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○|○|日記館

夢でおならを踏むような噺
…とは程遠い、生活感あふるる自分語り

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2013-11-18

いつか王子様が

カテゴリー: 日記
こねえよ!!!!!!!!1

わたしはねー、思考の現実化みたいな自己啓発でよく言うあれが好きじゃないんですよ。

眉唾とかうさんくささだけでなくて、そういう考え方は妄信的というか真っ直ぐが過ぎてバカみたいというか、それもあるけどなんかうまくいえないけど、結果を先にもってきて行動するよりも、もっと手探りで悩んだり迷ったりして気がついたらそこにたどり着いていた、あとから考えるとこれが必然だったのかもしれないね(スピリチュアル的なものも混ぜるとね)と、そういう生き方のほうが断然好ましく感じるんだよね。どこで振り返ってそう感じるかはわからないけれどね。城を構えたときか、子を成したときか、今際の際か。

まあ、ただ単に自分が自分をいちばん信用してないって証拠だし、自分事にしてみれば手探りも悩みも迷いもただ行き当たりばったりで逃げ道ばっかり探してきたし、結果もそのようにその程度にしかついてきていないのが現状だけれども。

そんなわたしにもちょっと目標ができつつある。ほんとに漠然としてるけど。まっとうな社会人ならこの程度の願望なら叶えてる年頃だし。しかしざんねんながら、「ささやかでもしあわせな家庭を作りたい」というものではない。パートナーありきだったり、きちんと現実を見据えて異性と向き合っているならまだしも、顔も見えない誰かといつかどこかで結ばれてしあわせになんてすべてあいまいな途方もないことを目標と据えるにはもう年を取りすぎてしまったな。そもそもそんなことを信じられるほど人間が無邪気にできあがらなかったのかもしれない。

環境のせいとか素地のせいとか嘆いていてもせんなきこと。それは知ってた。ご縁探しに躍起になってばたばた焦るより地味に金貯めるほうが簡単でおだやかなんじゃないのっておもいはじめてる今日このごろ、もっと早くに気づいておけばよかったわ。汚れてもうしろ指さされても、つつましく健気に暮らしていればいつか王子様が迎えに来てくれるっておもっていた頃だってたしかあったからね。

ばかばかしい夢の報いなのかしらとりあえず今日は生き延びた、明日も生きてゆくしかないってことか、ねー。

でもこのサイトはやめない。王子様はこないけど、矢を射って当たれば獲物も狩れし首も獲れるって火の鳥読んで知ってるから。
2013-11-14

1112鈴本 文蔵コレクション

カテゴリー: 日記
上方から帰ってきてさっそく江戸。
なんか鈴本ひさしぶりだなーとか思いながらボーッと歩いてたら電車も道もまちがえた。そして久しぶりとはいえ一ヶ月とあいてなかった。

11月12日 鈴本演芸場
橘家文蔵13回忌追悼公演 文蔵コレクション

柳家フラワー 道灌
桃月庵白酒 花色木綿
橘家文左衛門 寝床
 お仲入り
春風亭百栄 おつとめ(尼寺の怪)
柳家喬太郎 錦木検校


終演後は御徒町で軽く飲み。

後ろの席の男女の会話がいろいろ癇に障った。女のほうが自分は大人なのにアニメ声で小柄で童顔だから仕事に支障がでて嫌だと熱弁していたが、女がその話をするときはコンプレックスと見せかけたアピールであることをわたしは知っている。わたしだけではない、おそらく女は皆知っている。これが世にいう猛禽というジャンルである。

そしてその女だが、アニメ声はともかく小柄でもなければ童顔でもない、ただのスラリとした美人だったので、なおのこと身長こそ低いが中年太りでほうれい線くっきりおばさん(わたくし)と、どこでも男性や外国人に間違えられもはや性別も国籍も飛び越えた存在である友人の怒りに火をつけたのだった。

高いところの物が取れない?チンパンジーだって台と棒つかってバナナとるくらいの知恵はあるんだよ。ばかなことをいってるんじゃないよ。ラッシュでつぶされたり前の席が男で高座が見えないとかはほんと笑い事じゃないが、そんな日常は誰に話すでもなく毎日のなかでストレスとして蓄積されていくだけだ。しかしそんなものでも利用して男にはまるで小動物かのように扱わせ、征服欲や依存心をくすぐるために女は網を張るのである。

とかおもいながら聞き耳を立てている自分の夜明けは遠いなとおもった。
とにかく心根が卑しい。
2013-11-09

大阪旅行二泊三日

カテゴリー: 日記
夜行高速バスで出発し、二泊三日で大阪へいってきた。忘れないように。


新世界で朝酒、スマートボールで散財、喫茶店でミックスジュース、飛田新地をこそこそ散歩、寄席に次ぐ寄席、鶴橋でホルモン、なんばでスナック、千日前味園のバー、あこがれのホテル味園宿泊、西成の定食屋で朝ごはん、釜ヶ崎で野良おっさんを眺めながら散歩、人権博物館、花園で串カツ、スーパー玉出見学、キタにあがって地獄谷でバーとスナックはしご、ドヤ街で一泊、西成の喫茶店でモーニング、天王寺動物園、お寺の寄席で浪花節、グリーン車で帰京。


スナック探してたらおっさんが声かけてきて、じゃあおっちゃんがよく行くとこ安心な店やから連れてってあげるわ~つって紹介してくれたり、その店の女の子がバーを何軒か教えてくれて、そしたらわたしも終わったら行こうかな~つって合流したり、とにかく一見の観光客でも受け入れるまでの時間が早い。

そして花園のとある串カツ屋がとにかくおいしかった。なんか、いままで食べてた串カツってなんだったんだろっておもうほど。前日にバーで隣り合ったおっさんに、ここのお店行きたいんですよって話したらあそこは完璧な串カツやでって教えてくれたけど、まさに完璧というものがどういうことか見せつけられた気分。これまで、肉とか野菜にパン粉つけて油で揚げてソースつけて食べるものがそうそうまずいわけないじゃん程度だった串カツ観が覆された。謝罪したい。

飛田や釜ヶ崎に行くというと、危険だといわれることが多々ある。その環境の成り立ちからも、たしかに「治安が悪い」場所といえるのだとおもう。そしてそこへ物見遊山で入り込むわたしは明らかに場違いで軽率な、おそらくそこで暮らす人、そこでしか暮らしようのない人々への礼を欠く行動なのかもしれない。けど、好きなんだから仕方ない。高潔なポリシーも思想もなく、ただただ好きだから行ってしまう。これはほんとうに仕方ないこととして許してもらいたいなとおもう。

動物園出たら話しかけてきた西成スタイルのおっちゃんが、おれは通天閣に毎日ガンバレ言われとる、通天閣のうなったらおれは死ぬって言ってて感動した。わたしもがんばろう。


そしてこのスケジュールの合間合間に挟んでたこ焼き屋10軒やってやった。


しかし9時間バス座りっぱなし、からの寄席昼夜はしごはけっこう腰にきた。


11月7日 動楽亭 昼席

小鯛 看板の一
雀太 上燗屋
米紫 大安売り
米輔 崇徳院
 仲入り
紅雀 いらちの愛宕詣り
雀喜 帰り俥


11月7日 天満繁昌亭 夜席
 桂枝光噺家生活35周年記念二番勝負

小鯛 看板の一
喬太郎 夫婦に乾杯
枝光 紙屑屋
権太楼 笠碁
枝光 なにわの芝浜


11月9日 一心寺門前浪曲寄席 文化庁芸術祭参加公演

司会 浪曲評論家 足川淳平

舞台監督及び
舞台進行担当 松浦四郎若

春野ココ カチカチ山
三原佐知子 お夏清十郎
京山幸枝若 間垣 どど平初対面
京山小圓嬢 愛情乗合船




スマートボールに熱中するわたくし

この後、荷物を降ろし腰を据え、1000円以上つっこむことになるとはまだ誰も知らない。


西成のあばらやに住まうネコ

このへんはとにかくねこがたくさんいる。うれしい悲鳴をあげているとおっさんにどやされることもある。


夢の総合レジャービル味園

動画サイトでCMを見てると発狂しそうになる。


元遊郭の建物をそのまま使っている、飛田新地の料亭

一度行ったことがあるが、そんなにおいしくない。入館料込みで納得という感じ。辿り着くためには立ち並ぶちょんの間の中を歩くことになる(という建前でこのへんを歩く)。
2013-10-31

世界一周してきました

カテゴリー: 日記
エジプト


もちろん嘘だけど。
女ばかり7人でぞろぞろと、鬼怒川温泉バス旅行してきた。そんで子どものころCMを見てからずっと行きたかった東武ワールドスクエア。しょぼいしょぼいと噂に聞いていたけれど、すっごいたのしかった。ここへきて心が動かず、しょぼいなどとケチをつける人間はただおのれが愚鈍なだけであることに気づいたほうがいいとおもう。

送迎バスのなかで、ガイドさんが「ワールドスクエアで“おおまかな世界一周”をお楽しみください」って言ってたのがすごい的確にヒットした。


一目惚れした彼。ちょっとお固くてわたしとは正反対だけど、そこも魅力。

たぶん役人だし。プロポーズしたら無視された。


温泉入って大量に飲酒して、なんかもう近年ないってくらい大はしゃぎして記憶と人間の尊厳を失った。朝起きて、きのうsちゃん(本名)泣いてたよっていわれてびっくりした。ほかにもいろいろやらかしたらしいけどここには書けない。わたし酔っ払って記憶なくす人って大半は免罪符にするための嘘だとおもってたんだけど、もうそんなこと言えない。


東京に戻って解散、夜にも予定があったのでそれまでちょっとともだちの用事についていったりして時間をつぶす。というより、ともだちの用事というののすぐ近くにおいしいものがあるので食べに行った。

しいたけそば


肉厚のしいたけが惜しみなく入ったあんかけに極細中華麺が絡んで夢に見るほどおいしい。お昼ごはん食べて帰りのバスで寝てただけだからおなかなんて減ってるわけがないけど、これなら食べたいし余裕で食べられる。カロリー?なにそれ。


そして食後は下町のほうへ行ったんだけれど、それでもちょっと早めについたので戯れに数年ぶりのパチンコ屋へ入ったらまさかの確変。と同時に友人から到着のメールが。こういうことってよくあるらしいと聞いてはいたけどまさか自分の身にふりかかるとは思わなんだ。とりあえず確変落ち着くまで待ってもらって、時短は隣のおばさんに譲って店を出た。1円パチンコでよかった。4円だったらわたし、約束を直前で反故にしてギャンブルに耽るダメなひとになるところだった。

しかし心底びっくりしたんだけど、いまのパチンコ屋がそうなったのかその店がそうなのか、交換所の場所を教えてくれない!店員にたずねたら、うちではわからないんですよ~、とか、お客さま同士でうまくやっていただければ…とか。なんとかひとの良さそうな青年に声をかけて丁寧に教えてもらえたんだけれど、これってよっぽどトラブルとか犯罪の元じゃないかなあとおもった。こういうただ都合の悪いものに蓋をするだけの対策ってぜんぜん好きじゃない。


そして無事に友人と合流。それもミラクルだった。土地勘のまったくない場所で、おまけにふたりとも方向音痴で説明下手、なのに携帯で話しながらここどこだろうって目印を探しながら歩いていたら、角を曲がってばったり。わーわー言ってしまった。


いい感じのお店を探していたら、飲み屋の入口にかわいこちゃんがいたので釣られて入ってカウンターで一杯。

ところがかわいこちゃんはかわいいだけじゃなくって福猫だった。


落語の話をしてたらママさんが「あら、お好きなの?それじゃあ…」といって国立演芸場の招待券をくれたんだ!やったー!

お通しもおいしかったし値段も良心的でママもすてき。このネコちゃんは野良猫なんだけど、もう18年も毎日のようにふらっと出勤してくるらしい。やはりわたしのようにつられて入ってくる客がいるそうで、まさに招き猫だねーなんて話して終電でお店をあとにする。


旅行からのテンションが落ち切らないところにこんなラッキー続きで興奮冷めやらない我々は地元に戻ってスナックをもう一軒はしごして帰宅。


ルー・リードが死んだけど、まさにJust a perfect day!


しかし翌日は仕事行くのにことごとく目の前で電車に行かれて、ボーッとしてたら隣の駅まで乗っちゃうしで遅刻した。わたしはもう一生分の運を使い果たしたのかもしれない。身体もずっとむくみっぱなしだ。
2013-10-26

ジュースおいしい

カテゴリー: 日記
ココナッツジュース好きです。アジア食材の店とか行かない限りあんまり売ってないし、飲めないと死ぬとかそれほど情熱的には求めてないからタイ料理屋でチェイサーの代わりにたまに飲む程度なんだけど。

で、いつ頃からか知りませんけどセレブ愛飲のデトックス飲料水として注目を浴びてんのね。成城石井に売ってたから買ってみたらおいしかったのでリピートするついでに調べたらそういう記事がいっぱいでてきた。わたしが気に入って飲んでるのはマドンナ愛飲だって。なんか恥ずかしい。

言われてみるとたしかにいろんな種類があって、ココナッツジュースていうとあの、わかるひとはわかるとおもうけどあのタイのそっけないデザインの缶(他にもライチとかあるやつ)ていうイメージしかなかったからちょっとびっくりしている。しかしセレブ愛飲のやつはさすがちょっとお高い。


きのう2ちゃんねるのまとめ見てたら話題にあがってたブロッコリーが食べたくなったので茹でてっていうかレンジにかけて食べた。あとれんこん焼いたり豚バラを一年ものの塩麹で揉んで焼いたり。それとセレブ愛飲(しつこい)のデトックス飲料をプラスするとか、やだもうこれ超わかりやすい一過性ヘルシーおばさん。

とつぜん米小麦に飽きて野菜が食べたくなる現象はままあることだが、いまはまず、想定の範囲内とはいえ夏から4キロ太ったことを心の底で気にしているせいだろう。冬服が微妙にきつい。でも去年はもっと太っていたので気のせいではあるんだけど、これも罪悪感からそう感じるのだとおもう。

ちなみに夏に買った服はあたりまえだがのきなみ着心地が変わった。もう来年まで着ないので気づかなかったことにした。
2013-10-17

せつない片思いあなたは気づかない

カテゴリー: 日記
職場の近くにあたらしくできた本屋で、欲しい本を探してみたがなかった。
それっぽいコーナーすら見当たらなかったので、場所ごと見落としているのかなとおもってレジに聞こうと近寄ったとき、なんとわたしが10代のころバイト先で片思いしていた男性が働いていたのを発見してしまった。
あわてて離れたが、あらためて帽子を目深にかぶり少しだけ近づいて名札を確認。間違いない。超びっくりした。
しかし片思いといっても決してその思い出は甘酸っぱいとかほろ苦いなんてものではなく、苦々しいものでしかないため無言でその場を去った。

しかし先日は飲み屋街でこれまた数年前にちょっと好きだった人とばったり会ったし、なにこれはいよいよ近づいているのか。死期が。
それはそれで、こうして思い起こしながら死んでいくのも悪くないけど絶対に会いたくないっていうかそいつこそ生きてなきゃいいけどなっていうやつも数人いる。
2013-10-12

1010鈴本演芸場夜席

カテゴリー: 日記
入船亭ゆう京 弥次郎
入船亭小辰 真田小僧
林家正楽 小三治師匠・茶の湯・お見立て
入船亭扇遊 道灌
柳家はん治 粗忽長屋
柳家小菊 粋曲
柳亭小燕枝 小言幸兵衛
ロケット団
隅田川馬石 抜け雀
お仲入り
ダーク広和 奇術(伊藤夢葉代演)
柳家小三治 野ざらし


上席楽日。通路側の席にかばんを置いて、自販機に行くついでに前の方の席を見て戻ってきたらおっさんにかばんどかされて座られてた。
こういうとき指摘できる人間にもなりたいけど、マナー違反を指摘すべきなのか自分が不快な思いをさせられたことを伝えるべきなのかよくわからない。わたしが不快であるということなどすでに承知のうえで、どうなろうとかまわないという思いからこうした行いに至るのだろうから伝えたところで意味がない気もする。そしてマナーという点では、ひとりで4つも5つも荷物を置いて席取りしているわけでなく、自分の分の席を確保していただけなのでそれをどかすというのはわたしのなかではありえないことなのだが、おっさんにとってはそうでないのかもしれない。
とか考えてたら仲入りでおっさんが荷物置いて席を立ったので、こいつ席確保の概念あんじゃねえかよとますます腹が立って置いてある荷物ぜんぶどかして(本当は捨ててやりたい)やろうかとかおもったけど小心者なので妄想に終わった。

こういうときあいつ死ねばいいのにとか言うような人間にはなりたくないけど、あのおっさんに帰り道なんか軽く災いが降りかかりますように、とはおもった。


小三治は野ざらしで通常のトリよりも時間ちょっと短めに切り上げてしまったけど、ずっと待ちわびていたのでよかった。
小三治が体調不良であることに加えて前日に古今亭志ん馬の訃報を知ったこともあり、間に合ってよかったという気持ちが強まってしまった。あんまりいいことじゃない気がする。
死んでしまった名人よりも、今やこれからという人をしっかり聞きたいと思うのだけれど、やっぱり圓生や馬生なんかを聞いているとこの時代にそこにいた人をうらやましくおもうし、せめて思春期あたりから目覚めていれば志ん朝や小さんには間に合ったのにと悔しくおもってしまう。それはとても意味のないことだとわかっているのに、一生かけても聞ききれないであろう底のなさで途方に暮れる。


終わって一時帰宅、ちょっと寝て夜中に起きて、朝4時に仕事を終える友人と遊ぶために新宿へ。ひたすら飲んで気づいたら夕方だった。帰宅して泥のように寝腐り、何度か起きては飲み過ぎからくる筋肉痛と吐き気にのたうって現在に至る。


ライターを忘れたため、予備にと常に持ち歩いていたものをさらに店に置き忘れてしまったようだった。あわてて電話をしてみたが、店にはないとのこと。100円ライターなどは捨ててしまうと聞いてあきらめる。
じつは父親が死ぬひと月ほど前にわたしにくれたものだった。パチンコ屋のライターだったが、おまえこんなの嫌だろーといって病院のベッドの上でラベルを剥がしてから渡された。わたしも嫌いというわけではないが、いろいろなものをさしおいてギャンブルに興じる父親をしばしばなじったことがあるからだろう。
とはいえ、元気だったころは相手が嫌がるだろうといって気遣いをみせるような人間ではなかったので、ああ弱っているのだなあと思いながらライターを受け取った。

そういったいきさつでなんとなく形見のようにしていたのだが、なくしてしまったのだから仕方がない。そんな大切なものなら使わずにしまっておいたらよかったのに、と友人には言われたが、道具は使わなければ意味がない。まして100円ライター、使って使って使いきる前になくしてしまう。なくしたことにすら気づかない程度の存在でいいとおもっている。だけれど、ちょっとさびしい。
2013-10-04

ポンタかわいい

カテゴリー: 日記
・鈴本の夜が小三治なので行く気でいたのだけれど、どうも電車乗りたくない病が発症してやめた。寄席の近くに住みたいなあ。自転車乗るのもめんどくさいので歩いていけるとこ。上野と浅草の中間ぐらいかなあでも浅草そんな行かないから池袋に絞るか、とか、いまのところぜんぜん現実味のない計画をたてる。完全に東京飽きたとおもっていたけれど、娯楽という点に関してはやっぱり最高なんだよな。

・ツイッターみてたら寄席の客のマナーにすごい激しく悪態ついてる人がいてドン引き。始まったらかわら版みるなチラシ見るなスマホ見るなファスナー上げるなって。でもメモとるなって言わないところが怪しいな。寄席文化なんて知らねえけどもっと気楽でいいじゃないのっておもう。浅草なんかは観光や招待の団体客でガサガサうっさいけど、そんくらいでいいやとおもえてきた。わたしなんかはあの時間ずっとおとなしく座ってられずにゴソゴソ動くからすげえ嫌がられてるだろうな。

・ポンタカードのポンタがかわいくてしかたがない。アプリ入れたりゲームやったりしてポンタのかわいい姿を眺めてはもうかわいくてしかたがなくて、アプリをすすめるにあたって有利になるらしいのでローソン100とかで無駄に買い物しててもうどうしようもない。キャラクターがすきなおばさんが痛々しいという定説は知っているけれどそんなの怖くない。
2013-10-03

1001池袋演芸場昼席

カテゴリー: 日記
柳家さん坊 牛ほめ
柳家小んぶ 持参金
まさみ・とんぼ 漫才
柳亭左龍 初天神
古今亭菊之丞 親子酒
のだゆき 音楽パフォーマンス
三遊亭歌武蔵 無精床
橘家圓太郎 目黒のさんま
マギー隆司 奇術
柳家喜多八 あくび指南
 仲入り
柳家喬之助 引っ越しの夢
柳亭市馬 雑俳
三増紋之助 曲独楽
柳家喬太郎 ハンバーグができるまで


落語協会のメルマガで喬太郎が、今席は客がその後の予定を爽やかにできるように、いつもの気持ち悪い話は封印するといっていたのでどうなるんだろうとおもってたらマクラで商店街がどうのと言い出したのであー「ハンでき」かあ、みたいな。きもちわるい客。しかしこの話がさわやかな話枠に入っている意味がわからないよ。図抜けてきもちわるい話だとおもうんだけど。

喬太郎だけしか聞きたくない友人二名。だいたい終わるといつも寄席芸人の卑屈さに怒ってるからそしたら独演会に行くしかないだろうなあとおもってるんだけど、今回はあれを平気で聞いているおまえはなんなんだ的なとばっちりを受ける。えーそんなこといわれてもー。

わたしは今となってはべつに多くはなんともおもわないから困っちゃうんだよなあ。でもたしかに、もともと落語に興味がなかったし敬遠してたのってやっぱ客選ぶみたいなところやファンから選民意識みたいのを感じてたからだしな。落語じゃなくても目当ての人以外に興味のないライブなんかに行ってどうでもいいバンドが妙に馴れ馴れしいとか「あんたらこんな平日によくこんなとこ来ますねヒマなんですね」的なことをいうことがたまにあるけどあれもムカつくからな。

しかしいろいろ考えるとなんで寄席なんか通ってんのかなとはおもうよ。なんとなくいま自分のなかでブームってだけだとおもうけど。


そんなあれで、なつかしのタイガー&ドラゴンを観ています。放映当時も観てたはずなんだけど、内容がぜんぜんあたまに入ってなかった。クドカンとか松尾スズキの笑いってあざとくていやなのに結局笑わされてるっていう悔しさがあるよ。あまちゃんは一回もみたことない。
2013-09-27

0927鈴本演芸場 真打昇進襲名披露興行

カテゴリー: 日記
桂才紫 狸札
柳家小せん 野ざらし
和楽社中
柳家喬太郎 午後の保健室
柳亭市馬 高砂や
ロケット団
川柳川柳 ガーコン(腰が痛いver.)
三遊亭金馬 親子酒
柳家三三 釜泥
仲入り
真打昇進披露口上 (つくし、市馬、川柳、金馬)
林家二楽 桃太郎、スカイツリー、ガーコン
桃月庵白酒 ざる屋
柳家小菊 粋曲
川柳つくし 健康診断に行こう!


さすがに、いつもとちがうムードがそこかしこに漂っていてたのしかった。披露目が始まる数日前に、2ちゃんねるで死亡説が一瞬流れて冗談でもモヤモヤした。事実、川柳師はブラック師と飲み過ぎた折に階段から落ちて寝込んでいたとのことだが至ってお元気な様子で安心した。腰を打ったためガーコンも「ジャズが流行りだしたおかげでみんなヨイヨイになっちゃった」のところでサゲ。座ったまま、脱穀機なし。ということはこれは「ガーコン」じゃなくて「歌で綴る太平洋戦史」ということになるのかしら?


溜めに溜め込んだ国保を支払ってきて、ただ生きてるだけでも金はかかるということを実感。ちゃんとしないとなあとおもう。ちゃんとするっていうのはもちろん滞納しないことが第一なんだけど、なんていうかもっとこう、いってしまえばお金の流れを把握して、無駄遣いにないようにしようと。

とか考えてるそばから寄席演芸家名鑑買っちゃったよね。あーあ。
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