまく表現できてないと観客に伝わらない。一流にはなれないんだろう。二流の映画を観てそこのところを教えられた。
分かっていても思いを伝えることは難しい。
一流の映画を作りたい。
December 06, 2009 20:36:24

挿入

カテゴリー: 日記
この文章は、2010年4月29日に挿入した文章です。
2009年12月6日・・・この日、書き込み出来ませんでした。1ヶ月連続投稿が出来なかった後悔の念を和らげるために、本日書き込みました。ただ、あまりに過去のことのため、内容をこのような告白として書き込みます。今の文体は、当時と比べてかなり違っていると思います。こんな過去の文章を、果たして読まれる方がおられるのでしょうか・・・きっと自己満足で終わるでしょうね。もしどなたか、この文章を読んでいただいた方は、是非連絡ください。
December 07, 2009 21:12:14

余韻

カテゴリー: 日記
最後の10ページほどを読み残していた本を今日読み上げた。“余韻”があった・・・目の前の現実とは違う異空間から現実の世界にもどるまでの時間が私にとっての“余韻”なのだ。いい小説を読んだ時、いい絵を見たとき、いい映画を観たとき、いい音楽を聴いた時に私の感性は成長する。現実の世界に生きているだけでも、空想の世界に浸っているだけでも私は成長しない・・・と思う。その両方の世界を何度も往復することで、限界が壊れ、夢が現実のものになり、少し大きくなって次のフィールドに立つことができる・・・と思う。
刺激になる本に出会いたい、心を震わす音楽に触れたい。“余韻”を感じて一歩進んで行きたい。
December 08, 2009 22:48:00

印象

カテゴリー: 日記
あなたは、、初対面の人と話をするとき、その人のどこを見て話をしますか?
私は、これまでいつもその人の右目を見ていたんです。その人がちゃんと私の目を見て話をしているかだけでなく、目の微妙な動きから話の内容には表れないその人の本音を知ろうとしたのかもしれません。ひょっとすると右脳とか左脳とかいう脳の働きによって右目なのかな・・・その見方をすると分かれた後に、その人の顔の印象が残らないことが何度もあったんです。でも今日、初対面の人と話をして、ちゃんと顔が思いだせるんです。これって自分的には大きな変化で・・・自分のなにかが変わったからなのか、それともその人が私の警戒心を解く不思議な力を持っていたからのか分かりませんがね。兎も角今、そういう変化に気がついた自分自身に満足してるんです。なんの答えもないのにね・・・
あなたも、こういう自己満足って、分かりますよね!
今日は、いい一日でした。
December 09, 2009 21:07:38

カテゴリー: 日記
私が今までに読んだ印象に残った本のことを考えた。

一冊も頭に浮かばない。 
あまり多くの本を読んだことがないせいだろうか・・・
無理やり探してみた。

小学校3年の夏休み読書感想文全国指定図書?
確か“水つき学校”
雨が降ったらいつも洪水にさ見舞われる小学校の話?
それ以外思い出せない。
当時、この本を何度も何度も、来る日も来る日も読み返した。
他の本を読まないものだから母が心配して
ある日その本を隠した。
悲しかった。
それからしばらく何も読まなかったような気がする。
今でも、ふと思うことがある。
あの時もしあの本がずっと手元にあって
自分が飽きるまで読み続けていたら

私に違う感性が生まれたかも知れない・・・と

もう一冊思い出した。
7年前に読んだ本
この本も何度も何度も読み返した。
この本は
今の私の血と肉になった。
この本のタイトルは、秘密・・・
あなたが興味をもってその本を読んだとしても
私と同じようには感じないだろう。

あなたも、あなたの好きな本をもう一度読み直してみたら・・・
December 10, 2009 19:38:04

夕方

カテゴリー: 日記
今日の夕方、前回買ったジャンボ宝くじの換金に行った。\3,200.受け取った。計算の得意な人は、私が何枚持っていたか分かるかな・・・
その後、ジュンク堂で文庫本を手に入れた。谷崎潤一郎と稲垣足穂、足穂をタルホと読める人どれだけいるかな・・・
その後、通りで声をかけられた。すれ違って後ろから“----さん”って・・・15年振りに会う友人。15年前に私が作った「本を引越しの時に無くしてしまって、まだありますか?」と聞かれた。自宅に送りますよ・・・と住所を聞いた。彼は、会わない間に極度の欝病になって「やってはいけないことをやってしまった。」と言った。私は詳しく聞かなかった。私を覚えていてくれた事、私の本を覚えていてくれたことが嬉しかった。
その後、駅前で信号待ちをしていると、後ろから介護犬のための募金を募る少女の叫びが聞こえた。信号が青になった。私は振り返って少女に近づき募金した。少女に「あなたの声が聞こえたから」と言った。少女は微笑んだ。
今日の夕方の私のひと時・・・
私は“経験のための経験”をする旅人・・・今日の経験が、これからどんな経験を生むのだろう。
December 11, 2009 17:36:04

気力

カテゴリー: 日記
私の周りには、20歳代の人と60歳代の人が多いのだけど、その60歳代の人たちがたて続けに入院した。癌、脳梗塞、心臓の切迫梗塞・・・成人病のオンパレードみたい。幸い皆さん回復?に向かっている。ただ厳しい面もある。病というものは、それを機会により強く元気になって復帰するか、完全回復できないと諦めて付き合っていくかのどちらかしかない。60歳代は無茶はせずに変化を受け入れる世代だし、20歳代の人は以前より強くなれる可能性がある。さて30歳後半~40歳代は微妙な年齢・・・かなり本人の気力によって左右されるように思う。50歳過ぎれば病気とともに体力気力ともにこじんまりした方が賢明。40歳代は小さくまとまるには早すぎる。大人だと思いがちだけど、自分でまだまだ若造・・・と思って、もがいていい世代・・・と・・・50歳代の私は思う。気力が弱いと流されちゃう。
さて、あなたの病に対する気力はどのくらい?
December 12, 2009 11:02:39

映像

カテゴリー: 日記
この12月封切りの“アバター”・・・これは凄い。実はまだ見てないけど凄いと思う。昨年の秋から気になってた映画だ・・・今春にほぼ完成していたのに、当初の計画より封切りを半年ずらして万全を期したらしい。(間違ってるかな?)さすがにジェームス・キャメロン。お金と時間のかけかたが半端じゃなさそう。それと人間の役者に演技指導するのが飽きたみたい。これからの映像がとうとうCG・MC・3D(まだ足らないものがありそう)の時代に入ったって感じ・・・少なくとも、長らく続いたカメラで言うところの一眼レフ(虚像)の時代が終わりつつあるのだと思う。これまでの写真とか絵画が人の見ている像とは、本当は違うということを一般の人も気が付く時代になってきたのだと思う。すごいことになったものだ。見に行かなくっちゃ・・・
December 13, 2009 16:24:33

明日

カテゴリー: 日記
昨日、近くのパン屋さんの主人が訪ねてきた。大体2週間ごとに彼はやってくる。大抵一杯のコーヒーを飲みながら、約2時間・・・いつもたわいのない話をして帰っていく。私も彼も昼下がりのゆったりしたひと時を楽しみにしている。私がこれまで、彼とのつきあいのなかで守ってきたルールは、利害関係を作らないこと・・・昨日別れ際、彼は突然こんな事を言った。「あなたとの話がいつも楽しい理由が分かった。それは、未来の話ができるから・・・」
経験や後悔、他人のこと、経済、政治、商売、いろいろ話すけど確かに大部分の時間がこれから起こる事の大局、変化の予測、そしてなりたい自分のことを話している。きっと未来を語っている時、人は目がキラリと輝くのだろう。
こんな言葉を思い出した。「人生に夢があるのではなく。夢が人生を作る。」
明日を共に話せる人が私には必要である。これからも彼とのつかの間のひと時を大切にしたい。
December 14, 2009 20:30:24

病気

カテゴリー: 日記
一昨日、5人だけの同窓会があった。高校の時のバンドのメンバーが集まった(私はメンバーではなかったが?)。メンバーの一人は3年前に死んでいた。30年振りに会う奴が二人、17年振りに会う奴が一人、3年振りの奴が一人・・・過去の記憶が蘇った。それはいいのだけど、およそ二分の一の時間が病気の話?いや、それはないやろと思った。まだ50歳代なのに・・・私が4年前に手術したことを話したことが墓穴を掘った。集まったうちの二人は糖尿病の一型と二型・・・一人は29歳からインシュリンを打っている。一人はC型肝炎。一人は両耳の聴力障害(私の声が低くて歯切れが悪いらしく聞こえずらそうだった)。いや待ってくれ、私の病気が大変だったという話の筈が、私が今一番元気みたい・・・自分が、とてもとても大変なことを経験したと思っていても、周りの人の方が凄い経験してるってことってやっぱりあるんだ。幸い皆は経験として自分の持病の話ができた。本当に辛いとき人はその思いをじっと自分の中に閉じ込めて、その苦しさを誰にも伝えることができない。眉間に軽く皺を寄せて、誰かに「実は私はこんな経験をしたことがあるんだ。」と、初めて話したときから、回復期に入ると思う。回復期はしばらく続き・・・人によっては世界で一番辛い被害者を演じたり、可哀想でしょうと哀れみを乞う。どれだけ早く回復期を乗り切って次のステップに進むかが、その人の人生を生き抜く力なんだと思う。久しぶりの友人が皆、回復期を抜けていて良かった。
だけど、みんな私より大変な人生を送っていたんだ・・・とつくづく思った。
だけど、だけどね、まだ50歳代やで・・・・・・・ 
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