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hideのCINEMA日記

好きな映画の話をメインに日々気になったことなど
気まぐれに書いてます(^^)v

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2009-09-27

城巡り(中国地方)

カテゴリー: 日記
今まで行ったことのある城の旅日記の続き。
 
いよいよ四国を離れ「岡山城」へ。
ここは関ヶ原で西軍の主力となって戦った宇喜多秀家が治めていたが
敗戦・流罪により新しく城主となったのが東軍に寝返った小早川秀秋である。
その秀秋もまもなく亡くなりお家は断絶、その後は池田家が治めた。
いわゆる五大老(徳川、毛利、前田、上杉、宇喜多)の中で唯一家名が残っていないのが惜しい。
城は黒壁でカラス色から烏城(うじょう)と言われ姫路城の白鷺城と比較されるほど黒が艶やかである。
戦国時代に想いを巡らすと城の防備が薄く平坦で攻めやすい地形ではある。
広大な後楽園もあり戦国というよりは太平の時代を想わせる。

次は山陰「松江城」へと。
この城も黒塗りで威風堂々とした城郭である。
聞くところによるとより戦いに適した城作りをしているらしい。
城内にある石落としなどの仕掛けが残っている。
旅行の見どころは近くの武家屋敷や宍道湖であろう。
小泉八雲の怪談話も有名だ。

今度は一転広島を目指し西へ。
広島の前に「福山城」へ立ち寄った。
白壁に五層の天守閣がそびえたつ。
車で行ったのだがJR福山駅のとなりにあるため割と行きやすいだろう。
目的地は広島だったので時間がなくあまり長居は出来なかった。
天守に登ったかどうかも記憶にない。
城をバックに写真は撮ったような。。

「広島城」に来たものの実はあまり強い印象が残っていない。
その前に見に行った原爆ドームの雰囲気が少し旅行気分を冷ましたようだ。
写真を一枚とシャッターを切ったがここで記念写真はそぐわない気がした。
ドームの生々しいがれき跡や丸い骨組みを見ると惨劇を思わずにはいられない。
広島城も原爆により一瞬にして消失してしまったのだから。

ここから秀吉の中国大返しじゃないが九州へは渡らず一気に東へと向かいます。
実は九州は博多どんたくや長崎など何度か行っているのだがうっかり城巡りをしていないという始末。
いつか天下の名城・熊本城だけは行かねばならぬ!

それでは次回は関西編でござる。
2009-09-24

城巡り(四国)

カテゴリー: 日記
最近旅はご無沙汰だが歴男としては城に興味ありいくつか訪ねている。
香川在住なので四国関西圏が主だがいつかは全国制覇したいものだ。
そこで今まで行ったことある城の旅日記をまとめてみよう。

まずは地元から天守閣はないが「玉藻城」(高松城)。
日本三大水城と言われ海水が城の堀に入っている。
最近は鯛など自然の魚に餌付けができるらしい。
誰かが餌をやって鯉みたいになついてしまったようだ。
いつになるかわからないが天守閣の復元を狙っているらしい。

次はお隣「丸亀城」。
天守閣が櫓(やぐら)のようで日本一小さいが石垣は日本一高い。
なんというアンバランス、と思うなかれ。
扇の勾配といわれる芸術的な石垣が風格を漂わせている。
城を登るときにはよっく石垣を見上げてくださいませ。

香川を離れ愛媛「松山城」へ。
立派な連立した天守が壮大な城です。
香川には無い巨城に羨望のまなざし。。
いくつか登り道があるようだが険しそうなのでロープウェーで登った。
城の近くに「坂の上の雲ミュージアム」があるようだが私が行ったときはまだなかった。
今年NHKでドラマ「坂の上の雲」が放送されるようなので楽しみにしている。
登場人物の中では秋山真之(本木雅弘)を注目したい。
日露戦争の日本海戦出撃の電文「天気晴朗ナレドモ浪高シ」は名文だ。

さてお次は南国土佐の「高知城」へ。
来年大河の龍馬伝(福山雅治・主演)が始まるとまた人気が出るスポットだろう。
数年前に仲間由紀恵が演じた「功名が辻」でも高知は舞台となった。
高知城は山内一豊の関ヶ原時代を感じるが市街地は維新の志士の影響か幕末の香りがする。
城下では日曜市が有名で長~~い露天が出ている。
ちょっと話かけると威勢のいい高知弁を聞くことができるきに。
また桂浜まで足をのばすと太平洋を望む龍馬像を見上げながら潮風を感じるだろう。

どこの城も公園があり春なら満開の桜が見どころだ。
さて今回はここまで、次回は本州へと攻めのぼります。

2009-09-23

スピルバーグ特集

カテゴリー: 日記
今NHK-BSでスピルバーグ映画の特集をしている。
BS-2(BS102)の放送なのでハイビジョンではないが作品的には粒ぞろいである。

今回の放送で楽しみなのが「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」
(訳:捕まえれんなら捕まえてみーうっしっし顔
まだ少年だが知能は高く変装しながら女にもモテるという天才的な詐欺師。
それを追いかける人情味のあるFBI捜査官。(どことなく銭形警部を連想させる。)
華麗に逃亡を続ける詐欺師をディカプリオ、FBI捜査官をトム・ハンクスが演じる。
テーマソングもピンクパンサーっぽいポップなオープニングで期待させてくれる。
驚くことに実在のモデルがいる実話、ラストの展開も小気味よい。
追いかけられる映画が多いスピルバーグの中でそのまんま追いかけっこムービー。

デビュー作の「激突!」は追いかけられる恐怖を描く傑作だ。
最後までタンクローリーの男を見せない手法は観終わっても不気味さが残る。
この映画あまりに低予算、初監督だったので修正できていないシーンがあるらしい。
実はシャツ姿のスピルバーグ本人が映ってしまっている。
別にヒッチコックやナイト・シャマランのように出たがりではない。
指摘のシーンは主役の男が電話ボックスに入るときガラスに監督が映ってしまったようだ。
一瞬らしいので見逃さないよう録画して確認してみよう。

その他「E・T」「ジュラシック・パーク」「マイノリティ・リポート」など追いかけ感を楽しむ特集のようだ。
2009-09-22

長嶋と王

カテゴリー: 日記
NHKスペシャルでONの時代が放送してました。

長嶋は天才型、王は努力型、タイプの違う両輪。
人気と実力であの巨人黄金時代を築いていきました。
感覚的な長嶋より王なら自分でも少しは近づけるのではと目標にした選手たちは多いと思います。
王は世界的にも尊敬されていて大リーガーたちは握手やサインを求めてきます。
ホームラン記録も偉大だが人格者としての素晴らしさが世界に知れているのでしょう。

一方、いわゆるひとつの長嶋節も有名ですね。
数え切れずにあると思うけど一つの逸話を。。
監督時代に相手チームの対戦前のミューティングで「みんなも相手のデータのことは
耳からタコが出るほど聞いてると思うが。。。」と言いました。
真剣に聞いていた選手たちも笑うに笑えず困ったことでしょう。

番組の中で王が死球を受けて長嶋が本塁打を打った話がありましたが詳しい解説をすると。。

阪神の投手はバッキーで王に2球続けて顔の近くに投げました。
実は前の打席でもお腹に死球を受けてます。
さすがの王もマウンドのバッキーへと歩みよります。
今のルールなら危険球即退場ですがこれが乱闘となり王の師匠である荒川コーチが
一番に飛び出しバッキーはこの時右手指を骨折し結局これが元で翌年引退しています。
(バッキーの右ストレートが荒川コーチの顔面にHIT!)
代わった阪神の投手がお返しか緊張のあまりなのか王の頭部に!
タンカで運ばれる王。
(王はわざとじゃないだろうと言ったという。)
騒然とする巨人軍ベンチ。
怒号や歓声で大騒ぎの観客たち。
そのなかで一人だけらしくなく静かに集中してる長嶋がいました。
ゆっくりバッターボックスに立つミスター。
カーーン!
一瞬静まるスタジアム。
ボールがスタンドに吸い込まれると球場は興奮のるつぼへ。
その一振りは長嶋が王に捧げた伝説的なホームランとなったのです。

野球は時に絵に描いたようなドラマを生むのでした。


2009-09-20

香川映画ベスト3

カテゴリー: 日記
いかにもローカルなタイトルだが内容はそこそこメジャーなので。
香川がロケ地になった映画の中で作品的にベスト3を決めようかなと。
なぜベスト3かというと実はベスト10も浮かばないので。

では早速3位から。

第三位「二十四の瞳」
渋いとこいきますがまぁ外せない名作でしょう。
ロケ地の小豆島には小学校のロケセットがあり映画村となってます。
映画の感動ポイントは小学生時代の純粋な行動、泣きながら先生を訪ねて
行くところなど。
でも一番のホロリは戦争が終わって先生の元に集まったとき。
戦争で目が見えなくなった教え子が先生と生徒一緒に撮った写真を見せられて
見えないはずなのに「この写真だけは見えるんじゃ。先生の横におるんは~~。」
と友だちの名前を言い出すと先生、周りの教え子たちも涙を流すのだった。

ではいよいよ第2位。

第二位「UDON」
映画というよりうどんツアーガイドのようだがれっきとした映画である。
香川出身のタレントもワンシーンで数多く出演しているので見つける楽しみもあるだろう。
そもそもなぜ主役のユースケ・サンタマリアがお笑いで有名になるためアメリカへ行くのか?
普通に考えると大阪か東京である。
だがラストシーン見るとニューヨークでなければならない理由がわかる。

ついに輝く1位は。

第一位「世界の中心で愛をさけぶ」
人数は少なくなったが今でもロケ地に来る人は絶えない。
ちなみに私のプロフの写真はアキとサクが語りあっていた波止場である。
この写真はあのブランコのある丘から撮ったものである。



ここは時代が止まっているかのようにゆっくり流れている。
映画に出ていた昭和の写真館が復元されていて喫茶にもなっている。
キャストの色紙が飾ってあるが山崎努は個性的なサインでいい味出してます。
長澤まさみのサインはファンにはたまらないかも。
少し苦笑してしまうのは喫茶の小物。
コースター、クッキーあらゆるものがハート型。

映画はカセットテープ愛用だった年代はすぐタイムスリップできるであろう。
ストーリー的には単純で突っ込みどころも多いが最後の吹っ切れたようにつぶやく
「アキらしいなあ。。。」の言葉が爽やかな風のようだ。
エンディングの平井堅の歌声がよく似合う。

他にも香川ロケを挙げると「春の雪」「サマータイムマシン・ブルース」「県庁の星」「瀬戸内少年野球団」「男はつらいよ・寅次郎の縁談」「写楽」「椿三十郎」(織田裕二)

あれ?10本あるじゃん。
ま、いっか10本解説はきついし。

さて最後に最新の香川映画の紹介です。
今度、見習い警察犬「きな子」が映画化されるそうです。
きな子とはホワイト犬ほど有名じゃないが地元香川ではちょっと話題になった。
訓練して警察犬をめざすのだがとにかくドジ犬。
ハードルも飛び越えられない、高所では足がブルブル。。
キム兄風にいえば「考えられへんで!」
でもそこが可愛いと大評判に。
今回の映画はそんなきな子と同じく見習い訓練士の成長を描くようだ。
お楽しみに。
2009-09-17

12人の優しい日本人

カテゴリー: 日記
ここ香川県でも裁判員裁判が始まったようだ。
今回はそんな裁判員制度がまだ話題にもならなかったころ、映画「12人の怒れる男」をパクった、いやパロディにした三谷幸喜脚本の作品を取り上げよう。

「12人の怒れる男」とは12人の陪審員が被告の無罪有罪を全員一致になるまで討論する密室劇である。
映画に登場する12人それぞれのキャラをそのまま性格も同じ設定で日本人に置きかえた三谷ワールド。
怒れる男では決して出てこないだろうお笑いや、よく練られた筋書きを楽しめる。

優しい日本人でも全員一致での判決だが最初は被告が若くてお肌つるつる美人だったので全員無罪と決め込み早々に帰ろうとする。
しかし一人の男が有罪の手を上げたことから熱い論争が始まってしまう。
何とか有罪にしたいその男はあの手この手で被告の罪を暴くのでした。

中にはみんなの意見に左右されて主張をころころと変える者。
無罪と有罪の間で悩み「むう~ざい」と訳のわからない発言する女性。
それでもかたくなに無罪を信じるどこにでもいるような親父。
・・など個性的な人間たちが無罪有罪に一喜一憂するのです。
だがこの親父の発言「ジンジャーエル」は、これを発想した三谷をさすがと思わせた。
確かにジンジャーエルを「○○○ゃ○ー!」と言うのは強引でムリがあるが妙に納得させるものがある。
舞台版の12人の優しい日本人も観たがやはりこのジンジャーエルが一番盛り上がり、拍手や笑いも最高潮だった。
果たしてこのまま全員一致の評決は出せるのだろうか。

実際の裁判員に選ばれたら判決で悩んでも、まさか「むう~ざい」とは口がさけても言えない。
2009-09-16

野球愛

カテゴリー: 日記
ついにイチローらしい内野安打で大記録決めましたね!
インタビューも記録達成した安堵感からかいい表情でした。
本人も45歳くらいまで現役でいたいとOBの山田久志さんに語ったそうです。
これからケガなく10年活躍すれば3000本安打も可能かもしれない。
打つこと走ること野球を心底愛してるんだろう。

この間まで伊良部秀輝(ロッテーヤンキーズー阪神)が四国九州アイランドリーグに入団してました。
しかしけがにより球団に迷惑をかけてしまうと退団してしまった。
彼も40歳での現役復帰と嬉しいニュースでしたが残念ですね。
今回のけがはけんしょう炎らしいのでまた治して投げて欲しいです。

ロッテ時代に西武・清原との対戦を見ましたが速球は魅力的でした。
グラウンドで見てても他の投手とのスピード差は十分わかりました。
阪神引退は足の痛みからの退団でしたが米国で草野球みたいなのはしていたらしい。
そこで足を上げない投球フォームに変えたところ痛みなく投げれたそうです。
以前ほどの球速はないもののまた野球をやりたい、やるならできるだけレベルの高いところでという気持ちから四国に帰ってきたのです。
もちろん仕事としてでなくただ野球がしたいというだけのために。

彼は高校時代は香川の尽誠学園出身ですがいわゆる野球留学で尼崎出身です。
そのころ尽誠は野球に力を入れだし県外から優秀な野球学生を招くなど地元では賛否両論あるが甲子園で勝利をあげるとやはり嬉しいものだった。
それまで香川代表といえば高松商業だった。
だが甲子園に出てもよく一回戦で敗退していた。
当時、私の従兄が高商に在校していて従兄の家に遊びに行くと背の高い丸刈り頭の友達が来ていた。
のちに彼は高商のエースと知るのだがにきび顔で優しそうな人だった。
甲子園から帰ってきても全国放送で投げていたあのオーラはなかったが親しみやすい印象が残っている。

今日は懐かしい記憶を想い出した。
従兄の机に大切に飾ってあった誇らしげな小さな瓶。
甲子園の土が入ったその小瓶はただの砂に見えたが彼からの優しい贈り物だった。
2009-09-15

関ヶ原

カテゴリー: 日記
いよいよ大河ドラマも最高潮の関ヶ原の戦いが始まる。
歴史のターニングポイントとなる史上最大の戦い。
現代の日本のルーツが1600・9・15に決定してしまった。

もし家康が負けていたら江戸は発達することが出来ず現代の首都は大阪か?
我慢人生の家康なら負けっぷりも上手く、たとえ小大名になっても取り潰しは逃れるであろう。
やがて豊臣幕府が成立するも封建制度では鎖国はさけられない。
いずれ開国となり幕末維新が負け組の東軍、徳川側から起こってくると考える。
坂本龍馬のような英雄が東国から生まれるかもしれない。

ところで今回の大河はまた奇抜な演出があったようだ。
この前の放送はいわゆる「直江状」直江兼続が家康に対して挑戦状を出す関ヶ原のプロローグ。




歴史的にはそういう書状があったのでは?と確証がないのでフィクションのしがいがあったのだろう。
直江状は家康宛てと言われているがなぜか主要登場人物すべてに書状が届き読まれていた。
まさかみんなにコピー配布したり回し読みしたわけじゃないだろうが。。。

関ヶ原の放送も何かしてきそうな気がする。。。
本能寺の変のときもお寺を大爆破して信長が死後の謙信と対話するなど奇をてらってます。
さてどんな関ヶ原を見せてくれるのか。

2009-09-14

まさに劇的!

カテゴリー: 日記
知らない間にW杯アジア予選のプレーオフをやっていたようだ。
日本は最初に南アフリカ大会出場を決めていたのですっかりプレーオフ出場国のことは忘れてました。

対戦相手は、サウジアラビアとバーレーン、ともにグループ3位。(日本は2位で本大会出場)
ホーム&アウエーで2度戦いますが最初の試合はバーレーンのホームで0-0でした。
そして今回のサウジホームでの試合ですが後半まで1-1の同点です。
もしこのまま試合終了なら勝ちチームはバーレーンとなります。
2試合とも引き分けなのになぜバーレーンなのか?
サッカーに疎い人ここまでついて来てますか~?
アウエーゴール規定というルールがありホームよりアウエーでゴールしたほうが有利というルール。
なのでバーレーンがアウエーで1点を取っているので勝ちになります。

しかしここから劇的ドラマの始まりです。
後半もいよいよロスタイムに入りました。
ロスタイム1分、このまま負けられないサウジが執念の勝ち越しゴールを決めました!
これで2-1、沸く観客たち。文句なくサウジの勝ちで決まりかと思われたが。。。
ロスタイム4分、バーレーン最後のチャンスと思われるコーナーキック。
するとなんとまさかのヘッドがゴールすみにIN!!
信じられない瞬間に倒れこむサウジイレブン、歓喜のバーレーン、静まりかえる観客。
日本のドーハの悲劇のようです。

これで試合終了。
2-2同点ですがアウエールールでバーレーンの勝利となりました。
選手、監督は様々なことを考えながらプレーしています。
まさかこのような試合が起こるとは両方とも想像してなかったでしょう。

でもまだバーレーンは安心はできないのです。
アジア5位になっただけでこれから本当の最終戦、オセアニア代表との試合が残っています。
ニュージーランドとの試合ですがランキング的にはそんな差はないらしい。
バーレーン71位、ニュージーランド78位(2009/5)
また意外に凄い試合したりして。
まぁ高みの見物ですが。

2009-09-13

久しぶりのシネマレビュー

カテゴリー: 日記
CINEMA日記といいながら映画の話題がないと思うだろうが映画を観ていないわけじゃない。
ここ最近も「シザーハンズ」「純喫茶磯辺」などを観ていたので感想・レビューしてみよう。

「シザーハンズ」は言わずとしれたティム・バートン監督&ジョニー・デップ主演の名作ファンタジーだがあまりにも有名すぎて語るのがこっ恥ずかしい。。
だが万が一観てない人や恐怖映画と勘違いしてる人は勿体ないのでぜひ観て欲しいですね。
内容は人造人間と人間の叶わぬ恋愛おとぎ話といえばいいでしょうか。
見どころはJ・デップのお茶目ぶり、ハサミ男の意外な才能とヒロイン、ウィノナ・ライダーの可愛さ。
自分は愛する人を(ハサミで)傷つけてしまうとエドワード(J・デップ)が彼女を避けてしまうがその手(ハサミ)を引き寄せ優しく抱擁するシーン。
氷の彫刻の下で子供のように踊るキム(ウィノナ・ライダー)。
などはこの映画の見逃せないシーンではないでしょうか。
ラストもこれでよかったんじゃないって思えるすがすがしさがあります。

さて、「純喫茶磯辺」ですが・・・。
はっきり言って全体にぐだぐだのお話で終わってしまいます。
最後に少しは盛り上げるのかと思いきや見事に裏切るテンション低めの映画となっております。
見どころが難しいが今どきの女子高生を演じた仲里依紗が一人がんばってたんじゃないかな。
天然性悪おんな麻生久美子とやる気なさげ宮迫博之(あくまで役柄)がこの映画のすべて。
ほんとぐだぐだで終始しますが、まったりしたい人はどうぞと言うしかない。

今回のレビューはピンからキリとなりました。
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